自作黒モグラアンプの片チャンネルが死んでしまったので修理のついでにACケーブルを交換しました。
修理自体は基板を入れ替えるだけなので大した手間ではありませんでした。
流用したローランドD-110のシャーシに付いていたACケーブルをそのまま使用するとキンキンした音だったため、前回はそこらへんに転がっていたキャブタイヤケーブルと70円のプラグに交換しこれがまんまと功を奏しましたが、この音が黒モグラの実力を余すところなく発揮したものなのか分からないため、もう少しちゃんとしたケーブルに交換しようと思ったのでした。
ケーブルはフジクラのCV-S5.5、プラグは松下のWF5018です。
電源基板から直出しとし、インレットを付けわざわざ接点を増やすような馬鹿な真似はしません。
そこらへんに転がっていたキャブタイヤケーブル。
これを太いCV-S5.5に交換します。
ケーブルを通すためにケーブル穴を広げなくてはなりません。
幸いなことにD-110はケーブル穴が明いている板はシャーシから独立しているため穴を広げる作業は非常に楽でした。
ドリルで大穴を明けました。
ここにアメリカン電機のケーブルブッシュBN12Sを取り付けそこにCV-S5.5を通します。
CV-S5.5は直径15mm、BN12Sは内径12mmですが凄く頑張ればなんとか通ります。
通りました。
交換後の音は、
一聴目は明らかにダメな音でした。
失敗したと思いましたが、気を取り直して極性を入れ替えたところまともな音になったので胸を撫で下ろしました。
この基板特有のことなのかデジタルアンプ全体に言えることなのかは分かりませんが、アナログアンプより電源ケーブルの影響はかなり大きいようです。
評判どおりかなり低音寄りのバランスです。
音に落ち着きが出て、聴感上のSN比が上がりました。
しかし落ち着き過ぎていて音楽の躍動感が若干失われています。
ケーブルは交換直後の音はあてにならないため、エージングに期待することにしました。
エージングがある程度進んだらまた報告します。
修理自体は基板を入れ替えるだけなので大した手間ではありませんでした。
流用したローランドD-110のシャーシに付いていたACケーブルをそのまま使用するとキンキンした音だったため、前回はそこらへんに転がっていたキャブタイヤケーブルと70円のプラグに交換しこれがまんまと功を奏しましたが、この音が黒モグラの実力を余すところなく発揮したものなのか分からないため、もう少しちゃんとしたケーブルに交換しようと思ったのでした。
ケーブルはフジクラのCV-S5.5、プラグは松下のWF5018です。
電源基板から直出しとし、インレットを付けわざわざ接点を増やすような馬鹿な真似はしません。
そこらへんに転がっていたキャブタイヤケーブル。
これを太いCV-S5.5に交換します。
ケーブルを通すためにケーブル穴を広げなくてはなりません。
幸いなことにD-110はケーブル穴が明いている板はシャーシから独立しているため穴を広げる作業は非常に楽でした。
ドリルで大穴を明けました。
ここにアメリカン電機のケーブルブッシュBN12Sを取り付けそこにCV-S5.5を通します。
CV-S5.5は直径15mm、BN12Sは内径12mmですが凄く頑張ればなんとか通ります。
通りました。
交換後の音は、
一聴目は明らかにダメな音でした。
失敗したと思いましたが、気を取り直して極性を入れ替えたところまともな音になったので胸を撫で下ろしました。
この基板特有のことなのかデジタルアンプ全体に言えることなのかは分かりませんが、アナログアンプより電源ケーブルの影響はかなり大きいようです。
評判どおりかなり低音寄りのバランスです。
音に落ち着きが出て、聴感上のSN比が上がりました。
しかし落ち着き過ぎていて音楽の躍動感が若干失われています。
ケーブルは交換直後の音はあてにならないため、エージングに期待することにしました。
エージングがある程度進んだらまた報告します。