食育マイスターのひとりごと

食育マイスターが日常のひとりごとを綴っています。

お盆

2019-08-13 19:47:01 | 日常
明日、一泊二日で

車で青森の実家に帰る予定です


と言うのも

夫の伯父さんが6月に亡くなった


伯父さんは

夫を育ててくれた

夫にとっては恩ある方。


義母は女として生きている人。

21歳で夫を産んだらしいけど

仕事を理由に

赤ちゃんの頃から

祖父祖母(義母の両親)と同居する伯父さん夫婦宅に預けられた。

仕事と言っても

地方の小さい会社に勤めていて

そこまで残業が多かったわけでもなかったと思うんだけど、

祖母が専業主婦だったこともあって

預けやすかったんだと思う。

朝、赤ちゃんだった夫を預けに来た際に

おむつも替えていなかったみたいだから


義母は仕事を理由に

料理も一切しなかった

お米は泡だて器で研ぐし
(米がバラバラ

『出汁』も取れない。

一度だけ飲んだことがある味噌汁は

出し入りの味噌を使ったらしいんだけど

やたらとしょっぱくて

飲めたもんじゃなかった
(義母が席を外した隙に、湯沸かしポットのお湯を入れて薄めてなんとか完食した)

分量が分からなくて、しょっぱくなったんだって

カレーもやったらとしょっぱいだけで、

唯一まともに食べられたのは

そうめん。

そうめんなら茹でられるみたいで、

もちろん、つゆは市販のつゆで、具はネギのみ。

あとは

食事時だとカップラーメンを勧められるから

食事時に訪問するのは避けています。


夫が大学4年の時に

自分が知らない間に離婚していたらしく

そこから1年も経たないうちに

職場の初婚の8歳年下の男性と再婚。


長女が産まれる頃には

祖父(義母の父)の土地に念願のマイホームを建てるとかで

孫には一切興味なし

それはそれで良かったんだけど、

長女が産まれた後すぐに

義母のダンナのお父さんが亡くなられて。

そしたら私の所に電話がかかってきて

お義母さん(義母のダンナの母)が一人で可哀想だから

私と生まれたばかりの長女が一緒に暮らして欲しい

要はダンナの実家にいい顔をしたかっただけなんだど

なんで産後間もない私があんたの義母の世話しなきゃなんないのってな感じ

ちなみにダンナには弟も妹もいる。
(妹は私達と同じ歳という…(^_^;))


義母はそんな人


元々前のダンナ(夫の父)の実家と折り合いが悪く

義母の息子まで憎しで、夫にも冷たかったみたいだから

義母が離婚した時に、夫は義母についた。

でも、そこからお嫁にいっちゃったから

戸籍上は夫が一人になった。


だから結婚する時

顔合わせは

義母は私は嫁に行ったのだったから

義母は祖父祖母を連れて来て

3人対うちの母だった。


夫の祖父はとっても高圧的な人で

自分が信じた物が一番だったから

自分の思い通りの職業に就かなかった伯父さんとは折り合いが悪かった

伯父さんの3人の息子達(夫のいとこ)も

地元の国立大学の院まで出ている優秀な人達なのに

就いた職業が祖父の理想じゃなかったから

結構な嫌味を言われていたんだと思う

最初の顔合わせの時

私のじいちゃんの職業を聞かれて

郵便局勤務と言ったら

すっごいバカにされて

私はおじいちゃん子だったから

最初から印象が悪かったんだよね


大して夫は

祖父が理想としている職業に就いているから

祖父にとっては夫が跡取りみたいな感じで


毎年夏に夫の実家に帰る=祖父祖母宅に行く事なんだけど、
(別の日に義母宅にも行くが)

私達が行くと

伯父さんの奥さんがお料理なんか全て用意してくれた。

義母はお嫁に行ったという事で

お客さんのような顔で何もしないで

伯母さんの作った料理を食べている。


元々折り合いが悪かったから

同居していた伯父さん夫婦は

別に家を建てて

祖父祖母と同居を解消。

そしたら祖父が亡くなって、祖母が一人になった。


祖母が一人になっても

訪れなきゃいけないのは祖母の家。

毎年8月13日に祖母の家に集まり

伯母さんが作った料理を食べるんだけど、

それだと申し訳ないから

私も娘達に手伝ってもらいながら

毎年何品か作っていました。

祖父が亡くなってからの祖母は

一切料理をしなくって。

そんな時でも義母はただ座っているだけ。

一応一回は『何か手伝う事ある』って聞くけど

何も出来ない事は知っているから

『大丈夫です』だったんだけど。


13日は祖母宅に泊まっていたんだけど

1年に1回しか布団を出さないから

娘達は必ずダニアレルギー

だから祖母宅に行ったら

布団を出して干してたたいて掃除機をかけて

布団乾燥機まで持参したんだけど

やっぱりダメで
(次の日に病院に行かないとダメなレベル)

その作業も義母は座って見ているだけだから

ある時に夫に

祖母宅に泊まって欲しいのなら

義母が布団くらいなんとかしてくれてもいいんじゃないの
(前もって干しておくとか)

ってぶちぎれたことがあったんだけど、

夫は義母の前ではすっごくいい人を演じる

ほんっと使えない


考えてみたら変な話だよね

伯父さん夫婦にしてみたら

本物の母親はピンピンしているのに

甥っ子家族のご飯の世話とかをしないといけないんだから。


それでも毎年

快く迎えてくれていたんだけど、

伯父さん夫婦の息子さんも結婚して

自分達にも孫が出来て…

13日って田舎の人にとっては

すっごく大事な日なのに

いつまで経っても自分は甥っ子家族の世話。

ある時おばさんが祖母と義母にぶちぎれちゃって
(そりゃそうだ)

さすがに義母も次の歳は

バーベキューを主催したんだけど

それも続かず…

13日の集まりに来なくなったという


やっぱり13日に祖母宅で向かえてくれるのは

伯父さん夫婦。

伯父さんは小学校の先生だけあって子供好きだから

うちの娘達も大好きで


そんな姿を丸ごと見ている娘達は

祖母(娘達から見たらひいばあちゃん)も義母もあまり好きではない


双子が高校生になった時

三女の所属する部活の合宿がちょうどお盆の時期で。

それを機に家族で帰らなくなって6年。

今回は6年振りにみんなで帰ります。

お世話になった伯父さんの仏前にお線香をあげに。


ちなみに夫と私の実家は車で40分の距離で

義母に会うのは6年振りなんだけど

娘達はちょいちょいうちの実家に内緒で帰っていた。

だけどそれは絶対に内緒

夫は面白くなかったみたいだけど。


90代後半の祖母は今も元気で施設に入っている。

私達の事はもう分からない。


明日は早起きして青森を目指す


長女が来年就職だから

みんなで帰れるのもこれが最後かも。

もちろんまほちゃんも連れて行くんだけど、

我が家の実家の問題としては

母が動物嫌いという

まぁ一泊だから

頑張ろうね、まほちゃん




















コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする