統一教会５｜安倍政権首相秘書官・井上義行議員は統一教会集会で「信徒になった」と紹介される／少数派

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統一教会５｜安倍政権首相秘書官・井上義行議員は統一教会集会で「信徒になった」と紹介される

　しんぶん赤旗より

■まず投稿者の文章｜安倍首相（当時）や細田衆院議長のトップが飲み込まれているようでは
画像右端が、安倍政権首相秘書官だった自民党井上義行議員。この画像と音声は、ＴＶ番組で散々流されたので皆さんもご存じと思う。当初は彼だけが異常行動をしたと思われたが、メディアや霊感商法を追及する専門家によって自民党全体が統一教会に侵食され、ズブズブの関係になっていたことが判明した。次号の毎日新聞の記事によると、政府の重要役職を担う自民党上層部の議員が関係していたことが分かった。今回、投稿者が憤ったのが岸防衛大臣と二之湯国家公安委員長の軽薄・軽率な行為。統一教会の実態は宗教団体ではなく、日本や米国など１００数十か国に支部を置き世界的に思想を牛耳ろうとしていることは明らか。岸氏は重要な国防の観点から見る欠片さえなく、二之湯氏にしても国家の公安から見たら失格。前後したが安倍首相（当時）や細田衆院議長のトップが、飲み込まれているようでは言う言葉がない。私達は自国民を守ろうしないこんな自民党政府には、鉄槌を下すしかない。
※日本共産党は「統一協会」と表示している。もともと「世界基督教統一神霊協会」が韓国で設立。２０１５年に「世界平和統一家族連合」に変更された。見解は、霊感商法や集団結婚式などで社会的批判を浴びてきたカルト集団であることに変わりないため。そもそも宗教団体とは見ていないので、「教会」ではなく「協会」としている。

■井上議員は統一協会集会の壇上で「しっかりと皆さんの考えを堂々と言う」と叫ぶ
投稿はしんぶん赤旗を活用しております／旧統一協会（世界平和統一家庭連合）が自民党の井上義行参院議員（参院選当時は比例候補）を「信徒」だとして参院選で支援していたことが７月１５日、ジャーナリストの横田一氏が入手した録音音声で分かりました。井上議員は第１次安倍政権の首相秘書官。統一協会は霊感商法などで多くの被害者を出した反社会的団体です。同協会ときわめて関係が深い人物を比例候補として当選させた岸田文雄首相の責任が問われます。井上議員は参院選中の６日、さいたま市文化センターで行われた統一協会の集会「神日本第１地区責任者出発式」に参加。その際、協会幹部から「井上先生はもうすでに信徒になりました」と紹介されています。同集会では幹部が「うちの協会、組織もたくさんの問題があります。その問題を支援してくださる方が、井上義行先生です」と説明。続いて井上議員が登壇し、「同性婚には反対ということを、信念を持って言い続ける」「しっかりと皆さんの考えを堂々と言う」などと叫びました。

集会を取材した横田氏は「３階席まであるホールはほぼ埋め尽くされ、発言のたびに拍手やワーッと歓声が湧くなど異様な熱気に包まれていた。協会の考えと、それに応えようとする井上氏の息が合い、一体感があった」と振り返ります。幹部からは「必ず勝たなければならない。勝つことは善であり、負けることは悪でございます」との発言も。横田氏は「宗教活動を選挙運動に結び付け、票を集めていると感じた」と語ります。統一協会は霊感商法や高額な献金などの被害が長年社会問題になっていました。横田氏は、「反社会的な団体から支援を受け、当選しようとしていること自体問題だ。選挙で応援してもらう代わりに規制をしないというギブ・アンド・テークの関係なのではないか」と指摘。被害者救済制度が必要だとし、「統一協会とかかわりがあった政治家が反省と謝罪をし、規制強化に動くべきだ」と強調します。本紙が井上議員に信徒であるのかなど質問したところ、信徒ではなく「賛同会員」になっており、協会側に会費や寄付は払っていないとの回答がありました。

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