とうさんのつれつれ日記

日ごろの生活の中で気が付いたことを日記風に書き残します。

地球温暖化

2007-02-03 16:30:26 | つれつれ日記

 

これは今日の新聞記事です。サイズの関係で大きく出来ません。はるのみち公園の紅梅(昨日撮影)

地球温暖化が懸念される中、世界各地で異常気象が観測され、現実なものとして体感されてきました。われわれの身近でも、寒さが長続きせず、梅が例年よりも早く開花したり北のスキー場では雪不足に悩まされています。

① ニューヨークでは1月上旬、平均値0度の最高気温が22度まで上昇   した。
② 1月中旬になるとワイオミング州では平均値を15度下回る氷点下26度を記録した。
③ 欧州では暖気流の影響でアルプスに雪が積もらない。
④ ロシアの動物園では暖冬で「ヒグマ」が冬眠できず、不眠症になっっている。
⑤ 南半球でも、オーストラリアでは史上最悪の旱魃で牧草が育たない。
⑥ マレーシア、アンゴラ、ブラジルでは豪雨による洪水で大きな被害 が出ている。

ざっとあげただけでも、このような異常が現実に現れています。

国連環境計画(UNEP)は、欧州各地の河が1年に約60センチ減少していると報告し、更にこの減少のスピードは90年代の1.6倍、80年代の3倍になっていると言っています。
同じ国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は、京都議定書の約束期間が来年に迫るなか、第一作業部会の最終報告書を決定しました。
それによると、21世紀後半には、世界の気温が約6.4度上昇し、海面は5.9メートル上昇する。。北極の氷は夏にはほぼ完全に消えてしまう予測しています。
さらに、この報告書では、20年、50年、80年後に何が起こりうるのかを具体的に示し、熱波、旱魃、洪水により、水不足、食料不足が深刻な状態になり死亡率が増加するであろうと予測しています。

さて我々は今何をすべきか、われわれの子孫の生存にかかわる事態に真剣に立ち向かわなければなりません。

コメント (10)
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