Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

バブル時代の負の遺産(2)

2022-12-11 16:08:34 | 日記

今日は、庭のイチジクの木の剪定を行いました。が、肝心な写真を取り忘れ、はっと気が付いたときは枝を切り取り、それがまた根付くよう、土に植えたところでパチリと。

数年前こうやって植えておいたら、根付いた枝があって、実家へのお裾分けしたものや、また庭に植えたものがあります。

上記の枝は植えてから数年経過していますが、全然大きくならず、放っておいたらその内大きくなるのでしょうか。因みに実家のものは、人の背丈ほどになったのですが、実が全然ならず切ってしまいました。

ところで、先週、うちの負動産の話をしましたが、不動産屋さんが実家に来たので話を伺いました。

御年80歳前後と思われる方でもう歩くのもしんどそうな、でもしっかりした口調で説明いただきました。特におかしいところはなく、まっとうな方で安心しました。内容は、残念ながらうちの負動産を購入するというような話ではなく、売りの仲介をさせてくれないか、という内容でした。仲介のために全国的に有名な不動産を紹介しているHPに載せて買いたい人とマッチングするという内容なのですが、やはりそれなりに諸費用はつきもの。あんな場所でうまくマッチングできるのかわかりませんし、検討はしていますが、手数料に見合うような結果になるのか疑問ではあります。正月に家族がそろいますので相談したいと思います。

 

 

 

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オールメタル管アンプの製作(10)

2022-12-10 22:06:13 | ステンレスシャーシのアンプ

そろそろ、本アンプを完成させようと、最後の仕上げであるレタリングを行いました。

まずは完成写真ですが、といってもアンプの裏側の写真です。

使用したのは、プリンターで印刷可能なシルバーのフィルムラベルシートです。これにアンプのレタリング箇所を印刷してアンプに張り付けました。

こんな感じでシートに印刷します。

黄色っぽい下地に赤字のシールは、以前作った単管ラインアンプに張り付けるシートです。以前作らないといけないと思ってなかなか手を付けていなかったのですが、これを機に作成しました。

本機のシールは、青地か赤地のものにしようとしましたが、赤の方が良さそうだったので、赤を使用し、これらを切り出しました。

そして、あまりカッコよくないですが、単管ラインアンプにも張り付けておきました。ん~、しかし何かカッコよくなる方法はないものか・・・

これでとりあえずは、アンプが完成しました。

さて次は何にしようか悩むところです。

 

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バブル時代の負の遺産

2022-12-04 17:23:23 | 日記

私が幼少のころの1970年代の記憶はあまりないですが、当時は多分、今と違いインフレ状態で、銀行の金利も高く、そして、土地神話もあり、持っておくだけで価格が上がり絶対損はしない、などということが言われていたんだと思います。

今日は、その土地神話を信じて、親が買ってしまった不動産(負動産)がどうなっているのか、見てきました。

というのも、親元に最近どこかの不動産屋から電話があり、土地を買いたいか、売りたいか、なんかよくわからんが電話があったとのことで、それであれば売ってしまおうと考えていると。しかし、私からはあんなとこ誰が買いたいんだと、おかしいんじゃないか、だまされていないか?ということで、まわりに何か良い施設でもできて地価が上がってきたのか、確認しようということでGoogle Mapで見てみましたが、MAPも10年前から更新されていないような場所で何もわからず、結局、現地に行って確認することにしました。

で、見てきた土地が上記の写真ですが、まわりは以前行ったとき(おそらく20年位前か)と比べて、工場が出来るなど多少開けてはいますが、それほど変化はなく何か負動産が売れそうな要因はなさそうでした。

次週、不動産屋がうちに来ますが、測量云々だったら間違いなくサギでしょうし、ホームページに掲載させてくれだったら、売れない土地をわざわざ費用を払って掲載しても意味ないですし、まあ、私も同席して話を聞いてみましょう。バブル時代の負動産からうまく手を引けるといいですが・・・

 

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山水トランス ST-91のf特測定

2022-12-03 18:35:10 | トランス

山水のトランジスタ用トランスST-91を入手しましたので、周波数特性を測定しました。

このトランスの仕様ですが、1次側インピーダンスが900Ω、2次側が100Ω+100Ω(直列で400Ω)です。

こんな、巻線構成になっています。

なぜ入手したかというと、手ごろな価格で入手できたからです。このSTシリーズのトランスを真空管アンプで使っている人もどこかのホームページで見たこともあるので、どんな感じなのかなと、少し興味がありました。

そこで、アンプに使えそうなのか、とりあえず周波数特性を測定してみました。測定回路は下記になります。

早速、測定結果ですが、下記のようになります。

ちょっとカクカクした図ですが、これは測定点の粗さと測定誤差によりこうなっていると考えてください。-2dB落ちのところでは、10Hz~20kHzとオーディオ用として十分な特性のようです。さすが、老舗のトランスメーカです、こんな小さなトランスでもオーディオ用の特性は確保されているのですね。

ただ、恐らくDCは流せないと思いますので、もし、1次側にDCを流すのであれば、2次側でも磁界を打ち消す方向にDCを流す必要があるかと思います。トランジスタであれば、2次側にベース電流が流れるので、ちょうど1次側の電流で発生した磁界をベース電流で打ち消しできそうですが、2次側に真空管を持ってきた場合、グリッド電流が流せる真空管の方が都合良さそうです。いわゆる宍戸式というやつですね。あるいは1次側はコンデンサでDCをカットしたクラーフ結合とするか。

いつになるかわかりませんが、これを使用したアンプを作ってみたいと思います。

 

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