木材の選別 ↓
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ほぼ、自然乾燥が終わり、いよいよ出番。
4mの板材がざっと100枚。
これを選別していきます。
こういう時、軽トラの荷台は大いに役立ちます。
用途は本棚。
本棚といっても壁一面に作り付けするので、サイズに換算すると縦2.4m、横幅が壁に沿って何と14m分!
家具屋というよりも大工になった気分。
これは縦の長い部分、これは短い棚板部分・・・などなど、
1枚1枚、材の反りや木目、質量を見ながら振り分けていきます。
と書きますと、いかにも目利きがあるよですが、そんなたいしたものは無く、何となく選んでいるだけです。
今回の本棚は、縦が2.4mと長いこともあり、まずこの部材を優先して選びます。
仕入れた材の中で、反りの少ない長尺材の数量が間に合うかどうかドキドキです。
大抵の木材は大なり小なり反っています。
中には4m丸々ピーンと真っ直ぐなのがあり、それを見つけたときにはヨッシャーとか、
おおっこれはスゴイ、いいねーとか、更には思わず“ありがとうございます”なんて独り言を言いながら一人で盛り上がっています。
そうこうしている内に、何とか長尺材が数量分確保できてホッと。
さて、次は寸法に切り揃えて、カンナをかけて面と直角を出しなどなど・・・などなど・・・
やることがてんこ盛り。
全開全速力でいくぞー!
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