借りた本の返却のために図書館へ行き、普段はスッと通り抜ける
CDやDVDのコーナーの棚に何気なく目を向けると、何故か懐かしい
とさえ思えるような「西の魔女が死んだ」が「ぐわ~ん」と音を立てる
ように目に飛び込んできた。
咄嗟に立ち止まり、手を伸ばし棚から引き出してケースの写真を見ると
タイトルの「西の魔女が死んだ」の赤い文字とThe Witch of The West is Deadが物凄いスピードで私の記憶を蘇らせた。
あの本を読んだのは去年の10月下旬頃・・・
これも読書家すずさんの影響によるものでその頃はあの作家の文章を
ゆっくり味わいたいと梨木香歩さんの本を何冊か読んでいたが、
「西の魔女が死んだ」の感受性の強い主人公「まい」と優しさと
鷹揚の中にも厳しさをも持ち合わせた「おばあちゃん」との生活と対話に
私は何度も何度も心温まる思いに・・・。
「おばあちゃん、大好き」と「アイ、ノウ」がすべてを物語っているようだ。
この物語についての説明や感想については昨年の記事(下記リンク)を
見ていただけたらと思う。
今回、映像を見てあの時のあの言葉や透き通ったような文章は
こういう形で表現されたのか・・とワンシーンごとに感動した言葉も
甦り、本を読んでいて良かったと思ったのである。
明るく楽しい物語ではないが、今回の映像のプラス効果によって
大切なものは何か?・・を静かに教えてくれるような・・心が豊かに、
そして大きくものを捉えることの大切さを感じさせてくれるような
名著だと再確認できた。
作品によっては映画など映像を見てから原作を読んだ方がいい場合も
あると思うが、私はやはり心の内の細かい部分や情景、光景についての
描写も原作には敵わないと思うので小説を読んでから映画を観る方が
いいような気がする。
俳優、女優たちの表現でその奥にあるものを感じ取れることもあるが
映画は時間にも制限があり、作者の意図するものを表情だけですべて
汲み取るのは難しく原作で語られる文字の力はやはり偉大だと思う。
今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』
(青の太文字はfumiel-shimaの一言)
桜餅の絵手紙がきっかけで交流が始まり大切な友人となった
仲間に・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f0/b2c162946ebfd3e638fe30a22958d4f9.png)
日常生活にも時には 何と言っても採りたてが
ファンタジーも必要・・・ 一番・・そして元気に!
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/45/f20b5f3d2b87fd630a41a51336e24c3c.png)
甘さと酸味が心にも体にも 時折吹き抜ける涼風に
沁みわたる・・元気の源 真っ赤な元気をもらう
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/76/c0166080e322d7f7ae977324a2264cf0.png)
人知れず努力を続ける姿に それぞれが懸命に・・
何かを感じる
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b5/8cea341f8e8d046fef2325a0da8e516a.jpg)
古くからの友人、そして新しく知り合った人たちとの
嬉しい交流に心弾む毎日。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/b0/81b97c8d2bb3f9939f8590a3b399375d.png)