Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

めっけもん広場と泉佐野青空市場の旅

2021-07-17 22:07:17 | 旅行

今日は両親がかねてから楽しみにしていたとある場所へ。

そう、関西ではそこそこ知名度のある、和歌山は、紀の川市にある”めっけもん広場”へ。以前から今の時期、桃が安くて大量にある、おいしいし、新鮮な野菜や果物もいっぱいあるのでもう一回行きたい、というので、じゃ今度の土曜日いこか。ということで来ました。

昔は、友人夫婦と車でよく来ていたそうですが、もう年で友人もうちも車に乗れなく、なつかしさに浸ったようで、目的地に近づいてくると「あ、この店でよく昼ごはん食べた」とか、この畑、「店になったんやわ」とか。

私は初めてだったのですが、第3駐車場もいっぱいになるぐらい人がたくさん来ていてかなり人気があるようです。

確かに桃がすごい人気のようで、箱ごと格安販売されてるところは人だかり。入場制限はしているものの、みんな目当ては同じなので結構密になっていますが、うちは全員某ワクチン接種済み。

桃は、B級品の傷物からちゃんとしたものまで。たとえB級品でも”あらかわ産”のブランドものだったりと、食べるとすごい甘いものもあります。

結局、兄家族の分など桃5箱、スイカ3玉、そのほか野菜を大量に買い込みました。食べられるんかいな、こんなにというぐらい。

実は買ってもらったんですけど、まあ、両親が喜んでいるので、良しとしよう。

で、このあとは、泉佐野の青空市場へ。

ココも初めてだったのですが、市場内に魚屋がひしめいており圧巻。しかも安く販売されているので、おいしそうな刺身にできる魚の購入と、昼食は、市場内の食堂で海鮮丼を両親と平らげたのでした。

実はこれも買ってもらっちゃったり(ええ年こいて・・・)。

ま、たまにゃ親孝行でもと思ったのですが、実は、おいしいものを食べさせてもらったりと自分が甘えていたりして。

ではまた~。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3C33シングルアンプの製作(2)

2021-07-11 09:25:59 | 3C33単管シングルアンプ

前回に引き続き、3C33シングルアンプです。前回は回路まで記載しましたが、製作過程は写真を残していないので、いきなり完成写真です。

構成は、アルミの角パイプ材から作成した手製のシャーシにウォールナットの木枠をはめ込んだもので、木枠とシャーシは下記写真のように分離可能なので、気分に合わせてどちらにするか選択可能。

そして内部は、下記のような感じです。

前回ご紹介した回路の特徴部分をそれぞれ載せます。

まずは、3C33のバイアス調整回路ですが、下記写真の右下赤丸部分になります。ここで、3C33のカソード電流(合計80mA)を片側のユニットに40mA流れるように赤丸内のボリュームを調整します。

赤丸の左側の基板は定電流回路ですが、定電流回路だと片方のユニットが40mAであれば、もう片方は調整しなくても自動的に40mAになるのですが、両方のユニットにこの回路を入れておかないと、たまたま電流がよく流れる方のユニットに調整回路が入った場合、電流を減らすことができないので、運が悪いと調整できないことになります。

そして見にくいですが、青丸のついた左上の基板は、フィードバック回路の部分になります。フィードバック抵抗を調整できるようにピンヘッダーを採用してます。

 

次に電源回路ですが、右側の赤丸、青丸の部分になります。赤丸内は定電流回路でこの半固定抵抗で、FETのゲートーGND間につながった抵抗の電流値を可変し、その結果生ずる抵抗両端の電圧を調整することで出力電圧を調整します。こんな小さな可変抵抗で、数100Vも調整可能なので面白いもんです。

青丸内は、FETによるリップルフィルタですが、ちょうど手前に見えている抵抗は、ゲートーGND間につながった150kΩの抵抗です。この抵抗に流れる電流を調整していますが、2mA流すと、両端は300Vになるので、FETからは300V(実際には、少し下がる)出力されます。

と、言うことで前回の回路の特徴部分は紹介しました。

さて、次のネタはどうしよう。3C33で粘るか、何か新しいネタにするか。悩む~。ということでまた次回。ではまた~。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家庭菜園でのキュウリとナスの状況、初収穫!

2021-07-10 21:50:38 | 家庭菜園

7/8にキュウリの初収穫を行いました。

毎年、ホームセンターで苗を買ってきて植えるのですが、いつも途中で枯れて全然出来ませんでした。今年はようやく原因がわかって対策を施し、見事な枝ぶりにまで育ち、久々に1本のキュウリが収穫できました。

まずは、成果の写真を。

長さは30㎝ぐらいです。夜ご飯に奥様が浅漬けの元につけて出してくれました。おいしかった・・・

キュウリもこんなに大きくなって、上の柿の木にまでツルが伸びています。どこまで伸びるのやら。ただ、葉っぱばかり大きく、実が少ないような気もします。さあ、今年の成果は如何に。

