とうさんのつれつれ日記

日ごろの生活の中で気が付いたことを日記風に書き残します。

ケント・ギルバード

2017-05-14 11:56:05 | つれつれ日記

これはケント・ギルバードが書いた日本礼賛の書物です。
この人は米国人なのに、きわめて読みやすい日本語で書いていますのでぜひ皆さんに紹介したいと思って書きました。

「仁・義・礼・智・信」や「己の欲せざる所、人に施すなかれ」という儒教の精神が(秦の始皇帝が一時儒教を禁止
したのに)
その後の中国で曲解されてきたのは何故でしょうか。

もともと韓民族は自分たちを周辺国より絶対的上位にある民族とい位置ずけ周辺国は文明化していない野蛮人だと
決めつけて
います。自分たちの皇帝がいるいるところが世界の中心であり周辺国を下に見下ろしているのです。
長幼の序の儒教の教えが、自分たちを上として周辺国は自分たちに従うべきだという考えに変わってゆきました。

南シナ海、尖閣諸島、沖縄までも自分たちのものという考えが出てきています。
韓国は大陸につながっていて中国に近い存在と考え中国のこういう中華思想に染まっているというのです。

日本にも儒教はありましたが、聖徳太子の「和をもって尊しとなす」の精神は日本民族の中にいき続け、儒教の精神も
上手に取り入れて独自の文化を発達させていきました。そして仏教が渡来してからその精神を取入れ伝統的な神道などに
うまく吸収し、江戸時代には「武士道」という倫理、道徳規範として確立させました。

日本人の公の心、秩序、名誉、勇気、潔さ、惻隠の情といった高潔な精神はこの武士道に集約されるといって決して
過言ではありません。

自国中心の精神が自己中心に変わって利権のみ追求し自腹を肥やすことに汲々として歴代大統領が逮捕されたり自殺に
追いやられるのがお隣の国の実情です。

まだまだ書きたいことが沢山ありますがあまりにも長くなりますのでやめます。

下記はサッチーさんのブログに掲載された「静嘉堂」のカレンダーの一部です。