とうさんのつれつれ日記

日ごろの生活の中で気が付いたことを日記風に書き残します。

多古米

2016-08-21 11:04:09 | つれつれ日記

何年振りでしょうか? 或いは何十年振りでしょうか?
スーパーでお米を買ってきました。

2年前、家内の弟が急逝されてから家内の実家からお米が来なくなりました。農業を廃業した
からです。
ご近所もそうですが、息子たちはみんなサラリーマンになってしまって農業をしません。
細々と続けている
お宅もありますが、いずれ田畑は荒れ地になってしまうのでしょう。

あと一二週間待てば新米が出来るのではないかと思われますが、何しろお米の在庫が底をつき
御飯が食べられ
なくなりそうになり家内が慌てました。近くのスーパーで聞いたら、近々新米が
出るので古米はおいていない
とか、置いてあっても玄米のままとか言われてさらに慌てました。

そこで、茂原に行く途中にある「道の駅ながら」に電話して問い合わせたら精米を置いているが
すぐ売れきれ
ちゃいますよとのこと、慌てて一両日中に行くので取っておいてほしい旨お願い
しました。

ところが、お盆でお墓参りに行った帰りに大宮台のスーパーに寄って買い物をしていましたら、
精米を置いてある
ではないですか。

ホッと安心して、今まで食したことのない千葉県では一番うまいと言われている「多古米」を
買ってきました。
値段も一番高かったけど・・・人間の心理って面白いものですね。

でもこれで新米が手に入るまでは一安心です。

勿論「道の駅ながら」には丁重にお断りしておきました。

とんだ米騒動でした。