ホットカーペットを点けたら揃って机の下にいました。
先日開腹手術をしてメーカー保証が一切効かなくなったので、毒を食らわば皿までと、DV-800AVのリージョンフリー化にチャレンジしました。
でもまずは、我が家にはリージョン2とリージョンフリー以外のディスクがないので、リージョン1のディスクをAmazonで購入しました。
マイク・オールドフィールドの1981年のモントルーのライブです。1,710円でした。
リージョン1と思っていたら4もいけるようです。
何もしない状態でDV-800AVに入れてみたら以下のメッセージと共に吐き出されました。
気持ちよくきっぱり拒絶します。
こんなにきっぱり拒絶されたのは、高校時代、一学年下の子に告白して以来です。
さて、嫌なことを思い出したところでリージョンフリー化に取り掛かります。
手順は600AVのリージョンフリー化の方法の真似っこです。
万が一この手順を真似する場合は自己責任で行い、失敗しても決して私を責めないで下さい。
本当にお願いします。
1. DV-800AVのファームウェア YGD7925A(Multiregionの方)をpioneerfaqよりダウンロードする。
英語のサイトですがフランス語やロシア語のサイトよりはましです。
2. CD-Rにボリューム名を "PIONEER" にして("を外して大文字で)、ダウンロードしたファイルを焼く。
ISO9660で焼くのですが、うちのMacのToast5にはISO9660の語句が見当たらないので
とりあえずそれっぽい"MacOS拡張とPC(ハイブリッド)CD"で焼きました。
3. プレイヤーの電源を入れて、ファイルを焼いたCD-Rを挿入する。
4. 以下のメッセージが表示されたらPLAYボタンを押す。
表示されない場合、ディスプレイの電源がOFFになっているか、CD-Rの焼き方が間違っています。
5. "File Copying" の表示後 "UPGRADING" と表示されてディスクトレイが出てくるので、CD-Rを取り出す。
↓
600AVだとこのあと書き換えが終了したらプレイヤーの電源が自動的に切れるらしいのですが、
800AVではこのあといくら待っても何も起こりません。
おまけに、もはやどのボタンにも反応がなく、トレイを手で押しても戻りません。
この世の終わりのような顔をしてますか?
でも大丈夫、
その状態で5分待ったあと、
6. 本体の電源ボタンを長押しし、強制終了。
7. 電源を入れる。ディスクトレイが戻る。
8. 本体の表示が"LOADING"から"NO DISK"に変わる。
9. 初期設定画面が表示されるので一通り設定する。
なんと日本語が選べます!
10. リモコンの決定ボタンを長押しする。電源が自動的に切れる。
手順はここまでです。
再び電源を入れると、リージョンフリーになっています。
嫌がらず再生します!
リージョンフリーではなくリージョン1になっただけかもしれないので、国内盤を読ませてみました。
ちゃんと読みます。 赤い!
さわりでも書きましたが、くれぐれも真似をする場合は自己責任で行って下さい。
これまで個人的にはこの手順で3台リージョンフリー化しており失敗は今のところありませんが、
こういった機械物は内部的な仕様が告知なく突然変わることもあり、今後ずっと同じ手順が通用するとは限りません。
特に手順5のあと完全にフリーズしてしまうという点で、リスクの高い手順と言わざるを得ません。
フリーズしたままリカバリできない場合、メーカーで修理を受け付けてくれるとは思いますが、
保証期間中であっても間違いなく有償修理になるでしょう。
これらのリスクを全て呑める大人の方のみ挑戦して下さい。
そして、挑戦する前に必ず最新情報の収集を行って下さい。
でもまずは、我が家にはリージョン2とリージョンフリー以外のディスクがないので、リージョン1のディスクをAmazonで購入しました。
マイク・オールドフィールドの1981年のモントルーのライブです。1,710円でした。
リージョン1と思っていたら4もいけるようです。
何もしない状態でDV-800AVに入れてみたら以下のメッセージと共に吐き出されました。
気持ちよくきっぱり拒絶します。
こんなにきっぱり拒絶されたのは、高校時代、一学年下の子に告白して以来です。
さて、嫌なことを思い出したところでリージョンフリー化に取り掛かります。
手順は600AVのリージョンフリー化の方法の真似っこです。
万が一この手順を真似する場合は自己責任で行い、失敗しても決して私を責めないで下さい。
本当にお願いします。
1. DV-800AVのファームウェア YGD7925A(Multiregionの方)をpioneerfaqよりダウンロードする。
英語のサイトですがフランス語やロシア語のサイトよりはましです。
2. CD-Rにボリューム名を "PIONEER" にして("を外して大文字で)、ダウンロードしたファイルを焼く。
ISO9660で焼くのですが、うちのMacのToast5にはISO9660の語句が見当たらないので
とりあえずそれっぽい"MacOS拡張とPC(ハイブリッド)CD"で焼きました。
3. プレイヤーの電源を入れて、ファイルを焼いたCD-Rを挿入する。
4. 以下のメッセージが表示されたらPLAYボタンを押す。
表示されない場合、ディスプレイの電源がOFFになっているか、CD-Rの焼き方が間違っています。
5. "File Copying" の表示後 "UPGRADING" と表示されてディスクトレイが出てくるので、CD-Rを取り出す。
↓
600AVだとこのあと書き換えが終了したらプレイヤーの電源が自動的に切れるらしいのですが、
800AVではこのあといくら待っても何も起こりません。
おまけに、もはやどのボタンにも反応がなく、トレイを手で押しても戻りません。
この世の終わりのような顔をしてますか?
