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ウクライナ戦争で浮き彫りになったバッハ・アベの間抜けな二人、残虐ロシアに無関心/少数派

2022年03月01日 | 東アジア・海外の知識
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/東アジア・海外の知識
Part5 ヨーロッパ・中東・その他海外(ウクライナ侵攻1)
ウクライナ戦争で浮き彫りになったバッハ・アベの間抜けな二人、残虐ロシアに無関心

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■プーチン個人による野望・野心か?元のソビエト体制に戻し歴史に刻まれたいのか
蛮行ロシア・プーチンによるウクライナ侵攻(侵略戦争)は、許されない。新聞・TV・インターネットなどが、連日、激化するウクライナ情勢を伝えている。詳細は皆様もご存じなので省き、別の視点から申し上げる。まずは、多くの方が声を上げることが大事。もはやロシアの国益より、プーチンの「野望」「野心」なのだろう!ソビエト崩壊後約30年、”ソ連時代の栄光”を戻すことによって、プーチンの名が歴史に残ることだけが目的のような気がする。
背景には、バイデン大統領に精彩がなく、米国の力が失せたこと。ベトナム戦争・アフガンなどで米兵が多く死に、あるいはPTSDにより心が病み米国の社会問題になった。戦争を嫌う国民が半数以上に達し、米国自体の国際的指導力・武力による威嚇力が落ちている。さらには、国連の無力感も否めない。そうしたことを読んで、プーチンは世界を舐め切り、独裁が強まる。一方で独裁者ゆえに、その特徴である狭心、恐怖心に駆られたのか。あまりにも常識外れ、唐突だ。残虐性は正気の沙汰とは思えない。
中国も、水面下で加担したのだろう。事が大きくなり過ぎたことから、慌てて習近平国家主席は表面上、一線を画そうとしている。しかし内心はウクライナ侵攻を好都合とし、青くなったのは台湾だ。ロシアと同様に、中国が武力で制すれば台湾は一溜まりもない。中国に口実を与えた点は大きい。中国は台湾侵攻に向けて、世界がウクライナ侵攻に対しロシアにどう対処するかを冷静に分析している。他の小国も、隣国からの侵略に怯えている。ロシアの侵攻は世界への冒涜であり、世界の平和を打ち砕く狂気だ。
ところで忘れてならぬことは、あまりにも間抜けな奴が二人いる。まず思い付くように、IOCのバッハ会長だ。北京冬季五輪では、ドーピングが国家的に常習化しているロシアを、事実上、参加させた。そして習近平国家主席やプーチンに、媚びへつらった。その挙句のウクライナ侵攻。やっとプーチンに騙されたことを知ったのだろうが、言い訳はできない。恥ずかしくないのだろうか。

■アベ君!プーチンと親しい仲ならどうして説得しないの?大好きなロシアへ
もう一人、プーチンに騙された男が一人・日本にいる。それは安倍元首相だ。「ウラジミール・シンゾウと言い合える仲だ、27回もプーチンと北方問題で語り合った」と自慢した。プーチンに騙されているとも知らず、「歯舞群島・色丹島2島だけでよい、国後・択捉2島は断念する」腹だった。そのまま進めば歯舞・色丹も帰らず、経済援助5000億円だけ払わされるところだった。当時、国民の大多数はそう思っていた。気が付かぬのは安倍氏だけで、国賊に値する。親しい仲を自慢する以上、安倍氏がここぞとばかりプーチンを説得すると思いきや、知らんぷり。安倍は、そんな男だ。恥ずかしくないのだろうか。
この項は、ラジオで聴いた話。安倍氏が歯舞・色丹2島で決着をしようとしていた2017~18年頃、ウクライナの市民団体が駐ロシア大使館前で、「アベはプーチンに騙されるな!」のプラカードをかざし抗議したことだ。ウクライナにとって北方領土は関係のないことだが、その時からウクライナがプーチンに乗っ取られることを市民団体は察知して、プーチンへの抗議と日本への警告だったのかもしれない~と報じていた。
14年、クリミア半島の強奪に抗議して、米国・欧州はソチ冬季五輪にトップの政治家を送らなかった。その時、ホイホイと真っ先に開会式に出掛けたのが、この安倍氏だ(プラス習近平)。日本のメディアは忖度してあまり報道しなかったが、世界からは安倍氏は叱責された。いくら北方領土問題を抱えているとは言え、安部氏の「侵攻(戦争)」への感度が鈍かった。
終わりに、ウクライナ国旗の青と黄色のデザインは、どこまでも続く小麦畑と恵みを与える青空を示す。隣国のベラルーシは、年配の方なら思い出せるように、昔は「白(はく)ロシア」と呼んだ。ルーシはロシア、ベラは白を意味する。ところで小麦収穫では、世界一のロシアと第2位のウクライナ。日本ではウクライナ問題以前から値上げが続き、特に小麦や石油・LPGなどの価格。戦争状態から見て、パン・麺類、ガソリン・電気代、物価全体が急激に高騰することは必至。遠い外国の話ではない。

Sankoub
次号/ウクライナ侵攻2・ロシアの残虐性=原発攻撃、無差別殺戮、非人道的クラスター・燃料気化爆弾使用<

Ntopkeiji

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