日本が世界一に！

WBC決勝戦が行われ、キュウバを10：6で破り、「まさか」の初代チャンピオンになった。今日は日本中が、喜びに沸きかえり、午後7時のNHKニュウスも、これがトップニュウスだった。

このWBCに臨んだ、イチロー選手の語録に興味があったので書いてみたい。
「私の野球人生で最も屈辱的だった」（韓国に破れたとき）
「同じ相手に、3度負けることは、絶対に許されない」（準決勝を前に）
「素晴らしい仲間と一緒にプレー出来て幸せだった。最大の屈辱と最大の感激を経験した」（今日）
「今日は、シーズンのことは全く頭になかった。死んでもいいとは言えないが、怪我くらいしてもいいとの覚悟で世界一を目指してプレーした。」（今日）

自分の調整のため、全日本の代表を辞退した日本の大リーガー達に、イチローの言葉を送りたい。
私は今まで、イチローはあまり好きではなかったが、彼のこのシリーズを通じての言動に考えを改めなければならないと思っている。



この大会のMVP（最高殊勲選手）には、対メキシコと今日の決勝戦で力投した松坂が獲得した。そして、ベストナインには、日本から、松坂、里崎、イチローが選ばれた。