山行年月日:2020年3月7日(土)、無風、快晴
参加者:G.G.他4人(計5人)
アクセス:各務原7:00→(R21)→(R365)→8:50観光協会駐車場P/走行距離(片道)≒60km
沿面距離≒9.5 km/所要時間≒6:42(昼食、休憩を含む)/累積標高≒±1,100 m
コースタイム:P9:02→10:45八合目11:00→12:04避難小屋後の丘、昼食12:40→13:00展望丘13:11
→13:26トイレ休憩13:36→14:16八合目14:26→15:44P
GPSトラック図:
観光協会の駐車場からスタートし、大貝戸コースをピストンする。登山道は一本道で道迷いの恐れはない。危険個所も皆無で、体力があれば初心者でも問題ない。
(1目盛り:250m)
トラックの標高図:
標高差は1,100mあり、八合目からはアイゼンを履くので体力的な負荷はかなり大きい。
山行レポート:
■未だ、福寿草の時期として2週間位早いにも拘わらず人気の山で、8:40頃に登山口休憩所に到着するも既に車は満杯で、村内の観光協会の駐車場へ移動し、辛うじて駐車する。
■登山口へ向かいながらこれから登る雪化粧した藤原岳を望み、未知との遭遇に胸を弾ませる。
■八合目までは視界のない登山道を黙々と登る。八合目でアイゼンを履き歩き出すと直ぐに数株の福寿草にであう。幸先が良いと喜ぶも、以降、出会ったのは僅かであった。
■八合目を過ぎると少ないががらも俄然、積雪が増え、雪山らしくなり、アイゼンの感触を楽しむ。
■避難小屋に到着し、周囲を眺めると期待に反し積雪は申し訳程度であり、展望丘への道には雪がないのが分かる。
■快晴、無風で春のように暖かなので、避難小屋後ろの丘に上がり大展望を楽しみながら、マッタリト昼食を楽しむ。快晴ではあるが眺望は北方方面だけが鮮明であった。
写真中央の白銀が能郷白山、右が加賀の白山である。白山は左右対称に長い裾野を広げた斯くも美しい山容であるのを初めて知った。
■昼食後に展望丘に登る。北方の眺望は良く、天狗岩、奥に御池岳が雄姿を見せていたが雪は殆どなく春たけなわの風情である。
■山頂(展望丘)は何時ものようにハイカーで一杯であった。その中に我々のメンバーの知人がいて記念撮影のシャッターを押してもらう。こんな山頂で知人に出会うとは、日本は本当に狭い国だと半ば呆れる。
■避難小屋に戻り、トイレを済ませ、八合目でアイゼンを外し、後はノンストップで全員何のトラブルもなく無事に帰着した。
雑 感:
▼積雪も少なかったがアイゼンも履けたし、福寿草も僅かであったが鑑賞でき、一通り藤原岳を楽しめたので良い山行だと言えよう。
▼標高差が1,000m強あり、然も八合目からであるが雪がついたアイゼンを履いたので足の負荷はかなり大きく、結構タフなコースであった。
▼小生はリーダーでなかったが、超高齢者で歩行速度が遅いことから、先頭を歩かせてもらったお陰で、マイペース登れ、余裕ある山行を楽しめた。スローぺースに付き合って下さったメンバーの方々に感謝致します。
藤原岳以来すっかり山にご無沙汰してしまいました。
お陰で体がすっかり鈍ってしまいました。
先ずは、スポーツジムで体力を復旧し、ボツボツと山に挑戦したいと思っています。
もう少し、お待ちくださあい。
外出自粛のため登山が難しくなったのか別件で体調を崩されているのか分かりませんが、また登山日記を綴れる日までお体にお気をつけください。
楽しみにしてます。