10数年ぶりに千葉城に行ってきました。千葉市立郷土博物館の第1回収蔵展が開催されていたからです。しかも、グラウンドゴルフ仲間の西氏が寄贈した重要無形文化財に指定されている「脇差」「短刀」が展示されているとのことで、拝見しに行ったのです。
短刀は昔の武士の女性が懐に抱いていたものでしょうが、脇差は2本差しの武士の短いほうでしょう。こういうものを自宅に置いておいても物騒なので、市に寄付したとのことでした。(この写真はクリックすると大きくなります)
室内撮影禁止でしたので、そのほかのものを撮影できませんでしたが、これと碁盤だけ、こっそりと撮影してきました。碁盤は元千葉市長の松井旭氏が寄贈したもので、第43期、47期本因坊戦で使用されたものです。
そのほか沢山の「書」「具足」「屏風」「金鵄勲章」等ありましたが、別途、千葉氏が鎌倉幕府創立に貢献して豪族として栄えたときから、秀吉の小田原攻めで滅亡するまでのいきさつ等も画像入りで詳しく展示されていました。
お昼を過ぎていましたので、猪鼻公園の「いのはな亭」に寄り、「いのはな団子」を注文。ご主人と四方山話に花が咲き、茶室、水琴窟(水を柄杓で流すと下のほうから琴の音が聞こえてくる)等を案内してくれました。
帰りに、生実池を通りましたら、池の上に鯉のぼりが泳いでいました。