でも大丈夫、
その状態で5分待ったあと、
6. 本体の電源ボタンを長押しし、強制終了。
7. 電源を入れる。ディスクトレイが戻る。
8. 本体の表示が"LOADING"から"NO DISK"に変わる。
9. 初期設定画面が表示されるので一通り設定する。
なんと日本語が選べます!
10. リモコンの決定ボタンを長押しする。電源が自動的に切れる。
手順はここまでです。
再び電源を入れると、リージョンフリーになっています。
嫌がらず再生します!
リージョンフリーではなくリージョン1になっただけかもしれないので、国内盤を読ませてみました。
ちゃんと読みます。 赤い!
さわりでも書きましたが、くれぐれも真似をする場合は自己責任で行って下さい。
これまで個人的にはこの手順で3台リージョンフリー化しており失敗は今のところありませんが、
こういった機械物は内部的な仕様が告知なく突然変わることもあり、今後ずっと同じ手順が通用するとは限りません。
特に手順5のあと完全にフリーズしてしまうという点で、リスクの高い手順と言わざるを得ません。
フリーズしたままリカバリできない場合、メーカーで修理を受け付けてくれるとは思いますが、
保証期間中であっても間違いなく有償修理になるでしょう。
これらのリスクを全て呑める大人の方のみ挑戦して下さい。
そして、挑戦する前に必ず最新情報の収集を行って下さい。
猫の最初の記憶。
ちゃいろの、壁
あったかくてちょっとちくちくする、緑色の布。
白くてふかふかした、兄弟たち・・・。
白くてふかふかした、おかあさん・・・・。
猫の二番目の記憶。
はいいろの、地面。
体が動かない。おなかが、冷たい。
片方の足が、ぷらぷらする。どうして?
ニャーと一声鳴いたら、何故か目から一粒、涙が出てきた。
-某ねこスレより
ちゃいろの、壁
あったかくてちょっとちくちくする、緑色の布。
白くてふかふかした、兄弟たち・・・。
白くてふかふかした、おかあさん・・・・。
猫の二番目の記憶。
はいいろの、地面。
体が動かない。おなかが、冷たい。
片方の足が、ぷらぷらする。どうして?
