開田高原アメダス 今朝の最低気温 -5.8℃ 昨日の最高気温 10.5℃ 積雪 0cm
木曽町新開 午前7時の気温 -4.5℃ 今朝の天気 晴れ
(昨夜の月暈 2019.12.10 22:03)
日曜日に
木曽に来たのだが
驚いたことがあった。
家の玄関ドアの内側に
大型の蛾が1頭
とまっていたのだ。
ウスタビガだと
すぐに直感した。
実は前々回滞在した折
散歩の途中で
枝先に黄緑色の
美しい繭が
ぶら下がっていたので
お持ち帰りしていたのだ。
冬前に見つけた繭は
蛾が羽化した後の
抜け殻であることが
多いのだが
この繭は少し重く
振ると蛹の存在を
思わせる音がした。
(羽化した後の繭)
普通
10月から11月にかけて
寒くなり始めた頃に
羽化する。
ところが
いくら待っても
羽化しないので
蛹のまま
死んでいるのかと思い
全く忘れていた。
留守中のいつ頃
羽化したのか不明だが
死なずに玄関ドアに
しがみついていたと
言うことは
それほど以前では
ないはずだ。
(ウスタビガの雄)
よくもまあ
氷点下近い玄関先で
凍死することもなく
生きていてくれたと
感謝した。
逃がしてやるにしても
もう少し
暖かくなってからと思い
昨日写真を撮ってから
逃がしてやった。
飛ばないかと
思っていたが
元気に飛んで行ったので
安心した。
しかしこの寒空
伴侶も見つけられず
命を落とすのだろうと思うと
可哀そうになる。
ウスタビガは大昔
卵から何度も
飼育した経験がある。
(どこに幼虫がいるか分かりますか?)
幼虫と蛹化する様子の
写真が出てきたので
載せておきます。
木曽町のお宅を、この羽化したウスタビガが守っていたようです。
注意深いfukurouさんがお散歩の際に見つけたウスタビガのサナギは、無事に留守宅で羽化し、お戻りを待っていました。
木曽町の自然の豊かさを感じる、今回のエピソードです。木曽町は魅力的です。
fukurouさんが驚かれたのも無理のないことです。
氷点下の中を生き抜いたウスタビガの生命力の強さは感動ものです。
透き通った木の葉のようなものは触覚なのでしょうか。綺麗ですね。
大きな目をした正面顔も愛嬌があります。
ウスタビガの繭から生糸が取れたらさぞ綺麗な織物になる事でしょう。
触角の繊細な美しさを写されたのは凄いです。
余程ジーとして動かなかったのでしょうね。
極寒の冬の逗留をさせて頂いた感謝をしているような雰囲気を感じます。
幼虫は陵が有るのですね。中央に居ました。クヌギのような葉で育つのですね。ヤママユガ科なのですね。食草には可哀想でも、大きな蛾、命が繋がってほしいです。
綺麗で可愛い昆虫ですよね。蝶と違い
その割にファンが少ない蛾の仲間たち
よく見ると綺麗で、その魅力は札幌の
だんちょうさまから教わりました
植物から昆虫まで・・fukurouさまは
ファーブル二世のようですね~
山歩きしていて 抜け殻を見つけたことがあります。
食草はカシやナラですか?
ふくろうさんが木曽に戻るのを
じっと待っててくれたんですね。
羽化した後は、室内で飲まず食わずで大丈夫なのですか?
正面から見た時の触覚と眼も可愛いですね。
薄衣の様な繭から、しっかりした繭までの写真、
素晴らしいです。
こんなにも寒くなってから孵化とは、
いったいなにがあったというんでしょう。
この時期に世に出てくるのが普通でしょうか。
それとも間違って出てきてしまったというのでしょうか。
そうなると大変ではありませんか。なんか気の毒になりました。
蛾については名前さえ知りません。
ウスタビガ、大きな蛾ですね。
黄緑色の綺麗な繭から羽化して、玄関で生きていて良かったですね。
蛾を飼育されたことがあるとは驚きました。
触角がすごく綺麗。
見つめられると(!)なかなか可愛いです。
可哀想に、寒い外では生きられないでしょうね。
どこにいるか、判りますよ^^♪
ただし、自然界の中だとしたら見つけられないですね。
保護色になって、知恵ですね。
モスラ、はこの子をモデルにしたのかしらん^^;
触角の美しさ、魅了されます♪
すごいアングルですね、脱帽です^^v