ふんばろう宮城プロジェクト

東日本大震災から発足した「ふんばろう東日本支援プロジェクト」公認団体として2013年4月から活動する復興支援プロジェクト

【ふんばろうタイムズ】 No.30 / 2012.2.4発行

2012-02-06 13:00:17 | ふんばろうタイムズ
『ふんばろうタイムズ』は、プロジェクト内外の動向をふんばろうボランティア・メンバーへ向けてお伝えするWeb新聞です。

▽ふんばろうトップニュース 2/4付
◎物資支援プロジェクト終了のお知らせ。
震災からもうすぐ1年を迎える今、被災地や支援者の状況が変わってきているため、ふんばろう物資支援プロジェクトは一定の役割を果たしたと考え、物資支援プロジェクトは2012年3月末をもちまして終了することとなりました。詳細を一読して頂きご理解のほどよろしくお願い致します。
詳細:http://fumbaro.org/news/2012/02/post-63.html
◎西條氏の本「人を助けるすんごい仕組み」、只今予約受付中です。
詳細:http://amzn.to/xaykok
◎3月11日(日)、これまでの活動の中で生まれた無数の「絆」をより強く結び、被災地の自立復興に向けた支援の継続を呼びかけるチャリティーイベントを開催します。
詳細:http://wallpaper.fumbaro.org/en_kizuna/
◎2月12日(日)、第13回全体ミーティングが行われます。
詳細:http://fumbaro.org/news/2012/02/21213.html

▽ボランティア募集状況
◎Yahoo!の「ボランティア情報ホットライン」から確認できます。
http://shinsai.yahoo.co.jp/volunteer_db/search/?p=%A4%D5%A4%F3%A4%D0%A4%ED%A4%A6%C5%EC%C6%FC%CB%DC

▽編集後記
先日、仮設のワンちゃん猫ちゃんに物資を届けるために福島県南相馬市に行ってきました。福島支部の小山さんに大変お世話になりました!
やはり現地の仮設の情報はなかなか分かりづらく、また、たくさんある仮設に限られた時間で全部行くことは不可能ですので、事前にいろいろとお伺いし情報を把握することができて、大変助かりました。
このように、現地にいる方、また、何度も足を運んでいろいろ把握してらっしゃる方の情報を共有することは非常に大事だと改めて感じました。
そして実際に伺って、仮設にいる方々といろいろお話して、その地域に足を降ろしてみると・・・ほんの少しではありますが、そこで暮らしてらっしゃる方々のことを感じることができます。
この感覚を胸に刻んで、出来る限り現地へ行って、人や動物と接する中から支援し続けていく気持ちを持ち続けていきたいです!
イズミカワ(facebook:@sora.izumikawa)

◇次回第31号は2/18(土)発行予定です。
発行元:ふんばろうタイムズ編集部

これまでの物資支援から各プロジェクトが進める自立支援へとシフトします

2012-02-06 00:16:10 | お知らせ
 ふんばろう物資支援プロジェクトから大切なお知らせがあります。

 2011年4月に発足した「ふんばろう東日本支援プロジェクト」は、当初物資支援プロジェクトを中心に立ち上がり、「必要なものを必要なだけ 必要なところへ」を合言葉に、被災された皆様へ物資支援のマッチングの運営をおこなってきました。

 そして、全国の有志の皆様のご支援により2012年1月時点で3000か所以上の避難所・仮設住宅等に、15万5000品目に及ぶ物資を支援することができました。また、アマゾンの「ほしい物リスト」を援用するシステムによって2万4000個以上、総額4200万円以上の支援を実現してきました。

 さらに岐阜県、愛知県、宮城県、福島県、大分県、大阪市、仙台市、横浜市で行き場をなくした10tトラック40台分以上の膨大な物資をマッチングし、被災された方々にお届けすることができました。

 しかしながら、震災からもうすぐ1年を迎える今、被災地や支援者の状況が変わってきているため、ふんばろう物資支援プロジェクトは一定の役割を果たしたと考え、物資支援プロジェクトは2012年3月末をもちまして終了することとなりました。

 つきましては、支援してほしい方からの依頼は2月15日までとします。

 一方、まだまだ支援を必要としている方々がおられると思います。
そういった方々に対しては、より地域の状況に応じた対応が必要でありますので、今後、新たなプロジェクトを発足させる可能性もあります。

 なお、動物を保護している方々への支援は別プロジェクトができましたので、そちらに移行いたします。

 2月13日以降は、登録されている方々への支援がいきわたるようにキャンペーンなどを実施いたしますのでご協力いただけると幸いです。

 これまで、物資支援プロジェクトを通して被災地へご支援いただいた方々に、プロジェクトの代表として、心より感謝を申し上げます。

 本当にありがとうございました。

 先に述べました通り、ふんばろう物資支援プロジェクトも残り2ヶ月活動いたしますので、今後も引き続きご支援いただければ幸いです。

2012年2月 

ふんばろう東日本支援プロジェクト代表・早稲田大学大学院MBA専任講師 西條剛央
ふんばろう物資支援プロジェクトリーダー 柴田勇樹