オリンピック出場選手にワクチン接種を求めるなら、ワクチンによる抗体ができる時間を考えれば今すぐ決定するのが最上、時間は限られています。
不活性化ワクチン(ウイルス本体を不活性化して注射)ではないファイザー等のmRNAワクチンなら、普通のインフルエンザワクチンと異なりワクチンそのものからの感染リスクはないです。
まあ、しっかり免疫ができるまでは感染リスクが残るのですが。(0-100思想で考えないことを大切にしましょう。大雑把な例えだと、接種前の感染リスクが100とすれば、1回目の接種翌日から2~3週間かけて55までリスクが下がり、2回目の接種翌日からさらに2~3週間かけて5くらいまで下がる感じでしょうか)
やるやらないの判断はそれこそ「今でしょ」なんですけどね。
ファイザーからのワクチン提供の申し出もあると聞くので、オリンピックを開催するなら週明けにも、です。
接種を求めないとすれば、防疫体制の整備が不十分と判断して、不参加選手や不参加国が出ると思われます。