少数派シリーズ/政治情勢 森友・加計学園疑惑6
愛媛新文書・やはり加計獣医部新設は「加計ありき」「安倍ありき」だったことが証明
鉄槌を!
ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。
■安倍首相と加計理事長のトップ会談で全てが決まり計画が急展開・推進していった
投稿はしんぶん赤旗を活用しております/「加計学園」の獣医学部開設をめぐり、愛媛県が2018年5月21日国会に提出した新文書は衝撃的な内容でした。すでに明らかになっている柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が県や今治市、学園関係者と面会するより前の2015年2月25日、安倍晋三首相が学園の加計孝太郎理事長と面談し、学部開設について説明を受け「いいね」とコメントしていたというのです。首相はこれまで国会で加計氏から開設の相談や依頼があったことは一切ないと繰り返し、計画を初めて知ったのは2017年1月だとしてきました。新文書はそれを覆すものです。国会を欺いた首相の進退が問われます。
安倍首相は当日質問に答えず、翌日(5月22日)になって慌てて面談を否定しました。愛媛県新文書は、看過できない国政上の大問題です。愛媛県の中村時広知事が参院予算委員会の求めに応じて県庁内を調査し、国会に提出した文書は、柳瀬元秘書官との15年4月2日の官邸での面会に関連したものです。2月25日に加計理事長が安倍首相と面談、今治市に設置予定の獣医学部では国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明し、首相から「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」と言われたと明記した文書がありました。
理事長と首相の面談は文書の他の部分でも再三登場し、その中には「理事長と総理との面会を受け、同(柳瀬)秘書官から資料提出の指示あり」などの文言もあります。首相の面談がきっかけとなり、官邸や内閣府などが動いた可能性は極めて濃厚です。15年2月と言えば県と今治市が「国家戦略特区」に名乗りを上げ、安倍政権が「日本再興戦略」で獣医学部開設の条件を決める時期より半年近く前です。早くから学園の計画を意識して、「加計ありき」「安倍ありき」で検討したことは明らかです。
■安倍首相が長期間に渡り国会で虚偽答弁を続けてきたことは重大
安倍首相はこれまで国会で、加計氏は長年の友人だが「私の地位を利用して何かをなし遂げようとしたことは一度もなく、獣医学部の新設について相談や依頼があったことは一切ない」と主張し、学園の計画を初めて知ったのは「国家戦略特区」の今治市での獣医学部開設が決まった昨年1月だと説明してきました。学園は「国家戦略特区」以前の「構造改革特区」でも繰り返し獣医学部開設を申請していましたが、首相はそれも知らなかったと答弁しました。
愛媛県新文書の通りなら、首相は国会で虚偽答弁を続けてきたことになります。首相は面談を否定しましたが、根拠は示せません。同じ文書の中で学園関係者と15年2月に会ったと指摘された加藤勝信官房副長官(当時、現厚労相)は面会を認めています。一連の愛媛県文書の信ぴょう性は高く、首相の全面否定は通用しません。
愛媛県の新文書には柳瀬氏が面会で「首相案件」「総理案件」と発言した復命書や出席者の概要メモ、首相と理事長の会食の際、下村博文文科相が消極的だったので官邸に働きかけてほしいと学園に要望されたという内容もあります。首相が長期間にわたって虚偽答弁で国会を欺き続けてきたとすればことは重大です。愛媛県新文書は国会の求めに応じて提出されたものであり、疑惑を徹底解明する国会の責任と役割が重要です。
しんぶん赤旗の複製可能範囲内において、投稿者によって一部割愛や
それに伴う接続文章等の修正・タイトル付けを行いました。
少数派シリーズ/時事川柳
川柳は、TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」より
説明部分は、投稿者による見解です。
【2018.6.20放送分】
どさくさに 紛れ理事長 ひょっこりはん
「はい、ひょっこりはん」の掛け声で、様々な場所からひょっこりと顔を出す芸人のネタ芸を指す
加計理事長がどさくさに紛れに会見したのは、まさにひょっこりはんの感
震災と ワールドカップの カゲ学園
大阪大地震とW杯の陰に隠れた会見 陰と加計を掛けている
隙を突け ゴールネットも 会見も
同様に、W杯の隙を突いて行われた会見
1年半の沈黙を破り、加計学園理事長が、突如、記者会見を行った
それも会見時間のわずか2時間前、地元岡山のメディアだけに通告する非常識
会見はわずか20分間だけで、弁明は日大や至学館レスリング部・栄監督と同様に逆効果
問題は、会見日がW杯日本戦当日
W杯によって、新聞やTV報道が最小限になる日をを選んだことは明白
またその日は、大阪震度6弱の地震災害の翌日
震災は偶然も、ここぞとばかり千載一遇、悪用したと推察される
汚い手口に、多数の国民から批判・非難が浴びせられた
時事川柳は、卑怯な加計理事長に集中した感じです
【2018.7.18放送分】
加計は後 賭け法案は すぐにやり
加計・森友疑惑は、野党やメディアの追及にも関わらずノラリクラリ
一方、いわゆる“賭け法案”と言える「カジノ法案」は、西日本豪雨でいっときも早い救出、
避難者への対応が求められるさなか放ったらかしで、安倍内閣はカジノの成立に熱を上げる
やりたい放題の言い加減な安倍首相に対して、国民は厳しい怒りをぶつけなければいけない
次号/7・投書欄・森友問題の近畿財務局職員の自殺(遺書)から権力の恐ろしさ感じる
前号/5・読売・NHKがギリギリまで「改ざん」と言わなかったのは安倍政権への過剰忖度
愛媛新文書・やはり加計獣医部新設は「加計ありき」「安倍ありき」だったことが証明
鉄槌を!
ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。
■安倍首相と加計理事長のトップ会談で全てが決まり計画が急展開・推進していった
投稿はしんぶん赤旗を活用しております/「加計学園」の獣医学部開設をめぐり、愛媛県が2018年5月21日国会に提出した新文書は衝撃的な内容でした。すでに明らかになっている柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が県や今治市、学園関係者と面会するより前の2015年2月25日、安倍晋三首相が学園の加計孝太郎理事長と面談し、学部開設について説明を受け「いいね」とコメントしていたというのです。首相はこれまで国会で加計氏から開設の相談や依頼があったことは一切ないと繰り返し、計画を初めて知ったのは2017年1月だとしてきました。新文書はそれを覆すものです。国会を欺いた首相の進退が問われます。
安倍首相は当日質問に答えず、翌日(5月22日)になって慌てて面談を否定しました。愛媛県新文書は、看過できない国政上の大問題です。愛媛県の中村時広知事が参院予算委員会の求めに応じて県庁内を調査し、国会に提出した文書は、柳瀬元秘書官との15年4月2日の官邸での面会に関連したものです。2月25日に加計理事長が安倍首相と面談、今治市に設置予定の獣医学部では国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明し、首相から「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」と言われたと明記した文書がありました。
理事長と首相の面談は文書の他の部分でも再三登場し、その中には「理事長と総理との面会を受け、同(柳瀬)秘書官から資料提出の指示あり」などの文言もあります。首相の面談がきっかけとなり、官邸や内閣府などが動いた可能性は極めて濃厚です。15年2月と言えば県と今治市が「国家戦略特区」に名乗りを上げ、安倍政権が「日本再興戦略」で獣医学部開設の条件を決める時期より半年近く前です。早くから学園の計画を意識して、「加計ありき」「安倍ありき」で検討したことは明らかです。
■安倍首相が長期間に渡り国会で虚偽答弁を続けてきたことは重大
安倍首相はこれまで国会で、加計氏は長年の友人だが「私の地位を利用して何かをなし遂げようとしたことは一度もなく、獣医学部の新設について相談や依頼があったことは一切ない」と主張し、学園の計画を初めて知ったのは「国家戦略特区」の今治市での獣医学部開設が決まった昨年1月だと説明してきました。学園は「国家戦略特区」以前の「構造改革特区」でも繰り返し獣医学部開設を申請していましたが、首相はそれも知らなかったと答弁しました。
愛媛県新文書の通りなら、首相は国会で虚偽答弁を続けてきたことになります。首相は面談を否定しましたが、根拠は示せません。同じ文書の中で学園関係者と15年2月に会ったと指摘された加藤勝信官房副長官(当時、現厚労相)は面会を認めています。一連の愛媛県文書の信ぴょう性は高く、首相の全面否定は通用しません。
愛媛県の新文書には柳瀬氏が面会で「首相案件」「総理案件」と発言した復命書や出席者の概要メモ、首相と理事長の会食の際、下村博文文科相が消極的だったので官邸に働きかけてほしいと学園に要望されたという内容もあります。首相が長期間にわたって虚偽答弁で国会を欺き続けてきたとすればことは重大です。愛媛県新文書は国会の求めに応じて提出されたものであり、疑惑を徹底解明する国会の責任と役割が重要です。
しんぶん赤旗の複製可能範囲内において、投稿者によって一部割愛や
それに伴う接続文章等の修正・タイトル付けを行いました。
少数派シリーズ/時事川柳
川柳は、TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」より
説明部分は、投稿者による見解です。
【2018.6.20放送分】
どさくさに 紛れ理事長 ひょっこりはん
「はい、ひょっこりはん」の掛け声で、様々な場所からひょっこりと顔を出す芸人のネタ芸を指す
加計理事長がどさくさに紛れに会見したのは、まさにひょっこりはんの感
震災と ワールドカップの カゲ学園
大阪大地震とW杯の陰に隠れた会見 陰と加計を掛けている
隙を突け ゴールネットも 会見も
同様に、W杯の隙を突いて行われた会見
1年半の沈黙を破り、加計学園理事長が、突如、記者会見を行った
それも会見時間のわずか2時間前、地元岡山のメディアだけに通告する非常識
会見はわずか20分間だけで、弁明は日大や至学館レスリング部・栄監督と同様に逆効果
問題は、会見日がW杯日本戦当日
W杯によって、新聞やTV報道が最小限になる日をを選んだことは明白
またその日は、大阪震度6弱の地震災害の翌日
震災は偶然も、ここぞとばかり千載一遇、悪用したと推察される
汚い手口に、多数の国民から批判・非難が浴びせられた
時事川柳は、卑怯な加計理事長に集中した感じです
【2018.7.18放送分】
加計は後 賭け法案は すぐにやり
加計・森友疑惑は、野党やメディアの追及にも関わらずノラリクラリ
一方、いわゆる“賭け法案”と言える「カジノ法案」は、西日本豪雨でいっときも早い救出、
避難者への対応が求められるさなか放ったらかしで、安倍内閣はカジノの成立に熱を上げる
やりたい放題の言い加減な安倍首相に対して、国民は厳しい怒りをぶつけなければいけない
次号/7・投書欄・森友問題の近畿財務局職員の自殺(遺書)から権力の恐ろしさ感じる
前号/5・読売・NHKがギリギリまで「改ざん」と言わなかったのは安倍政権への過剰忖度