サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

めぐり合いは再び

2011年04月24日 | つぶやき
フランスの戯曲家マリヴォーの「愛と偶然の戯れ」を、
もとにしたお芝居。

ショーが、正直こってりしたメインディッシュだったので、
お芝居は、単純でほっこりするようなものがいい。

ストーリーは、単純。
結婚相手を観察するために、侍女と入れ替わったお嬢様。
やっぱり、結婚相手を観察するために従者と入れ替わった侯爵。
いろいろドタバタするけれど、最後は侯爵とお嬢様が幸せになる・・・という
お話。
原作では、ここに父親と兄くらいしか登場しないので、
求婚者の数を増やして工夫はしている。

可愛いお話で、難しいことを考えずに見られるし、
宝塚ならではの可愛い衣装を堪能できるし・・・・、
「ノバ・ボサ」のあとのさっぱりしたデザート・・・と言う感じ。

で、一緒に行った人の感想を聞いてみると、
トップの柚希の筋肉のすごさに関心したんだとか。
彼女曰く、「勢いで頭のほうまで足を上げることは出来ても、
あれほどゆっくり脚を綺麗に下げる人を見たことがない」
とのことで、結果、彼女の筋肉は鍛えられているだけでなく、
持っているものが違うのだろう・・・・と、劇場を後にしながら
話したのでした。(笑)

見ているところがどこか違う二人連れなのでした。


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