ニャーと一声鳴いたら、何故か目から一粒、涙が出てきた。
-某ねこスレより
手持ちの部品を確認するとステレオ分の部品はなんとかあるようなので、とりあえず2チャンネル部分のみを改造することにしました。
サラウンド環境ないですし。
オーディオ基板です。
オーディオ基板を固定しているネジ及びコネクタを外すだけでなく、ドライブを固定しているネジを外しドライブを浮かせなければ外れません。
今回はオペアンプと電解コンデンサを交換します。
オペアンプを外すには周りのスペースが狭いので、オペアンプの両脇のセラミック(マイラか?)コンデンサを外しておきます。
オペアンプを外しました。
両側の足にたっぷり半田を盛って半田ごてを両側の盛りに交互に当て、半田が固まらないうちに素早くオペアンプをスライドさせます。
ごく短時間でやればオペアンプを壊しません。
でも外した部品を使うことは多分ないでしょうから、外す部品より基板のパターンを傷めないことに神経を注いだ方がよいです。
今回はデカップリングのコンデンサのみを交換します。
カップリングの赤いエルナーの両極性はとりあえずそっとしておきます。
あと写真左奥に見える120uFという滅多に見ない容量のコンデンサも不気味なので今回はそっとしておきます。
でも多分この容量にそこまで深い理由はないと思うので、次にいじるときには220uFと交換すると思います。
オペアンプは3個全てAD8620にしました。
かかっている電源電圧は±11.7Vなので耐圧内です。
コンデンサはニチコンのMuse-KZです。
我が家の現在のメインCDプレーヤのケンウッドDPF-7002を改造したときに用いてかなり良かったので、以来気に入ってこればかり使っています。
昔、真空管アンプを作っていた頃は海外部品信仰が強く、日本製の部品は使いもせずに馬鹿にしていたところがあったのですが、このKZで深く反省させられました。
やはり日本の技術力は凄かったです。
ただし音は素晴らしいのですがとにかくでかいので苦労させられます。
耐圧が25Vからなので6.3Vや10Vでよい所にも25Vを使わなければならないのも全体のボリュームが増す一因です。
今回もコンデンサでオペアンプが隠れてしまっています。
また、DPF-7002のときは足を細く削らなければ穴に通りませんでした。
今回は大丈夫でしたが。
最後に、冒頭で外しておいたセラミック(マイラか?)コンデンサを元に戻します。
うしろに見えるのは大活躍した半田吸取り機Hakko808です。
安価な電動吸取り機ですがなかなか良いです。
お勧めです。
元通りに組み立てました。
2チャンネル区画のでかさは、やはり異様です。
今回、何の落ち度もなく外された部品です。
彼らにとっては理不尽なことです。
改造後の音質ですが、全く別物になりました。
余裕のある鳴りっぷりで、低音にも馬力があります。
音楽に力があります。
改造直後の全くエージングのできていない状態でここまでの音が出るとは想像していませんでした。
やはり素性の良さなんだと思います。
CD、SACD、DVD-A全てで上記の印象です。
ただ、CD、DVD-Aは飛躍的に良くなりましたが、SACDだけは伸び率が低いです。
もっとやれる子なのに何か足かせがあるような感じです。
エージングの段階ごとに音質のレビューをしていきたいと思います。
サラウンド環境ないですし。
オーディオ基板です。
オーディオ基板を固定しているネジ及びコネクタを外すだけでなく、ドライブを固定しているネジを外しドライブを浮かせなければ外れません。
今回はオペアンプと電解コンデンサを交換します。
オペアンプを外すには周りのスペースが狭いので、オペアンプの両脇のセラミック(マイラか?)コンデンサを外しておきます。
オペアンプを外しました。
両側の足にたっぷり半田を盛って半田ごてを両側の盛りに交互に当て、半田が固まらないうちに素早くオペアンプをスライドさせます。
ごく短時間でやればオペアンプを壊しません。
でも外した部品を使うことは多分ないでしょうから、外す部品より基板のパターンを傷めないことに神経を注いだ方がよいです。
今回はデカップリングのコンデンサのみを交換します。
カップリングの赤いエルナーの両極性はとりあえずそっとしておきます。
あと写真左奥に見える120uFという滅多に見ない容量のコンデンサも不気味なので今回はそっとしておきます。
でも多分この容量にそこまで深い理由はないと思うので、次にいじるときには220uFと交換すると思います。
オペアンプは3個全てAD8620にしました。
かかっている電源電圧は±11.7Vなので耐圧内です。
コンデンサはニチコンのMuse-KZです。
我が家の現在のメインCDプレーヤのケンウッドDPF-7002を改造したときに用いてかなり良かったので、以来気に入ってこればかり使っています。
昔、真空管アンプを作っていた頃は海外部品信仰が強く、日本製の部品は使いもせずに馬鹿にしていたところがあったのですが、このKZで深く反省させられました。
