食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

寿司屋の符丁3◇「1貫」とは握り1個それとも2個?どちらと思いますか?/回転寿司の真相187皿目

2019年06月07日 | 回転寿司卒業・鮨詰め
Nzshinsoutp

Pointminin10b 回転寿司の真相シリーズ187皿目 第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND11 鮨詰め話アレコレ!
寿司屋の符丁3◇「1貫」とは握り1個それとも2個?どちらと思いますか?
全国で熱い論争・根拠が乏しく江戸文化研究家もどちらか決められずお手上げ

皿図は、後日、貼り付けます

寿司1貫(かん)は、握り1個?2個?どちらと思いますか?皆様へ投げ掛けをしていながら、正解は不明です(詫び)。元々の1貫はおにぎりのように大きかったので握り2個へ分割した説(握り2個で1貫とする)、時代とともに1個が1貫に“転移?”(変化)した説など様々です。WEB上では、ご自分の体験談を交えて熱い論争になっています。寿司屋の職人や店でさえ、両説に分かれます。投稿者も、寿司屋へ行った際や寿司の書籍を読む時は気を付けております。しかし未だに、確信できる根拠は見出せていません。

江戸時代後期・明治時代の書にも1個・2個の両説が載っており、頼みの江戸庶民文化の研究家もハッキリと「分かりません・お手上げ状態」と言います。どちらが正しいかはともかく、現状は回転寿司や持ち帰り寿司の普及によって、多くの方が「1貫1個」と認識しているようです(例/寿司折り・10貫入りなど)。寿司屋の対応や価格表示(1個単位・2個単位)も様々なので、初めての店では1貫1個として心積もりしておくことです。

考えてみれば伝統的な日本食なのに、定義が決まってないのも困りますね。国は憲法の“解釈変更”ばかりしないで、庶民の食べ物の“統一見解”にも取り組んで下さい。真面目な話、消費者が混乱・誤認、経済的損失する問題でもあります。「食品表示」の観点?からも、消費者庁が率先して業界・有識者らで決めて欲しいですね(笑)。“一貫性”のない成り行きで終わります。

Sankoua
前々号/寿司屋の符丁1・大手回転寿司チェーンでは板前が少なく符丁も縁遠く
前号/寿司屋の符丁2・符丁によっては今や一般生活に浸透している

Nzretop150

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