最近、買い換えた丸ノコガイド定規です ↓
昔に買ったものと比べますと、随分と進化して使い勝手がよく、作りもしっかりとしています。
一般的な使い方は、定規を材に押し当て、丸ノコを沿わせて、木材を直角に切断したりしますが、
このようにトリマーを使った溝掘りにも活用しています ↓
注意点は、切削中に定規がずれないように、しっかりとホールドすることです。
この定規の他に、両サイドからクランプするタイプの定規(1mと2m)もありますが、
これは、クランプの力がちょっと強く、下手すると押し当てた材がへこんでしまうことがあり、
また、クランプ位置の設定に時間が掛かりますので、
写真のような、幅が30cmくらいの板材ならば、この定規で済ませているわけです。
一分一秒を争うと言えば大袈裟ですが、
ただでさえ、手作り家具は手間暇がかかるものですから、
ちょっとした時間でも短縮できるものなら、その努力を惜しまないようにしています。
とはいえ、逆に効率化ばかりを優先してしまい、ちょっとした手間を惜しんだばかりに、
せっかくの作品が、そのためにガクンと落ちてしまうこともありますので、
効率化の判断基準、取捨選択は慎重にしなければなりません。
マニュアルがあれば、その通りにすればよいのですが、
そういったものはありませんので、経験がすべてです。
それなりに失敗もしますが・・・
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