先週のレコードコンサートは3連休の中日にもかかわらず、ご来場いただきありがとうございました。
さて、早速アンケート結果の集計が上がりましたので公開したいと思います。なお、アンケートを集計いただきました明石のIさんありがとうございました。
気になる結果ですが、今年はどんな方がご来場いただいているのでしょうか。
まずは、年齢層から。
真空管アンプとアナログレコードに慣れ親しんだ方の年齢層が多いことがわかります。当然と言えば当然ですが、少し30代50代の方も。
私も50代でアンケート記載いただいた方と同じ年齢で、かつ、トランジスタアンプの世代ですが、なぜ真空管アンプに慣れ親しんだのか・・・恐らく親戚のおじさんが持っていた山水のレシーバ型真空管アンプの音の良さにびっくりして、それ以来真空管が好きになったのかと思います。
しかし、もう少しデジタル世代の方にも参加いただくのが課題かなと思いますが、最近はスマホの出力でいいとか、ヘッドフォンでいいとか小型化がかなり進んでいるのでなかなか認知は難しいのかもしれません。
そして、来ていただいた方の性別です。
午前の部はかなりマニアックなのでともかく、午後のレコードコンサートには、もう少し性別のバランスを良くしたいものです。どうすればよいか乾いたぞうきんのような頭を絞りたいと思います。
次はお住まいの地域です。
今年は、ほとんど近隣地域の方のご参加です。昨年は石川県など遠隔の方からの参加もありました。アンケートの集計をいただいたIさんによると、MJ 誌の告知が掲載されなかったことが原因の一つではないかと。ただMJ誌も季刊誌になってしまったので載ったとしても読む人も少なくなったのではないでしょうか。
次は来場のきっかけです。
上述のようにIさんによると、雑誌を⾒て来場された⽅の数が少なくなっています。その他では「インターネットで知った」という回答が⾒られたようですが、当ブログを見てきていただいたのであれば感謝感激です。
次に再生装置です。
ほぼ良いで占めていますが、無回答の方はどう思っているのか気になります。
次に第1部で良かったアンプを尋ねました。
残念ながら拙作のアンプは下位でしたが、途中で音が歪んでしまったのが大きいかと思います。この辺りは少し課題です。
次に第2部で良かった音楽のジャンルは下記になります。
Jazz, Classicが上位ですが、確かに聞いていて「いい!」と思いました。残念ながら私はこんな音源を持っていないので、Iさんにやっていただいてよかったと思います。
「⼤⾳量再⽣ができるこの様な機会に、⾃分の持っている⾳源を聴いてみたい」というご意⾒がありました。ノージャンルは、来年度は「⾳源持ち込みコーナー」としても良いかもしれません。
あとアンケートで毎回いただく内容として、”キースジャレット「ケルンコンサート」”のご依頼がありますが、だれも音源を持っていないので、持ち込みになったら是非レコードを持ってきていただきたいと思います。
- ⻑く続けていただきたいと思います。メンバーさんの努⼒に頭が下がります。⼤変良かったですよ。
- 毎年参加したいと思います。製作者の熱量が⼼地よく伝わってきます。
- 存分に楽しませていただきました。スピーカーの進化に(昨年⽐)⼤変驚きました。ありがとうございました。
など、本会について肯定的なご意見が多く、張り合いになります。また来年も趣向を凝らして頑張りたいと思います。