サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

雨が少し待ち遠しかった・・・わけ

2014年06月05日 | つぶやき


5月に、可愛い!!と、衝動買いをしてしまった傘です。

これを職場でお披露目する日を楽しみにしていた私。

今日は、さすがに風が強くて持って行かなかったけれど、

昨日お披露目をした。(笑)

単なるビニール傘なのに、エラクお高い!!

でも、買ったときは、そんなことは一瞬もよぎらず

「欲しい!!」と、勢いで買ってしまった。

ちょっと、ばかげた買い物だと反省したけれど、昨日お披露目をして、

皆に「かわいい傘」と、言ってもらい(というより、強制した!!)

ご機嫌です。

鳥かごのような形をしているので、風のない雨の日だったら、

すっぽり入るし、前はよく見えるし、お気に入りです。


昨日、6月4日に、先日観劇してきたオスカル様。

凰稀 かなめの退団が発表されました。

2012年のお披露目公演が、つい先日のようにも感じます。

来年の2月の東京公演で卒業するとのこと。

まだまだ、観たいという気持ちはありますが、

最後まで、しっかり彼女を見届けて行きたいです。

お披露目公演のとき



カマンベール入りチーズケーキ

2014年06月03日 | 美味しい物


以前は、うつ状態から脱していく過程で、外に出られるように

なるきっかけは、掃除だった。


今も、そこは変わりないけれど、最近は、ケーキを作り、会社に持っていく・・・・

という行動がプラスされることが多くなった。

なにかしら、外へ出るために自分で自己暗示というか、プレッシャーと言うか

かけている気がしなでもないけれど、「何をつくるか・・・」を考えて作っているときが

幸せで、朝そのケーキを観て、「絶対、行く!!」と、思うのだ。(笑)

こうでもしないと出られないのは、調子が落ちているような気がするけれど、

でも、ケーキは焼く元気がある・・・という、自分でもよく判らない状態。

で、いつものように皆に食べていただき「美味しいでしょ?」と

「おいしい」を強要する私なのだった。





宙組公演 「ベルサイユのばら」

2014年06月03日 | 宝塚・エンタメ


(この階段は、夜になると本当に綺麗で、大階段の前で写真を撮っている気分になれます。)


先日観たベルばらは、役替わりだったので、アンドレは凰稀の同期の緒月(おづき)。

この二人は、入団後共に雪組に配属となり、劇団もニコイチで使うことも多くて、

「テルキタコンビ」と呼ばれて、このコンビネーションのファンも多かった。

10年ほど同じ組だったけれど、凰稀が星組に異動し、それから宙組での

トップお披露目公演時に、緒月が雪組から異動してきた。


そんな経緯もあってか、この二人のオスカルとアンドレは、彼女たち自身にも

かぶることがあったと思うけれど、観ているほうにも、どこか重ねあわせて

観ていた。

二人のお芝居がモチロンいいというだけでなく、この二人が持っている関係性からか、

アンドレの包容力に、無意識に当たり前のように守られているオスカルがそこにいた。

モチロン、役替りでのもう一人のアンドレとの間に無かった訳ではないけれど、

なんというか、この二人の間には、割り込めない・・・感がいっぱい。(笑)

長く一緒に成長してくる宝塚ならではの、オスカルとアンドレだったような気がする。


※後ろに見えているのが大劇場です。







お薬は、「宝塚」

2014年06月01日 | うつ病


去年の9月から、うつ状態になり大きく休むことなく

半年を過ごせたことで、おおげさだけど大きな喜びと、

ちょっぴり自信をつけた私は、

繁忙期に入って明らかに調子に乗っていたと今回反省している。


基本の原則、「リズムを崩さない。ムリをしない。」

はい!!忘れていました。

プライベートな生活は、ボチボチ何とかなるように、なったけれど、

仕事が最後まで鬼門。

別に仕事が好きとかでは無いけれど、「やらないと、いけない!!」と、

当たり前の感情が湧いてきて、無理したのが今回の原因。

なので、無理せず、楽しい時間をバランスをみながら入れて行きます。



で、楽しい時間と言えば、やっぱり「宝塚」でございます。

6月2日(月)に、千秋楽を迎えるこの公演の2回目に行ってきました。



もうこの美しいオスカル様を、この目で観ることはないんだな~と言うことで、

しっかりと、美しい凰稀 かなめの「オスカル様」を堪能しました。








少しづつ復活中

2014年05月25日 | うつ病


ゆっくりとですが、少しづつ復活中。

好きなことは、ほんの少しの時間なら出来る!!

