持参した新聞紙を広げ、やっと昼食です。
その間、リュックサックに吊り下げてきたバッテリーチャージャーには日が当たり、充電のために接続したスマホは風通しの良い日影になる様に位置調整。
私に日影を提供してくれている立ち木2本に立て掛けたストックを利用して、汗でグッショリとなったタオルを干す。
序に、帽子を立木の枝に括り付けてこれも干しておきました。
さすがに、シャツまでは干せなかったな~
13:15 出発
スマホへの充電は未だ60%程度で、タオルも半分程度しか乾いていない。
でも、秩父鉄道フリーハイキングのコース案内に印刷されている土・休日のバス時刻は14:05と16:10の2本だけ。
間に合うかどうかわからないけれど、とりあえず14:05のバスに乗るつもりで下山を開始。
13:18 東屋
山頂から下ると東屋があった。
★東屋
他の方の山行記録では「休憩所」と書かれて居り、紅葉の季節はここが一番美しいらしい。
だから、山頂は眺望を楽しむだけにして、昼食はここで取った方が体は休まったと思う(バッテリーチャージャーの発電能力は落ちるけど)。
東屋の前に立っている道標に従い、左に曲がり「皆野アルプス」を歩き続ける。
★道標
曲がった先には、私の嫌いな階段道!!
★階段道
この階段道は何回か続きました。
13:25 猿岩
道の左側(登って来る方は右斜め後ろ)に「猿岩」と書かれた標柱が立っていた。
★標柱
そこで、道から岩を眺めてみたら・・・木の枝や葉っぱが邪魔して、何がサルなのかよくわからない。
道から外れて近づいてよく見てみると、「あれがサルの顔?」と思える箇所が有った。
★猿岩
時間が無いのに、猿岩を見るために数分ロス。
皆野アルプスのコースに戻って、最後の階段道を下る。
★階段道と道標(振り替えって撮影)
13:40 風戸分岐【三又分岐】
「風戸 0.5km」の道標を過ぎると、風戸分岐は目の前。
★道標
★風戸分岐[遠景]
☆直進すると、男体拝・前原山・大渕登山口
☆左に折れると風戸地区、満願の湯
★風戸分岐の案内板
ここを左に折れて「風戸」経由で「秩父温泉 満願の湯」を目指し、「秩父温泉前」バス停から町営バスに乗って皆野駅に戻るのが、秩父鉄道フリーハイキングの指定ルート。だけどね、案内板を見ると「水と緑のふれあい館」に着くまでに30分を要する。
★風戸方面への案内板
そうすると、14:10に到着する事となる。況や、それよりも先にあるバス停を14:05に通過するバスに乗ろうとして急いで降りるのは危険と判断。
そこで、指定ルートを外れ、そのまま直進して「皆野アルプス」を縦走することにした。
5分ほど歩くと、右側に眺望が開けた箇所があった。
地図アプリを起動させて「破風山」であることを位置確認して撮影。
★破風山だと思う
13:47 男体拝(なんたいおがみ)
どういう謂れで「男体拝」と呼ばれているのかわからないが、とにかく到着。
→後で調べたら、男体山が見えるからそう呼ばれていると書いているブログを発見。
左側(岩場)の眺望が開けている。
☆フリーソフトでパノラマ加工しました。
☆真ん中に写っているのは「宝登山」です。
視線を下げると、風戸地区(?)
でも、撮影に熱中していると危険ですよ。
写真ではその緊迫感が伝わらないかもしれませんが、岩場の眼下は結構深い谷になっていました。
ここからは急な岩場等になっているので、何か所にも亙って綱が用意されていました。
13:56 2級基準点
2級基準点を通過(特に眺望は開けていない)。
★基準点
基準点を含めて、小さなピークを何回か過ぎる。
でも、何度目かのピーク[撮影は14;07]は、巻き道を歩くようになっていた。
また、撮影が14:15だから、確か、その巻き道の後の最初のピークだったと思いますが、コースのど真ん中に『埼玉県』の石柱が有ったので、躓きそうになりました。
思い返すと・・・水分補給が不十分な体で歩いてきたから、この辺りから足取りが重く、へたばる寸前でした。
戻るにしても「男体拝」に登るのに綱が用意されていた事を考えると、とにかく前に進んで『前原山を越えてしまえば下るだけ』の方が楽に思えていました。
14:22 三又ピーク
視界が開けていたので、僅かな望みをかけて登る。
登りきったところは「三又ピーク」だった(当日は場所不明で撮影。下山後に他の方々の山行記録で判明)。
☆写真左手
⇒前原山・大渕登山口・皆野駅への道
☆写真右手の倒木でふさがれた道
⇒皆野町が発行した地図では、少し登った先で道が無くなっている。
⇒尾根伝いで下山できるのかもしれないが自己責任だよ。
☆写真手前
⇒男体拝・破風山への道
案内に従い「左の道」と言うか、倒木によって道は1つにしか見えないから、そのまま何も考えずに進んだ。
14:25 国神分岐
このコースで、下山コースの選択ができる最後の場所である「国神分岐」に到着。
「皆野アルプス」を縦走するのであれば、そのまま真っ直ぐに歩いて行き、前原山を経由して大渕登山口で下山。
左に曲がれば、長生荘バス停に出会える「国神コース」なんだけど・・・いきなり綱(ザイル)を頼りに2~3メート降りる崖に近い道になっていたよ!!
