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尖閣諸島は歴史や根拠を探れば探るほど日本の領土に間違いない/少数派

2019年03月26日 | 東アジア・海外の知識
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/東アジア・海外の知識
Part1 領海・接続水域・排他的経済水域1
尖閣諸島は歴史や根拠を探れば探るほど日本の領土に間違いない

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写真は必ずしも尖閣諸島を警備している巡視船とは限りません

なぜ中国が、こんなに尖閣諸島に対して過激な行動をとるのでしょうか?さて領海や接続水域との違いは?そもそも日本の領土(島)はどこまでなのか?最東端・最南端はどこなの?これら客観的な立場から、尖閣諸島の地形・歴史、日本の排他的経済水域などを6回に渡りお伝え致します。但し、一部、中国への批判をしますが、ヘイトスピーチと異なり嫌中(中国を嫌う)そのものを語る内容ではありません。冗談言葉で、今や嫌中を越えて、無視・軽蔑するものを「忌中(きちゅう)」「喪中(もちゅう)」と言うのだそうです。尖閣問題から波及する領海や日本を取り巻く海洋について、順次、簡単に説明して参ります。

尖閣諸島は、沖縄本島から約410km離れ、沖縄県石垣市に所属します。台湾からは170kmの位置にあり、むしろ沖縄より、相当、近いのです。ざっと見て、この距離は東京-静岡間です。5つの島と3つの岩礁からなる島々で、その中の周囲が約11kmある一番大きな島が魚釣島(うおつりじま)です。TVで、何度もご覧になっていることと思います。1895年、10年間を経てどこの国の領土でもないことを確認して、明治政府が沖縄県に編入しました。それ以来長い年月が経過しましたが、中国・台湾などの周辺国は尖閣諸島を日本の領土として、何の抗議もなく認めてきたのです。

かつては鰹節の工場が設営され、また漁船などの停泊地として利用されてきました。1945年のあの終戦を経ても、中国は尖閣諸島を自国の領土と言い出すどころか、全く何も言いませんでした。その間、中国が発行する世界地図、新聞(事実上、国の管理下)の記載地図、中国・台湾の教科書と地図帳には、尖閣諸島は日本の領土と記されていたのです。明治政府の沖縄編入以降、日本の領土と認めていたのが、本当の中国・台湾両国の歴史観や国家の本音だったのです。今となって中国・台湾が何と主張しようと、歴史や根拠を探れば探るほど、日本の領土に間違いないのです。

Ntopkeiji

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