今回は、柔らかい色目に心惹かれましたので、こんな感じです。




久しぶりに落ちました

2014年05月24日 | うつ病
去年の夏ごろから、増量した安定剤が効いたのか、

それまでよりは、格段に安定してきた私。


でも、それが、私に気の緩みをもたらしてしていた。

双極性にとって、一番怖いのは、リズムが狂うことと、

調子がいいときには、疲れていることが判りにくくなるので、

とことん疲れてしまうと、もうどうしようもないほど、

動けなくなってしまうこと。

ずっと、気をつけて生活をしていたが、半年を上手く過ごせたことで、

自信がついていたことも確かだった。

3月半ばからの繁忙期、人事の異動などが相次ぎ、

事前に、「過ごし方には要注意だ」と、思っていたにも関わらず、

関わらずだ、目の前の仕事に追われているうちに、

自分が疲れていることを後回しにしてしまった。

普通にこんなことは、日常的に誰にでもあること。

にもかかわらず、私には、これが一番大敵。


月曜日は、「もう逃げ出したい」と、Drの前で号泣。

Drは、冷静に「そこまで追い詰められるほど頑張ったんだから、

休むことが大事ですよ」と言われ、半ば納得したようなしなかったような・・・・

気分で始まった。


よくよく頭では、判っていたけれど、襲ってくる仕事に疲れていることも実感していたにも

関わらず、「やらないと皆に迷惑をかける・・・」という気持ちを優先し、

自分のペースを守ることが出来ずに、この一週間は、

動くことが出来ず撃沈。

結局、大きく皆に迷惑をかえってかけてしまうことになった。

でも、少しづつ回復してきて、何とかまた歩き出せそうな気がしてきた。

少し、病気を忘れかけていたと言うか、横においてしまったことに、

反省しつつ、それでも、「これだけ頑張ることも出来るんだ」と言う、

プラスを考えるようにして、それでいて、自分のペースを守る難しさを

改めて実感した一週間でした。






夏みかんのマーマレイド

2014年05月11日 | 美味しい物
友達から、沢山の夏みかんをいただいた。



最近は、暖かくなって来たので、朝ジュースを再開したが、とても

ジュースだけで食べ切れそうにもないので、ジャム作りとなりました。



まず、皮と実を分けて、皮の白い部分をスプーンで、削り細切りにする。

この皮がしっかりしているのでここが一番手間かも?

この皮を、苦味が残りつつも、苦味を落とすために湯でこぼしし、少し揉み洗いをすること3回ほど。


ほぐして種を取った実と皮をあわせて、皮と実の重さに対して、6割ほどの砂糖に漬け込みまして、

水分が上がってくるのを待ち、別にしていた種(ペクチンが出てくるそう)を、お茶パックに包む。



今回、砂糖は「いかなご」を炊いたときに使った、三温糖と普段から使っているきび糖。

それに、黒砂糖を少し混ぜたので、マーマレイドの色鮮やかさは・・・・・。(笑)



まっ、ありませんね。(笑)

でも、おなかに入れば同じです。

少し、苦味のあるでも甘いジャムとなりました。

これでも、いただいた夏みかんの半分を使っただけなので、ジュースの分は置いておいて、

もう1回作ります!!




宙組公演 ベルサイユのばら

2014年05月06日 | 宝塚・エンタメ



3月末から、例年のごとく一番忙しい時期を迎え、4月には、

会社に行くこともままならない日が続いていた以前には考えられなかった

「残業」なるものをし、休日にはぐったりしていました。

が、5月になれば「宝塚」へ行く!!という一念?で過ごしておりました。

で迎えたGW。

宙組公演の「ベルサイユのばら」

はい、凰稀の美しさを、堪能できる公演でした。(笑)