今回のブログに付けてある皆野町発行のハイキングマップを参考に、ある方の山行記録から推測するに、途中で出会う林道を歩く際に、再び山道に入る箇所を間違うと、国神と大渕の間にある地区に降りてしまう様です。
14:33 前原岩稜
そんな事前知識(勝手な推測だけどね)が有ったので、国神には行かず、前原山を目指して歩き続けると大きな岩が現れる。
この岩の左脇に作られた狭い道を登ると、前原岩稜。
この辺りは痩せ尾根なので、注意が必要です。
14:47 前原山
やっと前原山に到着です。
あとは下るだけ。
途中、こんなものが目の端に見えたのですが・・・なんだかわかりますか??
ボールが落ちているのではありません。
後で調べたら、「シロオニダケ」の幼体のようです。
そうそう、今回も下っている最中に「SLパレオエキスプレス【皆野駅14:53(着)14:55(発)】」の汽笛が聞こえてきました。
15:00 もうすぐかな?
道の左側に下山後のルートを書いた案内板がありました。
登山口は近いですよ~
15:13 大渕登山口
先ほどの案内板から10分ほどで、山道は終了。
出会った道を右に進み、入山カウンターの脇を15:11に過ぎる。
★振り返って降りてきた道を撮影
畑に出たら、そのまま畑道(農道)を進むと、大渕登山口。
ハイキングマップによれば、山頂からこの登山口までは1時間50分[休憩なし]となっているから、ホボ標準時間で降りてきた事になる。皆野駅までは25分。
16:00頃 皆野駅
先ほどの案内板を写した写真を見てもスマホ画面ではよくわからないので、記憶の中の地図を思い出して舗装道を右に進み、看板がある丁字路で「ここら辺だったよな~」と左に曲がったら、朝方通ってきた↓の場所に出た。
★正面の家の脇から出てくる
郷平橋を渡り、皆野交差点を曲がり、皆野橋を渡り、坂を上って皆野駅を目指す。
フラフラの体を休めるために、坂の途中にある自販機前(進行方向右手[反対車線])で休憩。
自分が思っている以上に脱水症状が深刻だったようで、予定以上の時間をここで過ごしてしまいました。
どれだけ休んだか判りませんが、体が落ち着いてきたので駅を目指して再び歩き始めたところ、15:57頃に皆野駅手前の踏切が見えました。
スマホで乗り換え案内を検索したら、次の電車は「16:03 三峰口行」(その次は「16:30 池袋行」)。
3分の電車に乗り遅れても支障はないし、駅前の写真も撮影できてブログの内容が少しは良くなるのだけど、駅に着いたら即キップを購入して、駅務員にフリーハイキングの書類を渡してキーホルダーをゲット。
改札は切符を見せるだけで通って良いと言われたので、そのままホームへ入ったら、荷物の整理をする間も無く16:03の電車が入線。
朝とは異なり、御花畑駅-西武秩父駅の乗り換えは支障なくできました。
秩父鉄道では立ったままでしたが、西武池袋行きの電車では座ることが出来ました。けれど、車内で荷物の整理を行うほど空いては居りませんので、愛用のストックをリュックにしまうことが出来ず仕舞いで池袋に到着。
どうにかこうにか、今回のハイキングを終了させることが出来ました。
最後に・・・破風山に登る際には皆野町[http://www.minano.gr.jp/hike/]が配布しているハイキングマップを持っていると役に立つと思います。
今回、予めダウンロードして印刷をしておいた同マップのおかげで、予定のコースを外れても下山できたのだと思っております。
因みに同マップによると、今回のルートの所要時間[休憩なし]はトータルで4時間35分です。
◎登り:2時間20分[休憩時間なし]
皆野駅→(55分)→水抜登山口→(1時間10分)→札立峠→(15分)→破風山
◎下り:2時間15分[休憩時間なし]
破風山→(35分)→風戸分岐→(1時間15分)→大渕登山口→(25分)→皆野駅
その間、リュックサックに吊り下げてきたバッテリーチャージャーには日が当たり、充電のために接続したスマホは風通しの良い日影になる様に位置調整。
私に日影を提供してくれている立ち木2本に立て掛けたストックを利用して、汗でグッショリとなったタオルを干す。
序に、帽子を立木の枝に括り付けてこれも干しておきました。
さすがに、シャツまでは干せなかったな~
13:15 出発
スマホへの充電は未だ60%程度で、タオルも半分程度しか乾いていない。
でも、秩父鉄道フリーハイキングのコース案内に印刷されている土・休日のバス時刻は14:05と16:10の2本だけ。
間に合うかどうかわからないけれど、とりあえず14:05のバスに乗るつもりで下山を開始。
13:18 東屋
山頂から下ると東屋があった。
★東屋
他の方の山行記録では「休憩所」と書かれて居り、紅葉の季節はここが一番美しいらしい。
だから、山頂は眺望を楽しむだけにして、昼食はここで取った方が体は休まったと思う(バッテリーチャージャーの発電能力は落ちるけど)。
東屋の前に立っている道標に従い、左に曲がり「皆野アルプス」を歩き続ける。
★道標
曲がった先には、私の嫌いな階段道!!
