舛添都知事 政治資金流用まとめ その1 https://youtu.be/oXT07NHuvSw
ゴールデンウイーク(GW)の後半、かなりの強行日程でオーストラリアに取材に行きました。メインは、ストラスフィールド市で慰安婦像の建立をストップさせた在豪日本人の方々(AJCN~Australia-Japan Community Network)のお話をうかがうことでしたが、その中で、オーストラリアに住む日本人が今一番懸念している話をうかがうことができました、北部準州(ノーザンテリトリー、略称NT州)における中国の動きについて、2回に渡って紹介したいと思います、NT州の面積は日本の約3・5倍もありますが、人口は日本の都道府県で一番少ない鳥取県の半分以下の約23万人しかいません。これは市町村レベルであり、埼玉県春日部市や東京都墨田区よりも少ないのです。とはいえ、ウラン鉱山や液化ガスなど天然資源が豊富にあり、米海兵隊が駐留するダーウィン港があるなど軍事上の要衝でもあります、NT州政府には、多くの大陸系中国人が長年勤務して信頼を得ています。NT州で唯一の大学であるチャールズダーウィン大学には、「中国政府の出先機関」と言われる孔子学院があります。豪中商工会議所は、一般企業向けに回覧するニュースレターに731部隊や南京事件の記事を掲載し、日本を糾弾するなど反日活動を続けています、これらは中国政府肝いりの活動だと思われます。大陸系中国人は、長年のロビー活動によりNT州政府に対して大きな権力を持っています。また、地元の豪中フレンドシップアソシエーションには、中国政府または中国系企業より多額の援助が入っているようです、2013年、親日的だったNT州政府の前首席大臣、テリー・ミルズ氏が、マスコミの攻撃を受けて人気を落とされた挙句、東京へ公式訪問中に失脚させられる事態になりました。その後実権を握ったのが中国寄りで知られるデービッド・トールナー議員です。しかし、豪連邦政府のトップが親日的なトニー・アボット首相である間は、目立った動きはありませんでした、ところが、連邦政府首相が中国寄りのマルコム・ターンブル氏に代わったところで非常に大きな動きがありました、ダーウィン港を「嵐橋集団」(LnadBridge)という中国企業に99年間リースすることが決まったのです。この嵐橋集団という会社は、人民解放軍とつながりが深く、人民武装民兵部隊という独自の私兵まで所有していると言われています
ダーウイン港は米海兵隊が駐留しているだけでなく、中国が海上権益支配を目指す第二列島線の南端に位置する要衝です。にもかかわらず、同盟国に相談もなく中国企業にリースすることを決定したことに対し、オバマ米大統領も懸念を示しました

慰安婦像の設置問題で揺れたストラスフィールド市のメーンストリートにはハングルがあふれていました
大阪府箕面市下止々呂美、新名神高速道路下り線「余野(よの)川橋」(仮称)の建設現場で、橋桁を支える「ベント」と呼ばれる鉄製の仮受け台が箕面有料道路上に倒れた事故を受け、工事を発注した西日本高速道路は19日、管内で実施中の工事114件を全て中断し安全点検をやり直すと決めた