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DPF-7002の改造 1

2009年02月22日 23時55分00秒 | オーディオ
妻から機材の整理の指令が出たので、これから遊休機をヤフオクに順次出品することにしました。
そしてまずは、ケンウッドのCDプレーヤ DPF-7002 を出品することにしました。
これは比較的程度の良いものを、我が家のメイン機のスペアとして確保しておいたものです。

この機種は当時1個9,000円もしたDACチップを8個も使っている贅沢さと、
外部入力端子が付いており外部DACとして使用できる点で、現在でも人気の高い機種です。
ただし、DACチップ以外の部品にはそれほどお金が掛けられておらず、折角の贅沢なDACチップの性能が生かされて
いません。
そのため改造が大流行し、我が家のメイン機も例に漏れず改造を施しています。
メイン機に施した改造を列記すると、

 オペアンプ交換
 電解コンデンサ交換
 電源部ダイオード交換
 アナログ音声ラインの抵抗交換
 アナログ出力端子基板へのジャンパ線の交換
 アナログ音声ラインおよび電源部の全半田やり直し

と、比較的大改造です。

絵にするとこうです。

オペアンプ交換


電解コンデンサ交換


電源部ダイオード交換


アナログ音声ラインの抵抗交換


アナログ出力端子基板へのジャンパ線の交換



クロック交換はまだですが、縁があって手に入れたAUDIOCOMのSuperClock3を取付けるべく、現在、試行錯誤中です。
制振材を貼ったりするプチ改造は、上記改造に比べ効果の度合いが低いため全く手を出していません。


この改造の中で何はともあれまず最初に行わなければならないことは、
DACチップの出力に入ったI/V変換のオペアンプの交換です。
次回は本題のスペア機の改造の様子を紹介します。
(続く)

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