やはり日本の技術力は凄かったです。
ただし音は素晴らしいのですがとにかくでかいので苦労させられます。
耐圧が25Vからなので6.3Vや10Vでよい所にも25Vを使わなければならないのも全体のボリュームが増す一因です。
今回もコンデンサでオペアンプが隠れてしまっています。
また、DPF-7002のときは足を細く削らなければ穴に通りませんでした。
今回は大丈夫でしたが。
最後に、冒頭で外しておいたセラミック(マイラか?)コンデンサを元に戻します。
うしろに見えるのは大活躍した半田吸取り機Hakko808です。
安価な電動吸取り機ですがなかなか良いです。
お勧めです。
元通りに組み立てました。
2チャンネル区画のでかさは、やはり異様です。
今回、何の落ち度もなく外された部品です。
彼らにとっては理不尽なことです。
改造後の音質ですが、全く別物になりました。
余裕のある鳴りっぷりで、低音にも馬力があります。
音楽に力があります。
改造直後の全くエージングのできていない状態でここまでの音が出るとは想像していませんでした。
やはり素性の良さなんだと思います。
CD、SACD、DVD-A全てで上記の印象です。
ただ、CD、DVD-Aは飛躍的に良くなりましたが、SACDだけは伸び率が低いです。
もっとやれる子なのに何か足かせがあるような感じです。
エージングの段階ごとに音質のレビューをしていきたいと思います。
SHM-CDのあまりのダメっぷりにSACDが聴きたくなってしまいました。
そこで5万円以下でSACDプレーヤーを物色したのですが、この価格だと1万円前後の廉価ユバーサル機しかないことにびっくりしました。
こんな高級機か超廉価機しかないようだからSHM-CDみたいな変なものが湧くんだよと思いました。
どうせ改造するので中古でも良かったのですが、中古もない有様。
ヤフオクだとマランツのSA7001やSA8001が新品中古取り混ぜて出ているのですが、こちらは2チャンネル専用機。
やっぱり「狂気」の音ぐるぐるも聴いてみたいので、そうなるとユニバーサル機しかなさそう。
DV-800AVに決めた理由は、
・超廉価機ではない
・140万円のゴールドムンドの中身が600AV(800AVの弟分)
・オーディオ基板が独立していて改造がし易そう
・薄型ではないので改造がし易そう
・SACDのDSD出力があるので将来の楽しみがある
・操作性が良さそう
・CPRMに対応している
・Amazonで29,800円
といったところです。
ヤフオクの中古でも26,000円くらいになるので、もうAmazonでポチっとしてしまいました。(でもちょうど今日ヤフオクに20,000円即決と23,500円即決がほぼ同時に出品されています。残念!)
肝心の音質ですが、確かにSACDのフォーマットの凄さは十分に感じるのですが、表現はオーディオ入門機レベルです。
普通のCDも同様のレベルです。
ただし素性の良さは感じるので、この辺がゴールドムンドに採用された理由かもしれません。
AVには興味がないのでうちには15インチの液晶しかありませんが、それで観る限り、画はオンキョーRDV-1及び東芝RD-X6より綺麗です。
さて、やはり改造するしかなさそうです。
そこで5万円以下でSACDプレーヤーを物色したのですが、この価格だと1万円前後の廉価ユバーサル機しかないことにびっくりしました。
こんな高級機か超廉価機しかないようだからSHM-CDみたいな変なものが湧くんだよと思いました。
どうせ改造するので中古でも良かったのですが、中古もない有様。
ヤフオクだとマランツのSA7001やSA8001が新品中古取り混ぜて出ているのですが、こちらは2チャンネル専用機。
やっぱり「狂気」の音ぐるぐるも聴いてみたいので、そうなるとユニバーサル機しかなさそう。
DV-800AVに決めた理由は、
・超廉価機ではない
・140万円のゴールドムンドの中身が600AV(800AVの弟分)
・オーディオ基板が独立していて改造がし易そう
・薄型ではないので改造がし易そう
・SACDのDSD出力があるので将来の楽しみがある
・操作性が良さそう
・CPRMに対応している
・Amazonで29,800円
といったところです。
ヤフオクの中古でも26,000円くらいになるので、もうAmazonでポチっとしてしまいました。(でもちょうど今日ヤフオクに20,000円即決と23,500円即決がほぼ同時に出品されています。残念!)
肝心の音質ですが、確かにSACDのフォーマットの凄さは十分に感じるのですが、表現はオーディオ入門機レベルです。
普通のCDも同様のレベルです。
ただし素性の良さは感じるので、この辺がゴールドムンドに採用された理由かもしれません。
AVには興味がないのでうちには15インチの液晶しかありませんが、それで観る限り、画はオンキョーRDV-1及び東芝RD-X6より綺麗です。
さて、やはり改造するしかなさそうです。