A組の作品です。
できたらいいなこんなこと、というテーマで自由に描きました。
描いた後に、絵についてのお話をつくってもらいました。
I.S.さんの作品
「ロボットだけのケーキ工場」
(お話し)
ある日、Sという女の子がお散歩をしていました。すると見たこともないお店ができていました。
中を覗いてみるとなんとケーキ工場でした。でも、誰もいませんでした。
「あれれ、誰もいない…?」ふぃしぎに思い看板を見てみました。
するとこう書いてありました。”ロボットだけのケーキ工場です”
Sは不思議に思いました。でも確かに人はいないのです。
Sはあきらめずに工場に入ってみることにしました。
足を工場の地面につけてみると…ケーキみたいにふわふわでした。
びっくりしたSは体がフワフワになってきたことに気づきました。
それでもどんどん進むとケーキが見えてきました。いろいろなケーキが。
どんどん進んでいきます。ケーキを1個買いたくなりました。なので1個だけ買っちゃいました。
ケーキ工場の見学もしました。その工場で買ったケーキを工場で食べました。するとフッワフワでした。
フルーツもたくさんのっていました。今は夏なのでケーキが入っている箱の中には氷がたくさん入っていました。
その氷を食べると…いろいろな味がしてきました。フルーツの味です。イチゴ、ブドウ、グレープフルーツ、リンゴ、こんな味でした。
おいしくておいしくてほっぺがとろけそうです。ケーキも氷もすごくおいしいです。
そろそろお腹がいっぱいになってきました。今度は喉がからっからになってしまいました。
いいことをSは思いつきました。氷を解かせばいいのです。コップに氷を入れて解けるまで待ちました。
…やっと全部解けました。そして飲みました。するとさっきと同じようにイチゴ、ブドウ、グレープフルーツ、リンゴの味の水でした。
そろそろ帰る時間になりました。
おわり