★階段道
この階段道は何回か続きました。
13:25 猿岩
道の左側(登って来る方は右斜め後ろ)に「猿岩」と書かれた標柱が立っていた。
★標柱
そこで、道から岩を眺めてみたら・・・木の枝や葉っぱが邪魔して、何がサルなのかよくわからない。
道から外れて近づいてよく見てみると、「あれがサルの顔?」と思える箇所が有った。
★猿岩
時間が無いのに、猿岩を見るために数分ロス。
皆野アルプスのコースに戻って、最後の階段道を下る。
★階段道と道標(振り替えって撮影)
13:40 風戸分岐【三又分岐】
「風戸 0.5km」の道標を過ぎると、風戸分岐は目の前。
★道標
★風戸分岐[遠景]
☆直進すると、男体拝・前原山・大渕登山口
☆左に折れると風戸地区、満願の湯
★風戸分岐の案内板
ここを左に折れて「風戸」経由で「秩父温泉 満願の湯」を目指し、「秩父温泉前」バス停から町営バスに乗って皆野駅に戻るのが、秩父鉄道フリーハイキングの指定ルート。だけどね、案内板を見ると「水と緑のふれあい館」に着くまでに30分を要する。
★風戸方面への案内板
そうすると、14:10に到着する事となる。況や、それよりも先にあるバス停を14:05に通過するバスに乗ろうとして急いで降りるのは危険と判断。
そこで、指定ルートを外れ、そのまま直進して「皆野アルプス」を縦走することにした。
5分ほど歩くと、右側に眺望が開けた箇所があった。
地図アプリを起動させて「破風山」であることを位置確認して撮影。
★破風山だと思う
13:47 男体拝(なんたいおがみ)
どういう謂れで「男体拝」と呼ばれているのかわからないが、とにかく到着。
→後で調べたら、男体山が見えるからそう呼ばれていると書いているブログを発見。
左側(岩場)の眺望が開けている。
☆フリーソフトでパノラマ加工しました。
☆真ん中に写っているのは「宝登山」です。
視線を下げると、風戸地区(?)
でも、撮影に熱中していると危険ですよ。
写真ではその緊迫感が伝わらないかもしれませんが、岩場の眼下は結構深い谷になっていました。
ここからは急な岩場等になっているので、何か所にも亙って綱が用意されていました。
13:56 2級基準点
2級基準点を通過(特に眺望は開けていない)。
★基準点
基準点を含めて、小さなピークを何回か過ぎる。
でも、何度目かのピーク[撮影は14;07]は、巻き道を歩くようになっていた。
また、撮影が14:15だから、確か、その巻き道の後の最初のピークだったと思いますが、コースのど真ん中に『埼玉県』の石柱が有ったので、躓きそうになりました。
思い返すと・・・水分補給が不十分な体で歩いてきたから、この辺りから足取りが重く、へたばる寸前でした。
戻るにしても「男体拝」に登るのに綱が用意されていた事を考えると、とにかく前に進んで『前原山を越えてしまえば下るだけ』の方が楽に思えていました。
14:22 三又ピーク
視界が開けていたので、僅かな望みをかけて登る。
登りきったところは「三又ピーク」だった(当日は場所不明で撮影。下山後に他の方々の山行記録で判明)。
☆写真左手
⇒前原山・大渕登山口・皆野駅への道
☆写真右手の倒木でふさがれた道
⇒皆野町が発行した地図では、少し登った先で道が無くなっている。
⇒尾根伝いで下山できるのかもしれないが自己責任だよ。
☆写真手前
⇒男体拝・破風山への道
案内に従い「左の道」と言うか、倒木によって道は1つにしか見えないから、そのまま何も考えずに進んだ。
14:25 国神分岐
このコースで、下山コースの選択ができる最後の場所である「国神分岐」に到着。
「皆野アルプス」を縦走するのであれば、そのまま真っ直ぐに歩いて行き、前原山を経由して大渕登山口で下山。
左に曲がれば、長生荘バス停に出会える「国神コース」なんだけど・・・いきなり綱(ザイル)を頼りに2~3メート降りる崖に近い道になっていたよ!!
