またまた、ジャンクのアンプを入手してしまいました。
どんなアンプかといいますと・・・
京浜電子工業製のKE A-663という小型のアンプです。
以前、ここで紹介したアンプになりますが、今回は安かったのと見た目がきれいだったので、もう一度と思い、落札してしまいました。
今日は早速中身の確認です。
いつの時代のものかはわかりませんが、ELNAの電解コンデンサが割合新しい感じがしたので80年代のものではなかろうかと想像しています。中学生か高校生くらいに、この電解コンデンサの外皮を見たような。
ところで、こういう古いアンプは錆が多かったり、内部は埃まみれになったりしているのが常ですが、このアンプはかなりきれいです。外側のネジや端子類がきれいで、内部にはホコリの侵入がほとんどありません。
かなり程度が良さそうなので、そのまま鳴らしてみようと思い、冒頭の写真のようにいつもの場所にセッティングして鳴らしてみることにしました。
しかし、残念なことにL側のアンプからはかなりノイズの多い音が。
オシロで波形を見てみると下記の様な波形です。
一方のR側の音はといいますと、正常に出ていてあっさり素直なきれいな感じの音が聞こえます。真空管に例えると6V6シングルアンプのような音です。
出力の波形は下記のような感じでした。
えらい違いです。
どうやら新しいネタが出来た様で・・・
少し暖かくなる前にこのアンプの修理、改造などで遊んでみたと思います。
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