昨年11月に導入したDAC SMSL D300 の各設定をいじって、私なりのベストの設定を見つけましたので備忘録として記します。
私がオーディオに求めるものは、音楽が生々しく、目の前に演奏者が見えること、演奏者の細かい表現(アーティキュレーション)がつぶさに分かること、です。
それらの前では、高音が、低音が、S/Nが、等は些事ですので、ほとんど気にしていません。
この基準に則った評価の結果、以下の設定がベストでした。
1.PCM FILTER:Slow Roll-Off
2.DSD FILTER:52k Cutoff
3.HPC MODE:ENABLE
以上の設定が、音楽が一番生々しい設定です。
どの項目も設定をこれら以外に変更すると、生々しさが後退します。
なお、我が家ではプリアンプを使っており、プリアンプモードは不要ですので、
PRE MODE の設定は Vol Fixed にしています。
Vol Variable と Vol Fixed の音の違いについては検証していません。
ごめんなさい。
以下、検証で使用した我が家のメイン機器です。
CDトランスポート:中華製マルチプレーヤーDIDAR EVP-203
↓(HDMI出力)
光HDMIケーブル:ヤフオクで買ったもの(十中八九中華製)
↓
HDMI→S/PDIF 分離器:エレコム製だけど中身は中華
↓(S/PDIF出力)
コアキシャルケーブル:Amazonで売ってる中華製
↓
DAC:SMSL D300(本機 もちろん中華製)
↓(RCA出力)
RCAケーブル(ビンテージケーブル、端子はカナレ)
↓
プリアンプ:NobSound GFJ041改(中華製 オペアンプをOPA627APに交換しただけのプチ改造)
↓
RCAケーブル(ビンテージケーブル、端子はカナレ)
↓
ライントランス:Partridge TK3952
↓
RCAケーブル(ビンテージケーブル、端子はカナレ)
↓
パワーアンプ:ACAもどき(基盤は中華製)
↓
スピーカーケーブル(ビンテージケーブル、端子はアンプ側は35円のY字ラグ、スピーカー側は直出し)
↓
スピーカー:AXIOM80
恐るべき中華汚染度!
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