食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

回転寿司の真相シリーズは有吉佐和子著「複合汚染」が原点/回転寿司の真相160皿目

2019年05月23日 | 暗躍業者・健康阻害
Nzshinsoutp

Pointminin9 回転寿司の真相シリーズ160皿目 第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND9 回転寿司の健康阻害を考える
回転寿司の真相シリーズは有吉佐和子著「複合汚染」が原点
氏は食の危険・農薬汚染・公害・環境破壊を1975年から訴え続けた

Sushir160

▽回転寿司の真相・食品のカラクリ・家庭用品の危険シリーズで、同様の内容を掲載しております。

回転寿司の真相シリーズは、有吉佐和子著「複合汚染」を原点としております。複合汚染とは、2つ以上の毒性物質の相加作用および相乗作用のことです(著書より)。1975(S50)年に発表され、強い衝撃を受けたことを覚えています。今でこそ学者や専門家が厳しく公害や農薬汚染、環境破壊を訴えています。しかし当時は、強い基調で指摘できなかった政治背景が存在しました。にも関わらず作家である有吉佐和子氏が、環境問題のみならず大手メーカーが作り出す危ない食品・生活用品から出る有害物質・食品添加物の酷さや改善を、著書の中で堂々と主張しました。

私は当時未熟だったので、大手企業の製品は間違いないだろう(安全である)と思い込んでいました。しかし著書の内容に驚き、この時、自分自身の食べ物や生活製品への見方が厳しくなり、環境の大切さを痛切に感じた次第です。それ以来、自分は変わりました。私の生き方の原点も、「複合汚染」かもしれません。しかし残念ながら、メーカーが消費者の健康を蔑ろにして利益ばかりを追求する体質は、何十年以上経過しても全く変わっていません。

今でもアレルギーなどが増加しているのは、「複合汚染」の通りこの国の対策がその後も怠慢だったことと、当事者である消費者自身の安全に対する無理解です。悲しいことに、当時より取り巻く環境は悪化しております。なお著書の内容は、一部、時代背景の相違を感じますが、現在でも十分通用します。関心のある方は、ぜひお読み下さい。中国などの外国から安い食料を買うのではなく、我が国の田畑・山林・川・海など自然と共生して、環境を壊さずにそこから「食」と「物」を得て健康的に暮らすべきと考えます。

本来、紀ノ川・華岡青洲の妻・恍惚の人などの文学が代表作です。有名な逸話は、かつてフジテレビ「笑っていいとも」の番組で、さんま氏の制止を振り切り、番組最初から丸々1時間を1人でしゃべり続けました。番組構成を全部ふっ飛ばした“テレビジャック事件”として、歴史に記されています。私もたまたまTVを見ており、今でも当時のことを強烈に覚えています。残念なのはその2か月後のこと、1984年、53歳の若さで急死しました。意志(遺志?)に共感し、当ブログ管理人としてこの回転寿司の真相シリーズ、食品のカラクリシリーズ、そして家庭用品の危険シリーズに反映しております。

Sankoua 回転寿司の真相ブログはレーチェル・カーソン著「沈黙の春」に感銘

酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。

Nzretop150

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