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弱り目に祟り目

2011年04月01日 | Weblog

(木村佳子さんのブログより引用)

弱り目に祟り目。石油価格高騰で円安。しかも財政危機。世界の債権大国と言われておだてられているものの買い積んだアメリカ国債を勝手に売却することは許されないアメリカの子会社同然の日本。
そのアメリカから連結対象としていつまでも面倒を見てもらえるという幻想の中にいるのは怖い。

貯蓄大国などという数字のマジックにごまかされてはならない。国民に1400兆円もの貯蓄はない。日本が貯蓄大国だったのは昔の話で2005年には世界の中では貯蓄後進国になっている。

1973年から1974年の石油危機を体験して石油依存型経済から脱しようと原発に活路を求めたものの今回の被災でそれも一考を要するようになった。

この石油価格高騰の中でまた火力発電に戻るのか?

円安進行のさなか石油価格高騰はきっと冷酒のように日本経済に効いてくる。
少子高齢化、人口減少、財政危機に震災で足腰が弱まっているさなかの円安、原油高。
ゆめゆめ油断してられない。
とはいえ
昔から日本はピンチこそチャンスと頑張ってきた。
冷戦構造など神風にも恵まれた。

此度の危機に私たちは何を学ぶべきなのか。
身の丈に合った暮らし方?
共済の考え方?

そういえば民主党から大連立の話が谷垣総裁案で出されているとの話も出でいるそうな。

フラットな社会で手に手を取る。それにようやく目覚めたのか?

私が偉い、私が金持ち、私のほうがすぐれていると競い合ったむなしい競争の時代からの転換。

人の世界にもフラット化が進んでいる。見通せばどういう人が尊いのかよくわかる。無冠で働く名もなき勇敢な人々。人として当たり前のことをしようとしている偉ぶらないふつーの人々。
彼らこそフラットな社会の光だ。
つながろう! その光に。
日本経済大ピンチはその光を見るための受難なのかもしれない
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半歩づつ

2011年04月01日 | Weblog

 

 

放射性物質飛散の防止剤、試験散布を開始

 福島第一原子力発電所では1日、敷地内に飛散した放射性物質が舞い上がるのを防ぐため、がれきや土壌の表面を固める飛散防止剤の試験散布を始めた。

 1~3号機では、原子炉に冷却水を注入する電動ポンプを外部電源で稼働させるための準備が進んだ。

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【東日本大震災】
海中の視界50センチ 「海猿」手探りの不明者捜索

2011.3.28 21:12  

 漂うがれきをかき分けて捜索を行う海上保安庁の潜水士=宮城県石巻市(海上保安庁提供)

 

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「きな子」も募金に一役 お遍路姿で登場

2011.3.27 17:37

震災支援の募金活動に
お遍路姿で参加した嘱託警察犬の「きな子」

「おもてなし大使」に任命され、
渡された任命書を誇らしげにくわえると、
子どもたちから歓声が上がった。

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福島第一2・3号機

2011年04月01日 | Weblog

福島第一2・3号機、冷却機能の一部復旧にめど

 福島第一原子力発電所の2、3号機で、原子炉の熱を取り除く本格的な冷却システムの一部が復旧するめどがたった

 

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 ジャーナリストの勝谷誠彦氏が嘆く。

 

 東日本大震災、福島原発事故が起きて、もうすでにテレビというものに絶望してほとんどつけなくなっていた私だが、さすがに今は各局も報道人として命懸けでさまざまな場所からの情報を送っているだろうとスイッチを入れた。リモコンを投げつけてやろうかと思った。

『欽ちゃん香取慎吾の元気が出る仮装大賞!』、『いきなり!黄金伝説。/田舎で大家族農家体験/デビ夫人2泊3日生活』、『豪華スター同窓会SP/金妻・スチュワーデス・スクールウォーズも!』、『VS嵐/土屋アンナ参戦』。画面そのものは見るに堪えなかったので新聞のテレビ欄から引用したが、私にはほとんどの日本語が理解できない。その新聞の1面や最終面は、この国が滅亡の瀬戸際にいることを報じているのである。

 これは悪夢なのか。私の頭がおかしくなっているのか。いったいどうやって人間としての心を棄てればこんな鬼畜外道になれるのか。
 

 

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日米合同捜索

2011年04月01日 | Weblog

捜索には陸海空3自衛隊のヘリなど航空機約100機と、海自のヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」など艦艇約50隻のほか、米軍の航空機約20機と艦艇約15隻などが加わる。

 海岸から約16キロ以内の沿岸部を中心に捜索し、自衛隊、警察、海保、消防の潜水部隊も投入する。福島第1原発事故の避難指示と屋内退避区域となっている半径30キロ圏内では捜索を見合わせる。

 

東電は「最悪想定せず」対策不十分 米紙

2011.4.1 08:14

 31日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは、
東京電力が福島第1原発で起き得る事故について

「最悪のシナリオ」を想定せず、
災害対応計画はあまりにも不十分だったと報じた。

同原発の緊急時用の装備は担架1台、衛星電話1台など
限られたものだったという。

また東電の清水正孝社長が入院したことを踏まえ、経営陣の指揮統率能力を疑問視した。(ワシントン 共同)

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2号機トレンチから放射能

2011年04月01日 | Weblog

【放射能漏れ】
2号機トレンチから放射能 通常の炉心内水の数万倍

2011.3.31 23:57

 東京電力は31日、福島第1原子力発電所2号機タービン建屋と海側のポンプをつなぐ配管を通す「トレンチ」と呼ばれるトンネル内で30日に採取された水から、
1立方センチメートルあたり1200万ベクレルの放射性物質(放射能)が検出されたと発表した。通常運転中の炉心内の水の数万倍にあたる。

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米軍放射能専門部隊、140人を日本派遣へ 

(31日)

東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、米軍の放射能被害管理の専門部隊「CBIRF」の初動対処部隊約140人を近く日本に派遣させることで合意した。

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後日談 大阪市消防局

2011年04月01日 | Weblog

東京消防庁の放水活動を支援した
大阪市消防局の幹部隊員3人が24日、同市役所で会見。

 会見したのは、

緊急消防援助隊の責任者を務めた
千福好伸警防部長と木村忠彦警備方面隊長、片山雅義警防担当課長代理の3人。

 木村隊長は21日、同原発から南に約20キロ離れた前進基地で、
3号機への放水支援のため現場に突入する隊員6人に、
ヨウ素剤を口に含ませ水も飲ませた。


「大丈夫か」顔をのぞきこむようにして尋ねると、

「大丈夫です」

とはっきり隊員は答えた
「自分が行く方がずっと楽だった」祈るような、
非常に苦しい思いだった」と木村隊長。

  「(突入に)一度投入すれば二度と使えない。
まるで特攻隊員のようでした」と片山課長代理。

自分の息子と同年代の東京消防庁隊員が、
手を震わせながらも「任務ですから」と向かった姿も忘れられない。

 サイレンを鳴らし消防車両で同原発に向かう途中、

道路脇で
住民たちが感謝の気持ちをこめて深々とお辞儀をしてくれた。

片山課長代理は「その姿を見て絶対にお役に立たなければと思った」と話した。

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