ふんばろう宮城プロジェクト

東日本大震災から発足した「ふんばろう東日本支援プロジェクト」公認団体として2013年4月から活動する復興支援プロジェクト

ふんばろう宮城プロジェクトに名称を変えて再スタート

2013-04-01 18:05:20 | お知らせ
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」が発足して2年を迎える2013年3月31日、早稲田大学22号館(東京都新宿区)にて「ふんばろう1.0 総交流会」が行われました。
 会場には物資支援やさまざまな復興プロジェクトに携わったメンバー(サポーター)が約200人参加しました。

※早稲田大学の会議室には200人のメンバーが集まりました

 ふんばろうは4月から「ふんばろう2.0」として組織のカタチを変更します。過負荷状態の本部機能を最小限まで縮小し、現地のニーズにより小回りの利く対応をするために、これまで進めてきた各支部やプロジェクトの独立化をさらに一歩進めて、2013年度以降継続するプロジェクトについてはそれぞれ代表を立てて完全に独立した団体として活動することになります。
 宮城支部も「ふんばろう宮城プロジェクト」として、きょうから再スタートを切ることになりました。

※「被災者支援という目的を忘れることなく…」西條剛央代表

 被災三県の中でも被害の大きかった宮城県内には、まだまだ不自由な生活を余儀なくされている被災された方が少なくありません。ふんばろう宮城では、被災された方々の「衣食住」の『住』が確保され、応急仮設住宅と呼ばれる建物がなくなるまで活動を続けて行こうと思っています。
 他方、ボランティアの数も徐々に減っているのが現状です。ボランティアの人数を増やすことも大切ですが、現地で活動するほかの団体との連携・協業を図りながら、状況に応じて被災された方が1日でも早く自立した生活を営めるよう被災地の復旧・復興に力を注いでいきたいと思います。

※会場では被災地復興支援グッズの販売も行われました

 組織のカタチは変わりますが、今後とも「ふんばろう2.0」で活動を続けるプロジェクトへのご理解とご協力をお願いします。(こせきかつや)

▽ふんばろう宮城プロジェクトWallPaper
http://wallpaper.fumbaro.org/miyagi-new