Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

関西真空管オーディオクラブ(仮称)型回路のプリアンプの製作(2)

2024-05-11 18:58:43 | プリアンプ

トランジスタアンプの区切りがついて、ようやく、プリアンプの製作に戻ろうと思います。

前回、プリアンプのケースを作っていただいたが、表題にあるような回路の基板とイコライザアンプを入れようとするとケースに収まらない状態になることが判明しました。

そこで、回路を変えるかケースを変えるかになりますが、折角なので回路を変える方式で行こうかと思います。(といいつつ、回路はまだ非公表ですが‥)

元々の基板は真空管はサブミニ管仕様なので、そのままサブミニ管を使おうかと思いしばらく考えていましたが、回路が双三極管による差動型回路なのでここは一つそれに良さそうな球を使ってやってみようということにしました。

それはどんな球かといいますと・・・

6J6のような7ピンの双三極管です。

この手の球は、7ピンであるためかカソードが共通になっていて、差動増幅するにはぴったりな球ではないかと思います。

案外種類も多く、今回は6J6の派生管?と思われるE90CCやE92CCといった球もあり、プリアンプにはそういった球を使用したいと思います。これらの球は主にコンピュータ用に使用された球のようで、高信頼の長寿命管でもあります。

上記はE90CCで規格表によると、μは27程度で12AU7と6DJ8の間くらいの増幅度です。また、ハム、マイクロフォニックなどのノイズが重要な回路での使用を目的としていないそうで、プリアンプとして使用して問題ないか、少し不安が残りますが作ってみないと何とも言えません。

次にE92CCですが、こちらはE90CCよりもμが少し高く45ほどあります。同様にハム、マイクロフォニックなどのノイズが重要な回路での使用を目的としていない球になります。

球が決まったところで、設計を始めていきたいと思いますが、差動回路の設計方法はあまりよくわかっていないところがあり、他のWEBページなども参考にしていきたいと思います。

 

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パソコン回収リネットジャパン

2024-05-05 18:11:30 | パソコン・モバイル・測定器

今日はこどもの日。うちの子たちもいつの間にか大学生になり、鯉のぼりやひな人形も出さなくなって久しいですが、まだそれらを出しているときに買い与えたパソコンがもう古くなったり、使わなくなったので、リネットジャパンに引き取ってもらうことにしました。

買い与えたといっても、中古の安いものなのですが、目的は、子供のうちにIT機器に慣れておくことだったので、なんでもよかったのです。

案の定、ゲーム好きの長男はどこからかゲームサイトを探してきて、無料で楽しめるゲームを楽しんでましたし、長女は友達との写真をたくさん撮って保存して楽しんでました。

さて、早速リネットジャパンに申し込みをし、明日取りに来てもらうことにしたので早速箱詰めです。

ついでにモニターやキーボードも。

あと古い携帯電話などもいくつか同梱しました。

そして梱包を終わりました。

ところで、無料回収してもらうのですが、リネットジャパンはどこで儲けてているのか。

壊れたPCは都市鉱山的に金属類を取りだすにしても、そのコストに見合うのか、若干疑問に思うのですがこういうサービスがあって良かったです。

古いパソコンよ、今までありがとう。

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TRIO KM-4002 レストア(9)(終わり)

2024-05-04 12:41:08 | トランジスタアンプ

このGW中にかなり仕上げました。

まずは、一通りの配線の開始です。

アンプ周りの配線に続き、B電源にもFETによるリップルフィルターを入れてみます。

電源トランスを実装し、AC100V周りの配線も行います。

そしてひとまずアンプ部分の配線は完了。

トランスの上にある茶と黒の長い配線は、今後BlueToothをつける際の電源ケーブルです。が、スペース的に取り付ける場所がなさそう。

ここまで来たらアンプの動作確認をしてみます。

一応、動作しているようです。

そこで、早速試聴を試みました。

どんな音が出るかワクワク・ドキドキの瞬間です。はやる心を抑えつつ、電源をONしました。

あまり音には期待していなかったのですが、出てくる音は・・・最悪、残念!

なんとノイズだらけなのです。音楽を鳴らしている背景で、”サー”とか、”ザー”などという雑音が、ボリュームの回転とともに大きくなるイメージ。

そしてクロストークもひどい。方CHだけしか鳴らしていないのにもかかわらず、もう片方から小さな音が出ています。これは回路とにらめっこし、原因が判明。

問題はノイズです。どのくらい出ているのか確認してみます。

ボリュームの位置がどのくらいだったか忘れましたが、軽く40mV程度のノイズは出ている様です。しかもこのノイズが厄介で、何をしても取れませんでした。

まずは基本的なところで、アースでループが出来ていないかなど確認し、すべて修正(一部ループ発見)。それでも鳴りやまず。

電源のリップルも疑いましたが、ノイズとの関連はなさそうです。また、入力段のカップリングコンデンサの容量が低かったので、倍の値にして回路図とほぼ同じ値にしましたが効果なし。ただし、音は幾分か艶っぽくなった。

次にNFBの部分を触ってみました。回路を確認すると、パワートランジスタを含める前と、含めた後の出力段からの2つのNFB回路があるようです。

上記回路の赤枠がパワートランジスタを含めないNF回路の抵抗、黄色の枠がパワートランジスタを含めたNFになります。この回路を片方だけ、もしくは、両方なくした場合、ノイズは逆に大きくなる等、対策としてはだめでした。

次に青枠のフィルタを外してみると、高周波の発振が盛大です。ここは回路図に近い値のCRでフィルタをつけておきました。

そんなこんなで2日ほど粘りましたが、もうどうあがいても治らないのでこれで諦めました。

一旦、このアンプは置いておき、別の機会にアンプ基板を自作するか何かで対応したいと思います。

ところでクロストークが盛大なのは、上記回路で黄色枠の下にあるQe9のトランジスタでLR側の回路からそれぞれ接続がなされており、そこを介して発生しているのではないかと思っています。

ということで、ここまで仕上げましたがこの後対応する価値なしと見込み、一旦ここで終了したいと思います。結構な部品や時間をつぎ込みましたが、こういう古い装置のレストアにはそれなりのリスクもあるので、良い経験をしたということにしておきたいと思います。

 

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