サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

歳をとると、別れが多くなる・・・・

2009年05月03日 | 音楽
忌野 清志郎氏が亡くなった。
58歳だったそうである。

最近とはいっても、1年ほど前のNHKでの特番をみていて、
あ~~いつまでもつのかなぁ~~と、思ってもいたのは
確かなのだけど、亡くなった・・・と、聞くとやはりショックだ。

コンサートに行ったり、レコードを買ったりはしなかったけれど、
同級生にはファンが多くて、ダビングしてもらったテープを
聞いたり、あの独特の歌い方と歌詞が聞きようによっては重い命題を
持っていて、あの奇抜なファッションとの違いにびっくりした。

いまでこそ、お化粧して出てくる男性バンドは珍しくないが当時は、
そのこと自体がとても際物的で、大人たちは「ちょっと・・・」と、
眉をひそめていたのだった。
まあ、歌詞も危ない・・・(笑)し。

私は、「教授」坂本龍一のファンなので、なんといっても
2人が共演した「いけないルージュマジック」が好き。
清志郎と教授がコラボすると、こんな感じになるんだ!!という、
新たな面が出ているような気がする。

でも、このPVの見所は、この2人のキスシーン!!である。
いま、見直すと、棺に入っている2人がいる場面があった。
この時は、走り出てきたけれど、今回はそんなことは出来なかった・・・・。

一人一人、自分の好きだった人が亡くなる訃報を聞くと、
自分が歳になったんだなぁ~と、感じる。

ご冥福をお祈りすると共に、天国でもロックしてね!!と、いう気持ちで
いっぱいです。


スーザン・ボイル

2009年04月19日 | 音楽
さっき、ニュースで見たyou tube の動画の
歌に魅了されて泣いてしまった・・・。


イギリスのオーディション番組で歌う47歳の女性。
夢は、プロの歌手になること。

最初、彼女に対してスタッフも会場も冷ややかだったのに、
彼女が歌いだしたら、この動画画像でも鳥肌がたってしまったくらいだから、
きっと会場に居た人は、すごい鳥肌もんだったに違いない。

スーザンボイルは、今まだ予選なのに、you tubeを使って、
世界に配信されている。
もう既に、300万アクセスに近づいている。なので、アメリカでも
ニュースになり、本日日本でもニュースになっておりました。

それでは、その歌声をご堪能ください。
スーザン・ボイル

呉田 軽穂って、松任谷由実だよな

2009年04月19日 | 音楽
フジフィルムのアスタリフフトのCMを見ていて、気になったこと。

松田聖子の「赤いスイトピー」はいいとして、
松任谷由実の歌を中島みゆきが、公共の電波で歌うなんて・・・、
昔は考えられなかったよな~~と、しみじみ。

アスタリフトのCM

まあ、「呉田 軽穂」の名前で出している曲は、原則ユーミンは
歌わないことになっているから、いいのかもしれないけどさ・・・。
昔は、この2人が仲が悪いとか噂されていたけれど、全く方向性が
違うので、あんまり仲がいいとか悪いとか関係ないよう~~にも
思えるんだけどな。

個人的には、「ユーミン」はいい曲もあるのは知っているけれど
嫌い。(笑)
ただ、出す曲出す曲、人の耳に残ってしまうフレーズを作り出すのはすごいとは、思っているけれど、
そこに至るまでのどうでもいいような音のつながり方が苦手なのだ。

それと、決定的に嫌いになった理由は、高校生の時に読んだ
音楽雑誌での彼女のインタヴュー。
「私の音楽は、商業学校の女の子には聞いて欲しくない」
と、書いてあった。
こんな発言が大嫌いな私は、才能は認めるけど最低!!と、思ったので
それ以降聞かなくなった。

90年代の初め、彼女はミリオンセラーのアーティストになって、
街でも、テレビでも彼女の音楽を聞かない日はなかったけれど、
この状態は私は本当にイヤだった。(笑)
だって、こんなに売れたら、商業高校の女の子だって買っているでしょ?
って、思っちゃったから・・・・。
いったい、自分の音楽をどちら様に聴いてもらったら、嬉しいのか、
本当のところを聞きたくなった・・・・ことを思い出させてくれたCMだった。(笑)

