オイルドレインから排出されるオイルはもう「ポタポタ」。まだ排出できるオイル。ドレインからつる首スポイトを挿入して、オイルパンの底に溜まっているオイルを吸い上る作業。これをするだけで、かなりのオイルが排出できます。
オイルが排出されるまでは、つぎの作業に、今回はオイルフィルターを交換、新しいオイルフィルターのガスケットには、薄くオイルを塗って準備。そして、ドレインボルトに、新しいドレインガスケットをつけておきます。BOSHE/ボッシュオイルフィルターには、ドレインガスケットが付属されています。
オイルドレインボルトを外すと、オイルが排出されます。6000キロ強走行したオイルの色は真っ黒。でも、流れ落ちたオイルの粘度感を見るとまだサラサラとしています。前回はエステル配合100%合成オイル。これならまだ走れるかなぁと思えるほどでした。廃油はお付き合いあるGSにて、持込処分してもらいます。
エンジンのオイルフィラーキャップ、オイルディップスティックを外して、クルマの下へ、久しぶりに潜るクルマの下。エンジン下周りのオイル、フルードの漏れなどないかを、まず確認。そして、オイルドレインのボルトを外します。ソケットレンチ19mmを使用します。
今日は店も定休日。「この日にオイル交換をせねば!」と思い、交換実施。前回交換してから6239キロ走行していました。早速、シロポロのエンジンを作動、自宅前にて交換となりました。エンジンボンネットフードを開けて、前輪後方、左右にジャッキーをかませてアップ。
ドイツで見つけたシロポロ。フリジーレン愛用のシロポロと同色(キャンディーホワイト)、エンジン排気量も同様の1.4Lのモデルでした。こちらのPhotoのシロポロは2ドア、ハッチバック(3ドア)です。グレードはボトムレンジのトレンドライン。ドアミラー、バンパーモールが未塗装の仕様になっています。日本にインポートされていました前期型9Nポロは、ドイツのグレードでいえば、コンフォートラインにあたります。(グレードはトレンドライン、コンフォートライン、スポーツラインと上がって装備などが変わってきます。)ヨーロッパでは、バンパーモールは未塗装が多く、駐車スペース、路上駐車などで、狭いスペースからの抜け出しなどで、バンパーはすぐキズが付くさま。ドツキ駐車(路上駐車などで、クルマとクルマの間隔がかなり狭く駐車しており、出るに出られない場合、前後のクルマをバンパーで払いのけて出てくること。)などが当たり前。そんなプロテクター的存在のバンパーモール。日本では考えられません。