A組の様子です。
紙を触ったとたん、「あ、温かーい!」と声があがりました。
2週間ぶりの図工でしたが、活動のポイントはみんなしっかり覚えていました。
もんだ画用紙を頬にあてながらやわらかさを確かめていきました。
そして袋状にしました。
新聞紙がもれるような穴ができないように袋の形を工夫している人もいました。
新聞紙を中に入れて色の違いを確かめながら活動している賢い人もいました!
なるほど、もし穴があれば新聞紙が見えてしまうからすぐに分かるんですね!
この題材は糊付けが大事です。
「つよさ」と「あつさ」で糊はくっつくことを説明しました。
近頃は、便利な接着剤がたくさん発売されています。糊を塗って被せるだけで押さえない子供たちも増えてきています。
一方で、ご飯粒も同じようにするとくっくつことを知っている人もいます。
こういった体験や知識を共有し、確認していくことも図画工作の大事な役割の一つです。
次にカバーに飾りつけをしました。
適当に破った形や残った形を動物などに見立てている人がいました。
自分がつくりたい形をできるまでがんばることも、不意にできた形を見立てて役立てることもどちらも大事です。
同じ題材で同じ材料でもこういったところにそれぞれの好みや判断が出てきます。
作品ができあがった時にこれらが個性として光るのです。
新聞紙を割いてカバーに詰めました。
楽しそうですね!
運動会の応援係りを思い出して、ぴっぴっぴっ、、、とやっている人もいました。
新聞紙を詰めたら糊付けで封をしました。
ほぼ完成です!
皆さんだったら、このクッション(まくら)でどんなことを想像しますか?
色から形からデザインから…そして目で見た雰囲気から…
どんな夢を見れそうですか?