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回転寿司の真相シリーズ125皿目
第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND8-A 暗躍する水産業者・水産加工業者
回転寿司店への産直ネタには産地偽装や暴力団も絡んでいる
産直魚といってもニセモノが多い/回転寿司店の仕入れルート3
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回転寿司店が売り物にする「産地直送ネタ」には嘘が多く、現地からインチキ品が送られてくるのです。店の貼り紙や黒板のメニューに、「OO漁港から直送」と書いてあっても信用してはいけません。自動車免許の学科試験のように、言葉の“引っ掛け”に注意して下さい(笑)。産直として天然物(もの)として回転寿司店へ送られて来ても、実際は養殖鯛(たい)や偽装魚(外国の別種魚や深海魚)かも知れず、怪しいものです。
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引っ掛け問題と言ったのは、「産直」と言っても“OO漁港の近くの業者からの直送”であって、「OO漁港で獲れた(水揚げされた)魚」とは書いていません。残念ながら、本物魚か否かは大半の回転寿司店自体も分からないのです。店長は騙されたのも知らずに、真に受けてそのまま「産直ネタ」とPRしているかもしれません。一方、悪賢い?回転寿司店なら、嘘に感づいても「産直ネタ」には違いないので、そのままとぼけて売るに違いないと思います。
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やはり産直表示は、信用しないほうがよいでしょう(笑)。魚の見立てが鋭い板前はニセモノと見抜けても、実態は産直専門業者には地元の暴力団が絡み付き、むしろ回転寿司店との両者は“阿吽(あうん)の呼吸”で、偽装をますます促進させているのです。
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参考/比較的、信用できるのが、市場取引の仲買人が鮮魚店を営み、その店から仕入れたネタを出す回転寿司店です。あるいは自前の船を持つ漁師や現地網元から仕入れたネタも、安心でしょう。産地直送には、“本物の産直”と“ニセの産直”があることを知って下さい。回転寿司以外に他の食品でも、このカラクリが行われています。
魚介類や果物・農作物など、その食材で有名な土地が存在します。その近県で穫(獲)れたものを、一旦、現地(分かりやすいミカンの一例・愛媛)に転送します。地元の悪い業者と組んで、消費者には現地から「地元産」として送り、高い料金を取る手口です。愛媛から送られてきたミカンは、愛媛産と思いますよね。お気を付け下さいと言っても、これもユーザー側では対処できません(苦)。
▽産直専門業者からのルート
図表/回転寿司の真相
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酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。