尼崎市の在日特権騒動”が『絶望的すぎる結末を迎え』怨嗟の声に溢れている模様
安倍首相は28日夜、首相公邸で、麻生副総理兼財務相、自民党の谷垣幹事長、菅官房長官と会談し、来年4月の消費税率10%への引き上げについて、2019年10月まで2年半延期したい考えを伝えた

海上自衛隊の練習潜水艦「おやしお」が4月3日、南シナ海に面するフィリピン・ルソン島のスービック湾に入港した。海自の潜水艦がフィリピンを訪問するのは15年ぶり。海自の護衛艦「ありあけ」と「せとぎり」も同行した、今回の派遣は初級幹部自衛官の練習航海の一環だが、南シナ海の軍事拠点化を進める中国を牽制する意図があることは明白だ。海自はこれまで護衛艦を南シナ海に派遣することはあったが、潜水艦については控えてきた。潜水艦の派遣は、護衛艦の派遣より「中国にとって痛烈なメッセージ」(海自OB)を伴うことになるからだ、潜水艦は海中深くで隠密行動をとり、敵艦船の撃沈や偵察を任務とする。世界中の各国海軍と比べても屈指の性能と運用能力を誇る海自の潜水艦派遣は、練習艦といえども中国には脅威に映るはずだ。海自は今回、そこにあえて踏み込んだ形だ、米海軍は、南シナ海で中国が「領海」と主張する人工島の周辺12カイリ内に艦船を派遣する「航行の自由」作戦を展開しているが、日本は当面、この作戦には参加しない方針だ。ただ、国際社会の一員であり、南シナ海のシーレーン(向上交通路)から恩恵を受ける海洋国家として「日本なりの存在感」(海自幹部)は示す必要がある。潜水艦の派遣は、その一環といえそうだ。
おやしお型の艦体は従来の「涙滴型」から「葉巻型」に一新された(海上自衛隊提供
おやしおは海自の潜水艦として15年ぶりにフィリピンを訪問した(海上自衛隊提供
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おやしおの退役は延期される予定だ(海上自衛隊提供)
おやしおは平成10年に就役。艦名は海流「親潮」に由来する(海上自衛隊提供)
カーター米国防長官は27日、メリーランド州の海軍兵学校の卒業式で講演し、南シナ海で軍事拠点化を進める中国について「自国のルールで動き、国際的なルールを損ねている」と強く批判した。米国のアジア重視政策を明確にするため、最新鋭のステルス駆逐艦を派遣するとも言明した、カーター氏は、中国による軍事拠点化は「地域の向かう方向から外れている」と非難。中国が「孤立を招く万里の長城」をつくることになりかねないと懸念を示した、また、「中国では(南シナ海問題に関与する)米国をよそ者だとする論調があるが、米国は何十年にもわたりアジア太平洋地域に利害関係を持っている」と反論した、中国が南シナ海問題を切り離して米中関係を深めようと提案していると指摘した上で「それはできない。中国は規範に挑戦している」と述べた
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「トルーマンの孫が語る謝罪と責任の意味」
戦時中に連合軍捕虜収容所の所長をつとめ、戦後B級戦犯に問われた祖父をもつ小暮さんのインタビューは心に響く、クリフトン・トルーマン・ダニエル、58歳。かつて広島、長崎を訪れたこともある、〈「私は被爆者に向かって、原爆投下は素晴らしい考えだったと言ったりはしない。しかし一方で、太平洋戦争を戦ったアメリカの退役軍人に対し、原爆投下が間違っていたということもできない。(中略)あの決断が正しかったかどうかという問いは、その後に相手の立場を理解することや、何が起きたかを伝えていくことの大切さに比べれば重要ではない」〉、〈「あらゆる物語について、真実は常に中間にある。すべての物語はその人の視点で語られていて、必ず偏っている。(中略)私は、世界は信じられないほど複雑だということを知った。ものの捉え方は膨大にあり過ぎて、全部を網羅することは不可能だ」〉
インタビューを終えての小暮さんの感想
〈少なくとも彼は被爆者の心情を理解しようとしている。翻って日本人は、アメリカがなぜ原爆投下を正当化するのかを十分に考えてきたと言えるだろうか。過去ではなく未来に対する責任〉