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自然には想定はありません

2011年04月03日 | Weblog

 

JT生命誌研究館館長 中村桂子

 


 技術は、ある想定の下に進める他ない一方、
自然には想定はありません。

想定外は言い訳にならないのです。

でも現代文明は、
自分たちの想定の中で埋立地に高層ビルを建て、
一見華やかな生活を作ってきました。

そこが夜中までキラキラ輝いているのをすばらしい生活としてきたのです。

高槻から東京へ。
夕方出て夜遅くに着き、渋谷を通って帰宅する時、
いつもその異常な明るさを嫌だと思っていました。

今、そこは適度な暗さです。
空には星が見えます。ホッとしながらその裏にある大きな事故を思うと辛いのです。
しかも、もし東北地方が大きな地震と津波で潰滅状態になっても、
もし電気が供給されていれば東京では今まで通りの生活をしていたのではないかと思うと気持の整理がなかなかつきません。

 科学技術立国と言いながら、結局は人に頼るしかなく、しかもそこで「線量計が足りなかった」と言うのが科学技術のありようだとしたら、あまりにもひどすぎます

 

 

 

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不明の夫捜し続ける妻

2011年04月03日 | Weblog

夫のジャンパー着て、不明の夫捜し続ける妻

 東日本大震災で津波による大被害を受けた宮城県石巻市のがれきの中で、同市南浜町の三浦富士子さん(70)が、行方不明の夫、政行さん(75)を毎日捜し続けている。

 羽織っているのは、津波から逃げる際に政行さんが手渡してくれた緑色のジャンパー。「夫が抱きしめてくれているみたいで温かい」。
今年7月には金婚式を迎える予定だった。

 三浦さん夫婦は自宅で地震に遭った。政行さんは神棚を押さえ、富士子さんはストーブの火を消し、玄関のドアを開けた。

「早く外に出ろ!(孫が通っている)小学校へ行け」。政行さんは富士子さんにこう叫び、着ていたジャンパーを脱ぎ、手渡した。

「寒いからこれを。後で追いかけるから」。
これが2人が交わした最後の言葉になった。

後で近所の人に聞くと、政行さんは自宅で別れた後、近所の家を一軒一軒回って避難を呼びかけていた。

 

[ 2011年4月3日2時27分 ] 
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炊き出し杉良太郎

2011年04月03日 | Weblog

宮城・石巻市雄勝町の大須小で炊き出しを行った(右から)伍代夏子、杉良太郎、杉の息子の山田純大

 

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止水に使う高分子ポリマー、紙おむつ用と同じ

原子力安全・保安院は3日午前の記者会見で、
流出を食い止めるために、同日にも立て坑の上流側にある管に流し込む化学物質の高分子ポリマーは、
紙おむつに使われているものであることを明らかにした。

 この物質が管の水を吸収して膨張し、水の流れをせき止めることを目指しており、同日午後から「止めるだけの十分な量を入れる」としている。

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被災者多い原発作業員、不安も口にせず頑張る

 「作業はスムーズとは言えないが、士気は高い」。

1日3食の食事が取れるようになるなど待遇は改善されつつあるが、放射線の中での厳しい作業に、自らを鼓舞しながら向かう作業員らの姿が浮かび上がった。

 「皆、地域の方にご迷惑をかけ申し訳ないと思い、仕事に打ち込んでいる」

 福島第一原発内に泊まり込む、同原発広報部の報道グループマネジャー・ 角田 ( かくた ) 桂一さん(42)は、原発内の作業員の思いを代弁する。

 作業員の一部が福島第二原発に宿泊できるようになるなど、
「環境は若干、改善できた」。

しかし、第一原発内の「免震重要棟」2階の床や廊下での雑魚寝状態は続く。
社員や協力企業社員の中には、
自身が被災者であるケースも多く、「家族の健康や今後の生活など不安も多いだろうが、大半は口に出さずに頑張っている」という。

 

 

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民間も総力戦

2011年04月03日 | Weblog
 

【東日本大震災】
復興へオールジャパン 民間も総力戦 ガス・道路プロ集結「やっと恩返し」

2011.4.2 20:28 (1)

復旧作業の手順を協議する日本全国から結集した

各都市ガス業者の技術者ら。

ヘルメットや作業着には各社のロゴ=3月30日午前、仙台市宮城野区

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ひととき

2011年04月03日 | Weblog

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放射能漏れ

2011年04月03日 | Weblog

【放射能漏れ】
ピットの放射能汚染水止められず 3日に樹脂注入 東電

2011.4.3 00:08
 

東京電力福島第1原発2号機の取水口付近のピットに流し込まれたコンクリート=2日午後(撮影、提供は東京電力)

 東京電力の福島第1原発2号機の作業用ピット(立て坑)のコンクリートの亀裂から強い放射性物質を含んだ汚染水が海に流出した問題で、東電は2日夜、水を吸収する樹脂「高分子ポリマー」を使って、3日も汚染水の流出を止める作業を継続することを明らかにした。

 東電は2日午後、汚染水の流出を防ぐため、2回にわたってコンクリートを注入したが、流出を止めることができなかった。このため、3日は樹脂で水を吸収させたうえで、コンクリートで亀裂全体を埋める作業を進める方針だ。

 樹脂はピットに通じる通路の天井に穴を開けて注入する。樹脂は-

水を吸って膨脹するため、汚染水をせき止める効果が期待できるという。

 

【放射能漏れ】

米専門部隊「シーバーフ」が来日 原発対応で日米試行錯誤

4.2 23:59

 東京電力福島第1原発事故を受け、
米軍の放射性物質(放射能)被害管理を専門とする部隊の先遣隊が2日、
横田基地(東京都)に到着した。

当面は同基地を拠点に自衛隊との情報共有を進める。

日本側は深刻な放射能漏れなど緊急事態では、
除染作業への投入も要請したい考えだが、
米側が実際に立ち入り禁止圏内で部隊を展開させるかは未知数。

原発事故での日米協力は初めてのケースだけに、どこまで共同対処ができるか試行錯誤が続きそうだ。

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