3月28〜29日、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の大学院生23人が、宮城県内の被災地を訪れました。来日前から「被災地の皆さんのご迷惑にならないようなボランティアのお手伝いをしたい」との相談を受けて、ふんばろう東日本支援プロジェクト宮城支部の3人が、南三陸町での活動に同行しました。
28日は南三陸町のさんさん館(リンクhttp://www5.ocn.ne.jp/~san3kan/)に宿泊。さんさん館は、廃校になった小学校を利用して作られた宿泊施設で、いすや机などの学校用品もそのまま施設に活用されています。珍しい建物や南三陸の美味しい食事を楽しみながらも、初めて被災地に訪れたUCLAのメンバーは、自分たちの考えてきた活動内容が本当に被災地の方々に喜んでもらえるか、少し心配な様子も見せていました。
29日の午前中は、歌津地区を視察しました。被災した駅や小学校などを見て、メンバーはあらためて津波被害の大きさ、怖さを実感されていたようです。
午後からは、南三陸町で活動している社団法人「O.G.A.For Aid」と一緒に物資支援のお手伝いをするグループと、志津川中学校仮設団地で子どもたちと英会話を交えたコミュニケーショングループに分かれて活動しました。私は子どもたちと交流するグループのお手伝いをさせていただきました。
仮設団地に到着するなり、さっそく男の子たちにサッカーをせがまれるメンバーたち。元気な男の子たちは言葉が通じないのも全くおかまいなしです^^; そのエネルギーに翻弄されつつも、2時間近く一緒にサッカーを楽しみました。
女の子たちとは集会所でカードにお絵描きをしました。女の子たちは、メンバーが書いた筆記体のサインが「かっこいい!」と気に入ったようで、全員でサイン集めが始まりました。お絵描きカードは後日、メンバーが米国からエアメールで出してくださるとのことです。
遠くロサンゼルスから、自分の目で被災地の現状を知るために宮城を訪れていただき、何をしたら喜んでもらえるか、真剣に考え関わってくださったUCLAの皆さまに、感謝を申し上げたいと思います。(酒井由美)
※参考記事
UCLA公共政策大学院:被災地の現状を学ぶ、日本人留学生が訪問を企画
http://bit.ly/AzY1EU
28日は南三陸町のさんさん館(リンクhttp://www5.ocn.ne.jp/~san3kan/)に宿泊。さんさん館は、廃校になった小学校を利用して作られた宿泊施設で、いすや机などの学校用品もそのまま施設に活用されています。珍しい建物や南三陸の美味しい食事を楽しみながらも、初めて被災地に訪れたUCLAのメンバーは、自分たちの考えてきた活動内容が本当に被災地の方々に喜んでもらえるか、少し心配な様子も見せていました。
29日の午前中は、歌津地区を視察しました。被災した駅や小学校などを見て、メンバーはあらためて津波被害の大きさ、怖さを実感されていたようです。
午後からは、南三陸町で活動している社団法人「O.G.A.For Aid」と一緒に物資支援のお手伝いをするグループと、志津川中学校仮設団地で子どもたちと英会話を交えたコミュニケーショングループに分かれて活動しました。私は子どもたちと交流するグループのお手伝いをさせていただきました。
仮設団地に到着するなり、さっそく男の子たちにサッカーをせがまれるメンバーたち。元気な男の子たちは言葉が通じないのも全くおかまいなしです^^; そのエネルギーに翻弄されつつも、2時間近く一緒にサッカーを楽しみました。
女の子たちとは集会所でカードにお絵描きをしました。女の子たちは、メンバーが書いた筆記体のサインが「かっこいい!」と気に入ったようで、全員でサイン集めが始まりました。お絵描きカードは後日、メンバーが米国からエアメールで出してくださるとのことです。
遠くロサンゼルスから、自分の目で被災地の現状を知るために宮城を訪れていただき、何をしたら喜んでもらえるか、真剣に考え関わってくださったUCLAの皆さまに、感謝を申し上げたいと思います。(酒井由美)
※参考記事
UCLA公共政策大学院:被災地の現状を学ぶ、日本人留学生が訪問を企画
http://bit.ly/AzY1EU