今回のブログに付けてある皆野町発行のハイキングマップを参考に、ある方の山行記録から推測するに、途中で出会う林道を歩く際に、再び山道に入る箇所を間違うと、国神と大渕の間にある地区に降りてしまう様です。
14:33 前原岩稜
そんな事前知識(勝手な推測だけどね)が有ったので、国神には行かず、前原山を目指して歩き続けると大きな岩が現れる。
この岩の左脇に作られた狭い道を登ると、前原岩稜。
この辺りは痩せ尾根なので、注意が必要です。
14:47 前原山
やっと前原山に到着です。
あとは下るだけ。
途中、こんなものが目の端に見えたのですが・・・なんだかわかりますか??
ボールが落ちているのではありません。
後で調べたら、「シロオニダケ」の幼体のようです。
そうそう、今回も下っている最中に「SLパレオエキスプレス【皆野駅14:53(着)14:55(発)】」の汽笛が聞こえてきました。
15:00 もうすぐかな?
道の左側に下山後のルートを書いた案内板がありました。
登山口は近いですよ~
15:13 大渕登山口
先ほどの案内板から10分ほどで、山道は終了。
出会った道を右に進み、入山カウンターの脇を15:11に過ぎる。
★振り返って降りてきた道を撮影
畑に出たら、そのまま畑道(農道)を進むと、大渕登山口。
ハイキングマップによれば、山頂からこの登山口までは1時間50分[休憩なし]となっているから、ホボ標準時間で降りてきた事になる。皆野駅までは25分。
16:00頃 皆野駅
先ほどの案内板を写した写真を見てもスマホ画面ではよくわからないので、記憶の中の地図を思い出して舗装道を右に進み、看板がある丁字路で「ここら辺だったよな~」と左に曲がったら、朝方通ってきた↓の場所に出た。
★正面の家の脇から出てくる
郷平橋を渡り、皆野交差点を曲がり、皆野橋を渡り、坂を上って皆野駅を目指す。
フラフラの体を休めるために、坂の途中にある自販機前(進行方向右手[反対車線])で休憩。
自分が思っている以上に脱水症状が深刻だったようで、予定以上の時間をここで過ごしてしまいました。
どれだけ休んだか判りませんが、体が落ち着いてきたので駅を目指して再び歩き始めたところ、15:57頃に皆野駅手前の踏切が見えました。
スマホで乗り換え案内を検索したら、次の電車は「16:03 三峰口行」(その次は「16:30 池袋行」)。
3分の電車に乗り遅れても支障はないし、駅前の写真も撮影できてブログの内容が少しは良くなるのだけど、駅に着いたら即キップを購入して、駅務員にフリーハイキングの書類を渡してキーホルダーをゲット。
改札は切符を見せるだけで通って良いと言われたので、そのままホームへ入ったら、荷物の整理をする間も無く16:03の電車が入線。
朝とは異なり、御花畑駅-西武秩父駅の乗り換えは支障なくできました。
秩父鉄道では立ったままでしたが、西武池袋行きの電車では座ることが出来ました。けれど、車内で荷物の整理を行うほど空いては居りませんので、愛用のストックをリュックにしまうことが出来ず仕舞いで池袋に到着。
どうにかこうにか、今回のハイキングを終了させることが出来ました。
最後に・・・破風山に登る際には皆野町[http://www.minano.gr.jp/hike/]が配布しているハイキングマップを持っていると役に立つと思います。
今回、予めダウンロードして印刷をしておいた同マップのおかげで、予定のコースを外れても下山できたのだと思っております。
因みに同マップによると、今回のルートの所要時間[休憩なし]はトータルで4時間35分です。
◎登り:2時間20分[休憩時間なし]
皆野駅→(55分)→水抜登山口→(1時間10分)→札立峠→(15分)→破風山
◎下り:2時間15分[休憩時間なし]
破風山→(35分)→風戸分岐→(1時間15分)→大渕登山口→(25分)→皆野駅
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます