少数派シリーズ 特設|新型コロナウイルス VOL.180
コロナ「第9波」突入!夏に向けて「8波より大規模」の可能性と厚労省専門家が見解示す
グラフ右端が第8波。岸田政権の無策から、コロナ死全体の30%が第8波で亡くなっている。
■マスクをはずせ!旅行やイベントに行け!5類移行政策なら当然「第9波」は大爆発する
厚生労働省のコロナ専門家組織の脇田隆字座長が会合で、今後、「第9波」が起こり「8波より大きな規模になる可能性も残されている」との見解を示したそうだ。「夏に向けて感染拡大が生じる可能性がある」としている。拡大の理由を、政府の対策緩和などを挙げた。ワクチンの追加接種や介護・医療現場の感染対策など、「死亡リスクの高い高齢者や基礎疾患がある人たちへの対策を継続する必要がある」「日本は高齢化率が高く、死者数が他国と比べても多い状況で推移する可能性がある」と指摘。感染率が低く高齢化の進んだ地方に流行の中心が移り、死者数を押し上げることもあり得ると警告した。また国立感染症研究所は、死者数が例年の水準をどれだけ上回ったかを示す「超過死亡」が、今年1月だけで最大16697人に上ったとする分析をまとめた。
投稿者は、毎日、感染者数・死者数をブログ掲載しているが、確かにここ数週間は前週より徐々に増えている。「8波」は、昨年末から今年初頭がピークだった(上図参照)。記憶に新しいが、高齢者が入院もできずバタバタと亡くなっていった。それよりも、「第9波」のほうが“規模が大きい”とは驚く。早くから「第9波」が来ることを専門家は言っていたにも関わらず、盛んに、やれ“マスクをはずせ”“旅行やイベントに行け”と叫んでいた岸田首相。さらには、コロナの扱いを緩和する「5類移行」を決めたのも岸田政権だ。「第9波」と言うことは、初期対応を見誤った安倍首相の「第1波」から、9回もコロナ対策を間違ったことになる。経済優先、日常を取り戻すと言うなら、“より厳しい対策を取ってから”が前提となる。岸田自民党政権の緩めただけの政策では感染を爆発させ、肝心の「経済」は成り立たず、私達の暮らしはこれからも「非日常」を余儀なくされる。
■感染者や家族(遺族)が政権党に投票する限りコロナ感染は延々と続くと思う
「超過死亡」とは、毎年、年間やこの月にはこの程度の人が亡くなるデータを取っている。高齢化によって毎年少しずつ死者が増えているが、コロナ前までのデータには突飛な数字は表われていない。つまり今年1月にこれだけ死者が増えたが、因みに22年の「超過死亡」は11.3万人とされている。一方、22年の全ての死亡者は158万人、前年比13万人増、20年比18万人増である。コロナとの関係は示されていないが異常だ。つまり①感染してもコロナ死とは判定されずに亡くなる、②あるいはコロナの影響で高齢者が医者に罹れずに亡くなる、③コロナ感染を心配してガンなどの手術の先送り、④外出や体を動かずに体調を悪化させて死亡などコロナの影響が相当にある。投稿時点でコロナ死は3年間で742○○人だが、実際はこれら間接的にコロナで亡くなった方を含めれば、ほんの氷山の一角だ。
徹底した対策をしてこそ、経済復興、日常が早期に取り戻せるのだ。現在、国民の27%・3365万人が感染し本人のその苦労、親・配偶者・子供を亡くした遺族、感染しないまでもやきもきした家族・知人を含めれば、「国民の半数」に達するであろう。にも関わらず、岸田内閣の支持率・自民党支持率はそこそこ維持している。投稿者の考えは、「国民の半数」=感染者と家族のあの苦しみと憤りをなぜ政権にぶつけないのか不思議だ。コロナだから仕方ないではない、コロナ政策の失敗どころか政権のやる気のなさだ、岸田首相は特に酷い。マスクをはずせの理由は、国民に日常生活を取り戻すためではない。G7を控え、世界に日本がマスクしている姿を見せたくないからだ、勘違いしてはならぬ。岸田内閣は、コロナを始め厳しい暮らしから国民を守ろうとする気はさらさらない。極論を言えば、手を打たずむやみにコロナ感染を爆発させた政権党に投票する限り、コロナ対策は無策のままコロナ感染は延々と続くと思う。
次号/181・5類以降に伴い一旦終了▽コロナ情報5月8(月)|感染者9310人(前週比+4284人)
前号/179・イベント・旅先は3年ぶりの賑わいでもノーマスクの密集行列では第9波も近い、集近閉を避けよ
コロナ「第9波」突入!夏に向けて「8波より大規模」の可能性と厚労省専門家が見解示す
グラフ右端が第8波。岸田政権の無策から、コロナ死全体の30%が第8波で亡くなっている。
■マスクをはずせ!旅行やイベントに行け!5類移行政策なら当然「第9波」は大爆発する
厚生労働省のコロナ専門家組織の脇田隆字座長が会合で、今後、「第9波」が起こり「8波より大きな規模になる可能性も残されている」との見解を示したそうだ。「夏に向けて感染拡大が生じる可能性がある」としている。拡大の理由を、政府の対策緩和などを挙げた。ワクチンの追加接種や介護・医療現場の感染対策など、「死亡リスクの高い高齢者や基礎疾患がある人たちへの対策を継続する必要がある」「日本は高齢化率が高く、死者数が他国と比べても多い状況で推移する可能性がある」と指摘。感染率が低く高齢化の進んだ地方に流行の中心が移り、死者数を押し上げることもあり得ると警告した。また国立感染症研究所は、死者数が例年の水準をどれだけ上回ったかを示す「超過死亡」が、今年1月だけで最大16697人に上ったとする分析をまとめた。
投稿者は、毎日、感染者数・死者数をブログ掲載しているが、確かにここ数週間は前週より徐々に増えている。「8波」は、昨年末から今年初頭がピークだった(上図参照)。記憶に新しいが、高齢者が入院もできずバタバタと亡くなっていった。それよりも、「第9波」のほうが“規模が大きい”とは驚く。早くから「第9波」が来ることを専門家は言っていたにも関わらず、盛んに、やれ“マスクをはずせ”“旅行やイベントに行け”と叫んでいた岸田首相。さらには、コロナの扱いを緩和する「5類移行」を決めたのも岸田政権だ。「第9波」と言うことは、初期対応を見誤った安倍首相の「第1波」から、9回もコロナ対策を間違ったことになる。経済優先、日常を取り戻すと言うなら、“より厳しい対策を取ってから”が前提となる。岸田自民党政権の緩めただけの政策では感染を爆発させ、肝心の「経済」は成り立たず、私達の暮らしはこれからも「非日常」を余儀なくされる。
■感染者や家族(遺族)が政権党に投票する限りコロナ感染は延々と続くと思う
「超過死亡」とは、毎年、年間やこの月にはこの程度の人が亡くなるデータを取っている。高齢化によって毎年少しずつ死者が増えているが、コロナ前までのデータには突飛な数字は表われていない。つまり今年1月にこれだけ死者が増えたが、因みに22年の「超過死亡」は11.3万人とされている。一方、22年の全ての死亡者は158万人、前年比13万人増、20年比18万人増である。コロナとの関係は示されていないが異常だ。つまり①感染してもコロナ死とは判定されずに亡くなる、②あるいはコロナの影響で高齢者が医者に罹れずに亡くなる、③コロナ感染を心配してガンなどの手術の先送り、④外出や体を動かずに体調を悪化させて死亡などコロナの影響が相当にある。投稿時点でコロナ死は3年間で742○○人だが、実際はこれら間接的にコロナで亡くなった方を含めれば、ほんの氷山の一角だ。
徹底した対策をしてこそ、経済復興、日常が早期に取り戻せるのだ。現在、国民の27%・3365万人が感染し本人のその苦労、親・配偶者・子供を亡くした遺族、感染しないまでもやきもきした家族・知人を含めれば、「国民の半数」に達するであろう。にも関わらず、岸田内閣の支持率・自民党支持率はそこそこ維持している。投稿者の考えは、「国民の半数」=感染者と家族のあの苦しみと憤りをなぜ政権にぶつけないのか不思議だ。コロナだから仕方ないではない、コロナ政策の失敗どころか政権のやる気のなさだ、岸田首相は特に酷い。マスクをはずせの理由は、国民に日常生活を取り戻すためではない。G7を控え、世界に日本がマスクしている姿を見せたくないからだ、勘違いしてはならぬ。岸田内閣は、コロナを始め厳しい暮らしから国民を守ろうとする気はさらさらない。極論を言えば、手を打たずむやみにコロナ感染を爆発させた政権党に投票する限り、コロナ対策は無策のままコロナ感染は延々と続くと思う。
次号/181・5類以降に伴い一旦終了▽コロナ情報5月8(月)|感染者9310人(前週比+4284人)
前号/179・イベント・旅先は3年ぶりの賑わいでもノーマスクの密集行列では第9波も近い、集近閉を避けよ