食品のカラクリと暮らしの裏側

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暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

偽装魚も業者が適当な和風魚名に変えて納めれば回転寿司店では分からない/回転寿司の真相34皿目

2019年03月26日 | 激安は偽装魚・奇形魚
Nzshinsoutp

Pointminin1 回転寿司の真相シリーズ34皿目 第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND2 死魚・病気魚・奇形魚も堂々とネタに
偽装魚も業者が適当な和風魚名に変えて納めれば回転寿司店では分からない

Sushic34

特殊な水産加工業者は、深海魚や外国の別種の魚などの偽装魚も回転寿司店へ流すと申し上げました。業者がウソを付き、本物魚として納品、あるいはありもしない適当な和風魚名に変え回転寿司店に納めます。尋常ではない低価格で仕入れられるので、経験のある店長や板前ならウソが見抜けます。大方の店ではこうした事実を知っていても、経営のためには“阿吽(あうん)の呼吸”で見逃しているのです。

適当な和風魚名で納入された魚は、回転寿司店で味見して「これは白身魚の間八(かんぱち)で行こう!」などと、店長の一声でお品書きに書かれます。偽装の舞台裏は、こんなもんです。偽装魚や本来なら廃棄すべき魚を、儲けのために何としてもお客様の口に入れ込みます。極めて酷い話です。

3回に渡り、回転寿司店の如何わしい魚の受け入れ方(仕入れ)を説明しました。特殊な水産加工業者と回転寿司店の癒着、暗黙の了解、こうした魚を仕入れることによって双方に利益が生まれる相互扶助・相互協力の仕組みなのです。衛生面・倫理観を考えたら決して販売してはいけない魚ばかりが、回転寿司店へと向かう理由がお分かり頂けたかと存じます。哀しい無責任の連鎖と言えます。

酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。

Nzretop100

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