ランダムサンダー(右側)を新たに購入しました ↓
今まで愛用していたM社のもの(左側)は先週くらいから異音がし始め、
あまり深刻に受け止めずに使っていたのですが、
ついに先日、明らかにおかしな振動が始まり、作業に支障が出てきたので、
これはいかんということで、早速その日の内に注文することに。
一つの木工機械が壊れることは、そこで作業がストップすることになり、
それの意味することは次の工程へと進むことが出来ず、つまり仕事できません状態になってしまいます。
これは納期もさることながら精神的に非常に悪いので、
こういう場合、即断で買わなければなりません。
幸い、数万円するような高価な機械でないのが良かったです。
さて、使い慣れている同じM社のものを買おうかどうしようか?
ネットで同じ型番を調べてみるもどこも販売していない。
どうも新しい機種に変わっているよう。
まだ購入してから5年も経っていないと思うのですが、
壊れるのがちょっと早いような気がするのですが。
違うメーカーのを物色してみる。
M社のライバルH社、ここ数年急速に台頭してきている海外メーカーのB社・・・
今まで使っていた機種と同等のものはどれも10,000円前後と似たような値段。
この機械は無くてはならない機械なのですが、やはり10,000円位のものになると
そんなに気軽に買えないので慎重になる。
いつもは木工・大工機械を専門に扱うネットショップで購入するのですが、
最近はアマゾンでもDIY関連が充実してきているようなので「ランダムサンダー」で検索。
すると、あるある、10種類以上の機種がずらりと。
その中で目に留まったのが、今回購入したS社。
DIY向けで安い価格で有名なメーカー。
昔は見るからに値段相応に品質もそれなりで、プロユースには向いていないと思っていましたが、
最近では機種・機能・品質ともに向上してきているような感じなので、
ちょっと冒険して買ってみることに。
今使っているものより、ハンドルグリップがしっかりとしていて、
更に変速ダイヤルまでついて、送料込みで4,020円。
これは安いですね。
ということでクリック!
本日届いた。
箱から出してみる。
ワクワク。
おおっ、思っていたよりもよさそうな感じ。
作りも値段の割にはしっかりとしている。
ちょっと心配だったサンドペーパーの互換性も問題ない。
これはお買い得かー。
心が高ぶる。
ペーパーを装着し、コンセントを繋ぎ、試し用の材を用意して、
いざスイッチオン!
意外と音は静か、と思ったら変速ダイヤルのメモリが1だった。
徐々にダイヤルを回していく。
モーター音が頼もしい音を上げていく。
そしていよいよ木材に押し当ててみる。
おっ、意外と衝撃が大きい。
取り扱い注意! 回転数が高すぎた。
ペーパーがずれた。
ちょっと回転数を落としてもう一度。
むむっ、やはり木材に当てた時の衝撃は大きく操作性が難しいような。
うむ~。
次は凸曲面の研磨にチャレンジ。
うむむむ~。
押し当てるも、M社のように木材に吸い付くような繊細な感触は無く、
ごつごつした不器用な感じ。
これはM社と何が違うのか・・・
よくよく見比べてみるとパットの硬さが全然違う。
なるほど、この差は大きい。
ていうか、この硬いゴム状のパットでは凹面の滑らかな研磨をするには難有り。
ああっ~
・・・
まあ、せっかく買ったのだから平面と凸面の研磨用ということで頑張ってもらいましょう。
(DIYで使用する分には十分だと思いますよ)
ということで、
今使っているM社のものが完全に壊れた時はやっぱりというか、
悔しいけれど、
出費がかさむのは痛いけれど、
しょうがないというか、
やはり必要なものなので、
とどのつまり、
10,000円くらいの機種を買うんでしょうねー、きっと。
溜息・・・
みんな、良く知っているんで新しい型と同じぐらいまで値段が上がりますね。
へんな時代になりました ^^;
マキタの新型機種を昨日サムズで見ましたが、
パットの硬さが若干硬かったです。
旧型パットの方が柔らかいような感じがします。
手の感触に頼る使い慣れた機械を替えるのは勇気が要ります。