台本には、いつも不満が残るベルばら。

そこは、スルーしておきます。

プロローグで、大階段に黒の?布に埋もれていた凰稀が、

引き抜きで赤い軍服のオスカルとして登場したとたん、

客席から、「おぉ~~」というようなどよめきが・・・・。

ほんと、漫画から抜け出てきたような・・・という形容詞が

ぴったりなオスカル様。

あまり女っぽくない、凛々しいオスカル様でございました。

アンドレ・アラン・ジェローデルは、役替わりの影響か、

比重が同じような感じかな~。

フィナーレの、「バラのタンゴ」も曲が流れただけでワクワクします。

赤いバラを金髪のロングの鬘に挿している凰稀が、妖しく美しい。

と、何回美しいと書いたら気が済むのか・・・と言うくらい

美しいと書いていますが、ほんと美しかったです。

神戸新聞



聖地 宝塚 で気づかされること

2014年03月25日 | 宝塚・エンタメ
時々、「宝塚で観劇するのは初めてなんです。」という方と

ムラ(宝塚ファンは、宝塚大劇場をムラで観劇するという表現を使う)で、

観劇することがある。



宝塚駅で待ち合わせて、お会いしたときから既にテンションが高い。

『聖地 宝塚』での観劇は、それほど特別なものらしい。

「宝塚」という駅名、そして、そこに連なる店舗に貼られている、

スターのサイン入りの公演ポスターを見て、すでにキャ~と

なっている。

大劇場へ向かう花の道も、そこを歩いているだけで幸せそうだ。


そして、当然宝塚市にあるので、宝塚市のものには、

「宝塚」と名前が入っている。

マンホールの蓋に「宝塚」と、入っているだけで

またまた「きゃ~、『宝塚』って入っている~~」と、テンションが上がっていく。


幸か不幸か、私にとっては、宝塚とは、宝塚大劇場のことなので、

正直、こんな新鮮な感激を持ったことが無い。

なので、その人たちの気持ちは、「きっと嬉しいんだろうな~」

という推測の域をでないのだけど、

こんな幸せな喜びのおすそ分けをいただける時、

私にとってもは幸せな時間であり、新たな発見をするときでもあったりするのだ。

普段、身の回りで、当たり前に思っていることが、

当たり前ではないのだと気づかされる時だったりもする。






宝塚について・・・雑感

2014年03月25日 | 宝塚・エンタメ
今年は、宝塚が100周年と言うこともあって、マスコミもにぎやか。

他の人から見れば、へぇ100年もやっているの?位だと思うけれど、

数年前から、劇場では、100周年に向けてのイベントが

チョコチョコ行われるようになり、改めて宝塚を私なりに

考え直す時間になった。


宝塚は、女性だけの劇団で、女性が男の役をやり、とんでもなく

濃い化粧をし、とんでもなく派手な衣装を着ている劇団だ・・・

という位の認識は、多くの人に共有されているものかな?と、

思う。

でも、実はこれは凄いことだと、思うようになった。

『イチイチ、こんな劇団でね〜』なんて説明が要らないのだ。

観た事があるなしに関わらず、興味があるなしに関わらず、

気持ちが悪い・・・という感想を持つ人でも、結局は、

「宝塚の存在」を知っているのだ。

色んな人と情報の共有化をするのは難しい。

この「多くの人が、ある程度の認識を持っている・・・・」こと自体がすごいな〜

と素直に思う。

これは、100年続いてきたからこそなんだと思う。

続いてきたのは、モチロン、劇団の関係者の努力、多くの劇団員の努力、

そして、これまで宝塚を支えてきた多くの観客たち。

このどれが欠けても宝塚は100年続かなかった。


そして、関西にこの劇団が存在することが、素直に嬉しい。

ほとんどの情報が、東京から発信されているにも関わらず、

「宝塚」は、その名の通り、兵庫県の宝塚市に本拠地を置いている。

毎月、宝塚で公演し、そして東京の専用劇場で公演を行い、

東京へ情報を発信し続けているのだ。



個人的には、兵庫県にあるのもポイント。

私には、「劇場が近くて便利」くらいの認識だったけれど、

関西の中で、全国的に発信できる規模の文化として、

『京都には日本の伝統的文化』、『大阪には笑い』と言う文化がある、

兵庫には、『宝塚』以外めぼしいものがない・・・と

(阪神タイガースはありますが)、認識したとき私は、

いっそう宝塚への愛というか、執着のようなものが生まれた。

こんな貴重な文化を大事にしなくて・・・どうする!!

と、私一人が、粛々と観劇しても始まらないと言えば

始まらないけれど、でも、塵も積もれば山となる・・・・と、

信じて宝塚に行きます!!

結局は、行きたいだけなんですが・・・。(笑)