イエローマジックオーケストラ

2009年03月30日 | 音楽



お彼岸に、お墓参りに行こうと車に乗ったら、FMから聞こえてきたのは、
坂本 龍一の声。
おもわず、「教授!!」と、声が変わってしまう私。

YMOのメンバーの一人だ。
私が、彼らを知ったのは、小学校6年生の時。
NHKのドキュメンタリーで、世界で成功している日本人として
紹介されていたのだ。

坂本 九が、「SUKIYAKI」で、アメリカのヒットチャートに
入ったとか聞いていたけれど、私にとっては昔話だった。

それが、現在進行形で世界でコンサートをしている。
音楽で世界に出て行くなんて、子供だった私にはすごくたいしたことのように、
感じたのだった。

それから、中学・高校とYMOに彩られていた。
でも、やっぱり好きなのは、初期のころの「テクノポリス」や「ライディーン」や「キュー」。

テクノポリスのビデオ


散会するときの、「君に胸きゅん」は、その当時のアイドル一辺倒の
歌謡界への揶揄だと子供ながらに思ったけれど、やっぱり初期のころが
好きだなぁ~。

このグループが、好きなのは三人が三人の個性で活躍しているところ。
グループって、何故か一人か二人に比重がかかりがちだけど、
この三人は、それぞれ一人でもやっていける人たちばかり。

甲乙つけがたいけれど、坂本龍一と細野晴臣は本当にすごいなぁ~と、
いつも思っている。
特に細野晴臣はいつも緻密なチャレンジャーだ。
最近の坂本龍一は、少しポップになっていて、もう少し昔みたいに、
するめみたいな噛めば噛むほど味わいが出てくる・・・そんな音楽が
聞きたいのだけど・・・・な。

アニー・レノックス

2009年02月27日 | 音楽
ピート・バーンズのニュースを知って以来、80年代の
イギリスにタイプトリップしている私。



アン・レノックスというより、ユーリーズミックスの
ボーカルの女性・・・のほうが、ピンと来るかもしれない。

日本では、CMにも使われた、
There must be an angel

これが、ライブバージョンだと、こうなる

ちょっと、日本の芸能界のご意見番といわれる方にも・・・似ている気が・・・。

別バージョンはこちら

横に張り付いている男性は、ユーリズミックスの相棒で、元カレ。(笑)
恋愛解消した後に、大ヒットを飛ばしているという、奇縁なお二人。

彼らの最大のヒット曲は、「SWEET DREAMS

1984年のグラミー賞のコンサートは、プレスリーです。(笑)

しばらく、80年代のニューロマ関連めぐりは、収まりそうにないです。(笑)


Dead or Alive

2009年02月25日 | 音楽
80年代のイギリスの一発屋「Dead or Alive」

彼らのヒット曲は、当時どこに行ってもかかっていた。
耳に馴染んでいる曲の一つだ。

で、土曜日に、そのバンドのボーカルが、整形マニアで、
今は少し持ち直したらしいが、ひどい状態になっていたらしい、
と、友人が教えてくれた。

もっと、びっくりだったのは、私は彼をゲイだと思っていたのに、
20数年連れ添った妻と離婚したらしいと言う話だった。
え??妻がいたの?
女?
男?

で、ネットで検索してみたら、ありました。ありました。
えらい、変化した彼が・・・

昔の顔がわかりません・・・・。


で、整形は日本でも問題になっているヒアルロン酸の自己注射。
これは、医師がしても、上手く行かないことも多いので、自己注射するのは
本当に法的に問題があるだけでなく、問題がおおい。
おまけに、これをすると確かに皺がなくなるけれど、
目じりから頬にかけてのラインが、皆一緒になって、注射していることは
素人の私が見てもわかるほど・・・。

なので、自然がいいと思うのだけど、技術の進歩で自分が
違った人間になっていくようで、依存症になっていくんでしょう・・・な。

げに、おそろしき男心・・・女心・・・・・ですな。