ではまた~。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3C33シングルアンプの製作

2021-07-04 22:00:28 | 3C33単管シングルアンプ

ちょうど1年前になりますが、3C33という珍しい真空管(ふつうは簡単に球と言います)を使って、シングルアンプを作りました。3C33という球は、誠文堂新光社の「魅惑の真空管アンプ」下巻に故・浅野勇氏によりプッシュプルアンプとして紹介されていますが、元は、パルス制御回路に使用されたと記載があることから、レーダーのパルス制御用として使用されたのでしょうか。だとしたら、当時の軍艦のレーダパルス回路に使われた可能性があります。下記の右側の球の写真の右のヘリあたりに海軍のいかりマークがついているのがわかります(写真ではかなりわかりにくいです)。

3C33を少し紹介すると、まず、その形が他の球にはあまり見られないユニークな外形にあります。同じ外形の球としては、826や829などがありますが、GT型やST型ではなく、送信管独特の形をしています。また、内部は、3極管が2つ入った構造をしており、カソードが共通でグリッドやプレートが別々になった、傍熱型三極管です。各電極のプレートロスが15W、μは11ほどですが、要は2A3と同じぐらいの規模の球が2つ入っていることになります。浅野勇氏のアンプは単管でのプッシュプルですが、本製作では、2つ入っている3極管を1個ずつ使用し、シングルアンプで使用します。

球の写真を下記に載せます。

球のブランドはRCAとUnited Electronの2つあるようですが、どちらも造りは同一で、United ElectronはRCAのリブランド品と思われます。

実は、3C33でアンプを作るのは、2度目で1作目は、2003年に製作しました。当時は、3C33を3本アメリカの知人より仕入れて、珍しい球が入ったと、その内の2本を昔宝塚にあったValves’Worldという真空管アンプ工房のTossieさんにお譲りし、私は残りの1本でシングルアンプを作ったわけです。当時製作したアンプの写真がありますので、懐かしさもあり載せておこうと思います。このアンプは確かオークションで名古屋在住の方に渡った様に記憶しています。

(写真は2003年に製作したシングルアンプです)

さて、今回のアンプの回路は、この前製作した300Bのようにフィードバックに出力管のプレートから前段のプレートに戻す、PG帰還回路で、トランジスタを間に挟んで帰還率を下げ、かつ、前段のプレート電圧も可変にできるようにした回路としています。

下記に回路図を記載します。

すでに製作済みのアンプなので、回路図もバッチリです。

アンプの特徴として、FB回路の他、双3極管の宿命かもしれない、左右の回路のバイアスのバラツキを調整出来るよう、3C33のカソードの直流電圧を利用し、可変抵抗を介してグリッドにかけることで3C33のプレート電圧を調整できる回路としました。そのため、トランスの入力側に1オームの抵抗を設け、プレート電流をモニタ出来るようにしています。こうすることで、両方のプレート電流のバラツキが自己バイアスで調整できます。

あと電源は、FETによる平滑回路を採用していますが、FETのゲート側につながっている150kΩの抵抗に流れる電流を定電流回路で調整し、希望の電圧を出力できるようにしています。電源回路は最近この回路がお気に入りですが、前作の300Bはクラシックさを出すためにあえてチョークを用いた平滑回路を採用しました。

さて、実際のアンプですが、これはまた次回以降のブログに載せたいと思います。

ではまた~。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家庭菜園でのキュウリとナスの状況と柿の虫退治

2021-07-03 13:53:45 | 家庭菜園

ここ数日雨でしたが、雨も止み土曜日なので、農作業を。といっても相変わらずキュウリとナスを見るだけですが。

で、今日の写真です。今のところ、順調ですな~。

そして、下の方に小さな実ができています。

もう数日で食べられるぐらいになるでしょう。

そしてナスも、少し大きくなってきました。石灰を撒いたのがよかったのか?まだしばらくは様子見です。

で、今日はこれ以外に柿の木の毛虫を退治しました。

最近雨降りが多かったので、気にはなっていたけどなかなか対応できずでしたが、葉っぱを見ると毛虫がいっぱいに。こんな葉っぱがあちこちにあるので、放っておくと葉っぱがみな食べられて実がならなくなるのです。

(写真は、気持ち悪いので少し加工しています)

そこで、下の方の虫のついた葉っぱは、ちぎって踏みつぶし、届かないところは、殺虫剤を撒いておきました。

殺虫剤は、住友化学園芸のベニカというやつで、これが毛虫によく効く~。

この溶液を、スプレーしておいたのでした。

もう一つおまけに写真を。下の葉っぱの黄色い部分は踏みつぶしておきました。

柿は渋柿ですが、ものすごい実の大きい品種で直径10㎝ぐらいになるやつです。干し柿にしてもおいしいし、アルコールで渋抜きをしてもおいしいし、言うことなしなのですが、この毛虫退治が大変。また放っておくと多分、もう1月ほどすればまた同じようなことが起きていることでしょう。そのためにこまめ(2週間に一度くらい)にベニカを撒く必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする