ドキュメンタリー映像を残そうと取材するアン・マクドナルドさん(右)
=13日、宮城県気仙沼市で
東日本大震災からの復興を目指す宮城県気仙沼市の姿をドキュメンタリー映像に残そうと、被災地の撮影を続けるカナダ人女性がいる。
来日して20年間、日本の漁村の研究を続けてきた国連大学の研究者、アン・マクドナルドさん(45)。
変わり果てた“第二の故郷”の姿に心を痛めながらも、「再起しようとする人間の力強さを記録に残したい」と漁業関係者にインタビューを重ねている。
ドキュメンタリー映像を残そうと取材するアン・マクドナルドさん(右)
=13日、宮城県気仙沼市で
東日本大震災からの復興を目指す宮城県気仙沼市の姿をドキュメンタリー映像に残そうと、被災地の撮影を続けるカナダ人女性がいる。
来日して20年間、日本の漁村の研究を続けてきた国連大学の研究者、アン・マクドナルドさん(45)。
変わり果てた“第二の故郷”の姿に心を痛めながらも、「再起しようとする人間の力強さを記録に残したい」と漁業関係者にインタビューを重ねている。
<福島第1原発>
地下水汚染7日間で10倍 1・2号機
東京電力は14日夜、福島第1原発1、2号機のタービン建屋付近にたまった地下水中の放射性物質の濃度が、1週間で10倍前後に増えていることを明らかにした。
この水を意図的に放出してはいないが、「海側に漏れている可能性も否定できない」と説明している
岩手県釜石市の釜石港近くで、地元紙・岩手東海新聞社の記者、千葉東也さん(36)が津波にのみ込まれる場面を、国土交通省釜石港湾事務所職員が撮影していた。
千葉さんは奇跡的にすり傷や打撲だけで生還。写真には、いくつもの車とともに流され、肩まで水に漬かりながらもカメラを手放さない千葉さんが生々しく写っている。
家屋などが倒壊した現場を訪れ、明智忠直・旭市長(左手前)から説明を受けられる天皇、皇后両陛下(14日午後、千葉県旭市で)