インターネットで紅葉が見頃と知り、恒例の「せせらぎ街道」の紅葉見物にでかけた。しかし、紅葉のピークは既に過ぎていたのか、あるいは晴天でなかったためか紅葉の色は冴えていなかった。
それでも大勢の観光客が押し寄せ、道の駅「磨墨の里」では入場待ちの数十台の車列ができていた。
紅葉は期待ほどではなかったが、色とりどりに染め上げられた山肌は魅惑的であった。
旅行日:2020年11月1日(日)、穏やかな薄曇り
メンバー:家人と二人
トピックス:
■道の駅「磨墨の里」の混雑を横目に、通過して「パスカル清見」に立ち寄り清流と紅葉を見物する。
1本だけであるが、もみじの紅葉が鮮やかであった。
■「パスカル清見」の裏の清流には落葉がゆったりと流れる様は中々風情があり面白い。方丈記の冒頭の一節「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にはあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまるためしなし」が頭を過る。
■「西ウレ峠」に向かう途中、モミジの赤、ヒマラヤスギの緑、カラマツの黄色など三段に染め上げられた山肌は見応えがあろう。
■「西ウレ峠」の駐車場も車が一杯でパスして、名物の五平餅を味わおうと馴染みにしている茶店「助さ」に立ち寄る。この店は“売り切れ御免”で、残念ながら当日分は既に売り切れでガッカリする。また、来年のお楽しみにしよう。
■次は「おおくら大滝」に立ち寄る。遊歩道を散策したかったが、最近、家人の足が弱くなったので、入り口でUターンして帰途につく。
雑 感:
新型コロナウイルスで不要不急の外出は控えるよう促されているものの、名にし負う「せせらぎ街道」は例年以上の賑わいであった。道の駅などは、皆マスクをしていたが、三密そこのけの混雑ぶりであった。早くマスクなしで行楽地を闊歩したいものです。
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