昨年11月に急逝された家内の弟の新盆供養がありました。
12日(水)、あらかじめ7日までに新盆供養として届けておいた提灯その他の飾り物を、盆棚の周りに
飾り、お墓参りをして仏をお迎えするのです。つい5~6年前までは近所の組合の方たちが大勢来て
立派な盆棚を作り上げましたが、最近は近所の方たちも勤め人が多くなりやりにくくなったので、
農協の方が簡単な盆棚を作ってくれるそうです。(それでも何十万かはとられます)
飾り付けた盆棚の披露かたがた近所の組合の人達とごく近い親戚の人達を呼んで墓参りをするのでした。
15日(土)施餓鬼という法要があり、市原市の「本傳寺」へ行ってきました。
そもそも、施餓鬼とは何か?我が家の母親の時もありましたが宗教によってやややり方が異なるようです。
基本は、餓鬼道に苦しむ霊に対し食物を供して供養するということですが、これが何故新盆の家だけやるのか分かりません。
この本傳寺では今年22組の新盆があり朝9時から順番に読経が行われ11番目の我々は11時半ころから始まりました。
この調子ですと22組が全部終わるのは5時間以上かかり、何とも僧侶にとっては重労働だったことでしょう。
13日(木)は我が家のご先祖様を桜木町の市営霊園までお迎えに行ってきました。
15日の施餓鬼から帰ってきてから夕方には送り火をたいて市営霊園まで送ってゆきました。
忙しい1週間でした。
その間、今年も朝顔が咲きました。