食品のカラクリと暮らしの裏側

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松尾貴史コラム◇西日本豪雨のさなか赤坂自民亭で酒盛りする安倍首相ら無神経自民党議員に批判/少数派

2019年04月03日 | 政治情勢1
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松尾貴史コラム◇西日本豪雨のさなか赤坂自民亭で酒盛りする安倍首相ら無神経自民党議員に批判

20180716

ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。

■官房副長官・自衛隊災害派遣・翌日オウム死刑執行の所轄大臣も出席
毎日新聞の日曜版、「松尾貴史のちょっと違和感」というコラムを流用しました。まず投稿者より~2018年・大災害が切迫するさなか、「赤坂自民亭」と称す安倍3選へ向けての飲み会が開かれました。安倍首相、こともあろうに西村官房副長官、岸田・竹下自民党幹部、さらには災害派遣で大勢が苦難している自衛隊を率いる小野寺防衛大臣、翌日にオウム死刑執行を把握していた上川法務大臣ら主要閣僚・党幹部など多数が出席したのです。その状況がSNSで露出され、国民の多数は“能天気ぶり”と緊張感のなさに呆れています。
*タイトル付け、文章の省略化は投稿者によるものです。

 ↓ ↓ ▽松尾貴史氏のコラム

『大阪北部地震に続いて、西日本豪雨で被災された皆さんの心痛を思うと、自然の気まぐれに理不尽さを感じるばかりだ。災害時に、陣頭に立って対策を施し救助活動や復旧のオペレーションをすべき安倍総理は、「赤坂自民亭」と称して身内の議員が集まる宴会に参加し、他の自民党の議員たちと酒盛りをして楽しんでいたという。気象庁が異例の緊急記者会見を開いて、警戒を呼び掛けた後のことである。大阪の地震発生から間もないこともあり、大阪北部や京都府では大規模な避難指示が出されていた。特別警報が出ているのに、この為政者は国民に注意を呼び掛けることすらしなかった。

重ねて、オウム真理教の幹部たち7人の死刑因の刑を翌朝一斉に執行する指示を出し、まともな神経であれば極度に謹慎すべき精神状態であるはずの上川法務大臣は、その宴会を取り仕切る「女将(おかみ)」と称して浮かれていた。随分と、強靭な心を持った人物である。西村官房副長官は、SNSで宴会の様子を無自覚に世間に垂れ流した。批判が集まったら、慌てて浅ましい言い訳を垂れている。官房副長官、しかも防災担当の元内閣府副大臣の立場である。』

■国会は災害対策よりもカジノ・参議院議員増員審議に終始するお粗末さ
『安倍総理が非常災害対策本部を設置したのは、気象庁が記録的豪雨発生の注意を呼び掛けた緊急会見から66時間(投稿者補足:約3日後)も経ってからだ。挨拶で、「時間との戦い」 「先手先手で対応」と発言した。この発言に批判が盛り上がってきて、やっと「得意」の夫婦での外遊を取りやめた。そもそも外遊は、森友・加計などの問題追及から逃れるための「国外逃亡」だったと言われるほど、必要性の薄いもの。国会会期中だったので、取りやめて当然とは思う。2014年8月に広島で起きた豪雨による土砂災害の時も、「政府の総力を挙げて、災害応急対策に全力で取り組む」と宣言しながら、山梨県のゴルフ場に出掛け、某テレビ局の会長と楽しんだ“実績”がある。

こぞって豪雨災害を矮小化しようとするこの政権は、一体何を考えているのだろう。野党が共同で「国会を休戦して災害対策に当たろう」と要請するも、国民の多くが要らないと言っているカジノ法案と、自分たちの都合で参議院議員を6人増やす案の審議に、災害に専念すべき石井国土交通大臣を6時間も予算委員会に張り付ける姿勢は目を疑いたくなる(投稿者補足:石井大臣は連日の昼夜を問わない災害対応に追われ、委員会中に何度もうつらうつらしていた)。人命第一と言いながら、賭博ができる施設を作る法案審議を優先するという呆れるばかりの、優先順位の判断力の無さが露呈した。

災害対策などもその口実にしつつ、憲法をいじって「緊急事態条項」という恐ろしい長期独裁へのパスポートを盛り込もうとする安倍氏の、緊急事態になった時の様子、言動を冷静に見れば、こういう人たちに絶対に改悪などさせてはならないという思いが、改めて強く湧いてくる。』


少数派シリーズ/時事川柳  【2018.7.11放送分】
川柳は、TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」より
説明部分は、投稿者による見解です。

Z05612804

大雨を よそにアサハカ 自民亭
その日豪雨により、関西圏では15万人に避難指示が出され大災害が予想された

こともあろうに切迫する最中、安倍首相、岸田・竹下自民党幹部
自衛隊の大勢が災害派遣されて頑張っているにも関わらず小野寺防衛大臣、

翌日にオウム死刑執行を把握していた上川法務大臣ら、多数が出席した「赤坂自民亭」
と称す安倍3選へ向けての飲み会が開かれた

この“能天気ぶり”・緊張感のなさに、非難が殺到する
安倍首相は災害に対し「先手先手で」というが、実際の対策は「後手後手に」

先手先手は、総裁選のことだったのか・・・
そういえば、子供の頃から赤坂見附をアサハカ見っけ!と言っていたな

これまでに 経験のない たるみよう
気象庁は大雨などの特別警報を発する時には、「これまでに経験のない・・・」と表現する
まさしく今の自民党は、歴史的と言えるこれまでに経験のないたるみ状態
気象庁は自民党に対しても、「たるみ特別警報」を出して欲しい 

Sankoub 千葉台風災害中の内閣改造は被災者の心情を逆なで・千葉県は職員派遣放置

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