少数派シリーズ 特設|新型コロナウイルス VOL.93
毎日新聞・新型コロナ「感染急拡大恐れ」(助言委)、「第3波」(日医会長)
左の箇所をクリックすると拡大して記事が読めます。
■専門家組織脇田座長「このまま放置すればさらに急速な感染拡大に至る可能性」
新型コロナウイルスの感染者増加が全国的にみられる中、厚生労働省に新型コロナ対策について助言する専門家組織「アドバイザリーボード」(座長・脇田隆字国立感染症研究所長)は11月11日、全国の感染状況について「11月以降は新規感染者の増加傾向が強まっている」と分析し、「このまま放置すれば、さらに急速な感染拡大に至る可能性がある」と警戒を呼びかけた。この日の感染者は全国で新たに1548人確認。日本医師会の中川俊男会長も記者会見で、「第3波と考えてもよいのではないか」との認識を示した。
全国では新規感染者が直近の1週間(3~9日)に6674人確認され、前週の1.36倍に増加。北海道では同920人(前週比2.06倍)と増加傾向が強まっている。1人の感染者が2次感染させる平均人数を表す実効再生産数は10月中旬以降、感染拡大を示す1を上回る状態が全国的に継続。10月21日時点の推定で1.18となり、北海道、大阪、愛知でも1を超える水準が続いていると分析した。
■西村康稔経済再生担当相「今の段階は(緊急事態)宣言を出す状況にない」
感染が拡大する理由として、地方都市の歓楽街や外国人コミュニティーなどクラスター(感染者集団)の多様化を挙げ、「地域によって異なるクラスターの発生要因を分析し、早急な対応が必要」と促した。西村康稔経済再生担当相は「今の段階は(緊急事態)宣言を出す状況にないという判断だ。
ブログのタイトルは、投稿者が行いました。
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■投稿者より/ここ1週間の急激な増加数を見ると恐怖を感じる
緊急投稿と言うより、投稿者はここ1週間の急激な増加数に恐怖を感じており、そんな中、毎日新聞1面トップに掲載されていたのでそのまま掲載紹介しました。コロナ対策の陣頭指揮を取る西村大臣が、「緊急事態宣言を出す状況にない」というセンスに疑問を持った次第です。再びの「緊急事態宣言」発出やGoToキャンペーンをやめれば、政策の失敗を問われるのでこんな状況でも現状維持を進めるようです。しかし、それでいいのでしょうか! このままでは、感染は止まりません。世界各国そして日本も、1週間の対応の遅れが急激な感染拡大をさせてしまった失敗があります。今回も無反省のまま、同じ過ちを繰り返すのでしょうか。
感染拡大は、各地が寒く湿度が下がった理由を挙げていますが、投稿者はGoToトラベルによって、都会の人間が各地に行き感染を拡げたと考えています。政府やメディアは国民の気の緩みと指摘しますが、それは国が何の手立てもせず責任を国民のせいにしていています。やむなく経済のためにGoToキャンペーンをやるなら、それと対当してPCR検査の強化などの感染防止対策をせねば、感染だけが拡大するのは当然です。経済を優先すれば必ず感染対策が二の次になり、長期的に見れば却って経済が良くならないのです。
次号/94・コロナ禍の自殺者が前年比3か月連続増・女性の高い増加率、妊娠届17.1%減
前号/92・白鷗大学の岡田晴恵教授が再びテレビに出始めたから感染者が増えてきたのかな?
毎日新聞・新型コロナ「感染急拡大恐れ」(助言委)、「第3波」(日医会長)
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■専門家組織脇田座長「このまま放置すればさらに急速な感染拡大に至る可能性」
新型コロナウイルスの感染者増加が全国的にみられる中、厚生労働省に新型コロナ対策について助言する専門家組織「アドバイザリーボード」(座長・脇田隆字国立感染症研究所長)は11月11日、全国の感染状況について「11月以降は新規感染者の増加傾向が強まっている」と分析し、「このまま放置すれば、さらに急速な感染拡大に至る可能性がある」と警戒を呼びかけた。この日の感染者は全国で新たに1548人確認。日本医師会の中川俊男会長も記者会見で、「第3波と考えてもよいのではないか」との認識を示した。
全国では新規感染者が直近の1週間(3~9日)に6674人確認され、前週の1.36倍に増加。北海道では同920人(前週比2.06倍)と増加傾向が強まっている。1人の感染者が2次感染させる平均人数を表す実効再生産数は10月中旬以降、感染拡大を示す1を上回る状態が全国的に継続。10月21日時点の推定で1.18となり、北海道、大阪、愛知でも1を超える水準が続いていると分析した。
■西村康稔経済再生担当相「今の段階は(緊急事態)宣言を出す状況にない」
感染が拡大する理由として、地方都市の歓楽街や外国人コミュニティーなどクラスター(感染者集団)の多様化を挙げ、「地域によって異なるクラスターの発生要因を分析し、早急な対応が必要」と促した。西村康稔経済再生担当相は「今の段階は(緊急事態)宣言を出す状況にないという判断だ。
ブログのタイトルは、投稿者が行いました。
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■投稿者より/ここ1週間の急激な増加数を見ると恐怖を感じる
緊急投稿と言うより、投稿者はここ1週間の急激な増加数に恐怖を感じており、そんな中、毎日新聞1面トップに掲載されていたのでそのまま掲載紹介しました。コロナ対策の陣頭指揮を取る西村大臣が、「緊急事態宣言を出す状況にない」というセンスに疑問を持った次第です。再びの「緊急事態宣言」発出やGoToキャンペーンをやめれば、政策の失敗を問われるのでこんな状況でも現状維持を進めるようです。しかし、それでいいのでしょうか! このままでは、感染は止まりません。世界各国そして日本も、1週間の対応の遅れが急激な感染拡大をさせてしまった失敗があります。今回も無反省のまま、同じ過ちを繰り返すのでしょうか。
感染拡大は、各地が寒く湿度が下がった理由を挙げていますが、投稿者はGoToトラベルによって、都会の人間が各地に行き感染を拡げたと考えています。政府やメディアは国民の気の緩みと指摘しますが、それは国が何の手立てもせず責任を国民のせいにしていています。やむなく経済のためにGoToキャンペーンをやるなら、それと対当してPCR検査の強化などの感染防止対策をせねば、感染だけが拡大するのは当然です。経済を優先すれば必ず感染対策が二の次になり、長期的に見れば却って経済が良くならないのです。
次号/94・コロナ禍の自殺者が前年比3か月連続増・女性の高い増加率、妊娠届17.1%減
前号/92・白鷗大学の岡田晴恵教授が再びテレビに出始めたから感染者が増えてきたのかな?